V字経営研究所・酒井英之の4行日記
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2006年06月06日(火) その程度の会社だったんですか?

営業指導をしている某社。開始から5月末までに通算○○件の企画書を顧客に提出する計画だったが、なんと1/3しか提出できていないという。成約は約半数で「出せば決まる」状態なのに、提出がこんなに少なくてはとても成果とはいえない。呆れた私は「おたくはその程度の会社かっ!」と怒った。期間を一か月延長し、○○件以上取り組むことを約束したが、彼らの意地に期待したい。

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2006年06月05日(月) コンビニよりも感激が多い99円SHOP

コンビニよりも近くにあり、よく利用するのが99円ショップ。ここで欲しいものを見つけたときは「え!まさか!」と猛烈に感激する。ここ一週間でも、ゼリー状瞬間接着剤。そしてステレオヘッドホン。本当に99円なのかと疑った。ヤマダ電機で一番安いものでも1500円ぐらいしたのに。100円ショップとの違いはパーツではなく、完成品が多いこと。もっともっとと、素直に応援してしまう。

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2006年06月04日(日) 村上ファンド事件を子供に語る難しさ

小さな子供に「村上世彰は何をした人なの?」と聞かれた。非常に答えに窮する質問だが…、苦肉の策ながら出たのは『どれが当たるクジかをみんなが知らないのに、この人だけは知っていて、そのクジを引いて大儲けした人。そういうインチキをしちゃいけないんだよ』との説明。それにしても出資を農作物の「株」と訳したのはいったい誰なのか。説明に混乱し、「株=難しいもの」とイメージされてしまう。

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2006年06月03日(土) カリスマ美容師の人生・苦渋の選択

美容院5店舗経営している社長。売上2.3億円はたいしたものだが、「そろそろ壁ですね」というと「そうだ」という。この人はカリスマ美容師と言われる腕の持ち主だが、自分の腕・自分の顧客に頼っているともう売上は伸ばせられない。これからは自分の1/3しか腕のない人間をどう使って収益を上げていくか、そのシステム性が問われている。売上2億円台というのは、個人技で稼げる限界の水準なのだ。

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2006年06月02日(金) 達成感を味わうためのエポックメイキング

100を達成しようとするときに、人間の最も力が出るところは、30-45と、65-90の2回。プロ野球でいれば、42−63試合目と91−126試合目だ。通算で50試合を越えるこの時期に一気に伸ばすか失速するかで今後の成績は大きく左右される。このところ巨人が連続サヨナラ勝ちとか良い勝ち方を続けている。中日ファンとして悔しいが、勢いが出る時期のこの勝ち方は若い選手の自信を何倍も深めるだろう。

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2006年06月01日(木) 秋田小1男児殺人事件の意外な容疑者

明智光秀はなぜ信長を殺したのか…永遠の謎である。組織の一員でいると、人は時に「もう我慢できない!」という瞬間を迎えることがあり、それが自分に思いもよらぬ「暴走」を招くときがある。おそらく光秀もそれだったのだろうが、秋田の小1殺人事件も報道から察するに、そのような説明不能な暴走の力学が働いたのだろうか。犯人逮捕は喜びたいが、後味の悪さがばかりの事件だ。

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2006年05月30日(火) 君はこれまで部下に何を与えてきたのか

2人の部長がいた。A部長は社長の指示を部下に伝え、部下に仕事を割り振り、部下をサポートし、手柄は部下に取らせた。B部長は社長の指示を部下に伝えず、自分が仕事を抱え込み、手柄は自分のものにしようとした。結果、A部長は目標を連続達成し、B部長は連続未達成で辞任した。2人の違いは「部下に何を与えたか」にある。上司は部下に何を「与える」ことができるかを意識する存在なのだ。

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2006年05月29日(月) あなたの近くの「失敗に学ぶ台」

某社の工場内には「失敗に学ぶ台」とネーミングされた台が階段の踊り場や、事務所前に設置されている。ここには、製造法を間違えミスをしたユニットが並んでいる。それらのユニットの下には「何がどう間違ったのか」の詳しい解説書が敷かれていた。それも、数枚の写真入で解説してある。見える化は改善意欲の向上のためのものだが、こうした「ミスの見える化」は品質の向上に貢献するだろう。

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2006年05月28日(日) プライドがその人の成長の邪魔をする

某社の頭痛のタネは、プライドの高い社員。特に公的資格を持っている社員がもたざる上司の下に付いたときにこの問題は露呈する。プライドが高い人は「困った」「わからない」が言えない。そのため、人に質問することができず、自分で何でも抱え込んでしまう。その結果、仕事は進まず、業務過多でパンク。逆に考えれば「自分はバカです、教えてください」と素直に言えることは人生の大きな財産だ。

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2006年05月27日(土) 給食係まで、こそっと教えてください

某社の掲示板に、来週から弁当のお米が「コシヒカリ」に変わることが案内されていた。そこに課長が「感想を給食係の私まで、こそっと教えてください」と赤いマジックで添え書きしていた。この添え書きを見て、「この人わかっているなあ…」と感心した。この場合は、「感想をお寄せ下さい」よりも「こそっと教えてください」と伝えた方が、現場の意見は集まる。ささやく感じが本音を引き出すのだ。

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酒井英之 |MAILHomePage
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