V字経営研究所・酒井英之の4行日記
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2006年10月14日(土) 「ひねもすのたり」とリーダーシップ

某社常務にリーダーシップの極意を聞いた。「どんなことがあろうと部下の責任は自分が取るという覚悟」だという。そのために、彼は日中自分のカラダを空けることを心がけた。部下の相談に随時応じるためである。朝早く来て、始業前に諸連絡は済まし、日中は本等を読みながら緊急時に備える。傍からは「あの人は遊んでばかりだ」と言われるが、それでいいと言う。その精神を見習いたいものだ。

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2006年10月13日(金) ファイターズを勝たせた人は誰か。

北海道に住んでいる友人からメールをもらった。そこには「中日は監督が勝たせたが、日本ハムはファンが勝たせた」とあった。その通りだと思う。これが本当ならば、トップダウン型の中日より、ボトムアップ型の日本ハムがより進んだ球団だということになる。そのメールには「どっちが勝ってもシリーズが終わったら祝杯を上げましょう」とあった。友人と地元球団同士で対決できるのも嬉しいものだ。

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2006年10月12日(木) これから戦地に赴く人々

某社で新商品の発売前の「戦略研修会」を行った。集まったのは営業・開発・マーケなどのスタッフ総勢70名。その威勢を見たときに「これだけの人数を何年も食わせる商品に育てないといけない」という使命を強く感じた。今回の商品は先行メーカーが走っているだけに、早く市場参入しないとそれこそ手遅れになる。戦地に向かう人には、危機感と使命感を持ってもらう。その気合は充分に作れたと思う。

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2006年10月11日(水) 私が出ている広告の広告。

10月11日付け日本経済新聞の中部・大阪版だけだと思うが、私の名前が出ている。落合監督優勝の頁の右側の頁全面にあるNTTコミュニケーションズの「Forum2006」の広告。名古屋では11月8日、東急ホテルで行われ、私が講演することになり、そこにプログラムが載っているのだ。演題は「攻めの経営を支える、名古屋流『現場力』のつくり方」。私はこのうち13:20〜14:10を担当。入場無料です。

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2006年10月10日(火) トップの背筋を凍らせた男たち

落合監督の涙の要因のひとつが阪神タイガースの猛追だった。インタビューの中で「あそこまで追い込まれるとは思っていなかった。球史に残る戦い方だった」と語ったが、最大9ゲーム差を付けた後、そこから23勝4敗。2ゲーム差まで追い詰めたあのモチベーションはいったいどこから来たのか。「去年の日本シリーズでの悔しさ」がバネになったとしたら、悔しさをバネにする人の強さを改めて感じた。

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2006年10月09日(月) 優勝おめでとう!中日ドラゴンズ

「何があっても優勝しなきゃいけない、させなきゃ行けない」。優勝したドラゴンズの落合監督が泣きながらインタビューに応えた。このインタビューの「させなきゃ…」という部分に管理者の責任を感じる。管理者は「優勝したい」ではなく、「優勝させる」。「部下に何を与えられるか」に常に挑戦する姿勢が必要だ。そして、それを与えられたときに、責任から開放されて泣く。私もそんな管理者でありたい。

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2006年10月08日(日) 紅白戦なのに札幌ドームが満員!

10月8日に札幌ドームで紅白戦を行った日本ハム。観客動員は、なんと超満員の3万8人千。また、ゲーム終了後にはベースランニング競争やホームラン競争など、当初予定になかったファン感謝も付け加えたという。森本選手は「こんなファイターズが好きです」と語ったようだが、このチームの強さも6日に書いた「やろうよ」の強さを持っている。日本シリーズに登場し「やろうよ」同士で対決して欲しい。

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2006年10月07日(土) 「やろうよ」風土をイノシシ狩に例える

某社で昨日書いた「やろうよ」の風土作りをお手伝いしている。中間発表を終えたとき顧問がコメントした。「オーナーが槍を持って藪を突付いて来いという。つつくとたまたま猪が飛び出す。其れを追い捕まえると『私がやりました』といい、逃がすと『お前のせいだ!』と言っていた。今まではそんなマネジメントだった。それが君たちは、全員参加で、それぞれの持ち場を決めてお互いの連絡を密にし、猪の居場所を常に確認しながら仕留めるスタイルのマネジメントをしている」。そんなマネジメントなら、ゆっくりと、そしてヒタヒタと成長していけるはずである。

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2006年10月06日(金) シングルヒットとバントで勝つ

シングルヒットとバントの積み重ねで勝つ。中日も阪神もそんなチームだが、ホームランバッターなしで勝つには皆の方向感がひとつに向いていないとできない。何かあったときには「じゃあ、皆でやろうよ」と協力できる場作りが不可欠だ。「やってはいけない」や「やれ!」はコントロールできる。しかし「やろうよ」は、トップにはコントロールできない。歳月を重ねてそうした風土を作っている会社は強い。

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2006年10月05日(木) 優秀な人ほど陥りやすい罠

5年前に講演した先の社長と話す。私は覚えていないが、私が「良い眼をした人ですね」と褒めた人物が居たらしい。ところが彼はその後業務上横領を働いて退職。さらにサラ金から多額の借金をして、借金苦で自殺したと聞いた。とても優秀だった人材だというが、優秀な人はその優秀さからこのように転落することがある。「何をやっても大丈夫」と思い込み、その裏のリスクが見えなくなってしまうのだ。

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