V字経営研究所・酒井英之の4行日記
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2006年05月05日(金) 黒壁商店街のミニチュアな博物館群

4/29登場のブランド先生絶賛の黒壁商店街に行く。この街は、ガラス工芸やオルゴール博物館で有名だが、近年フィギュアの海洋堂がミュージアムをオープンし、これで博物館が3つ揃った。05/8/6の日記に書いたように博物館を多数並べるだけで立派な観光都市になるが、ミニチュアな博物館3つとは実に日本人的で魅力的だ。他にLEGO、絵本、おもちゃ、お菓子博物館などがあれば鬼に金棒だね。

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2006年05月04日(木) 「無言」という商談時間

某社にコンサルティング企画の提案に出かけた。同社の社長は実に無口な人で、企画説明が終わってからもずっと黙ったまま、企画書をめくってはときどき右上の方を見上げ考えて込んでいる様子。以前、セールスの研修でこのようなタイプは「時間をかけて、相手の反応をひたすら待つべし」と習ったことがある。よってこちらもひたすらダンマリを決め込んだ。無言でいること30分。商談は前向きな状態で終わった。

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2006年05月03日(水) 世界に通用する日本人とは。

5/1から新期が始まる某社の経営方針発表会に出る。同社は現在中国に4箇所の工場を持っていていずれも好調だ。しかし、上海だけでも競合企業が30もひしめく大激戦となっている。そこで私は彼らに語った。「世界に通用する日本人という言葉があるが、それは多国語を操る人材のことではない。中国人にQCを教えられる人材だ」。中国がボトムアップで改善しはじめたときの競争力は絶大だからだ。

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2006年05月02日(火) もてなしの心を伝えるカフェプロジェクト

「もてなしの心」がディーラーとして徹底しているのがダイハツの店だろう。店内に入ると全員立って「いらっしゃいませ!」。ドリンクメニューは喫茶店並みの細やかさ。帰りはもちろん全員で「ありがとうございました!」。展示車には社員の手書きPOPが多数貼られ、店内はさまざまなアメニティに溢れている。女性社員が中心になり「どうしたら気持ちよい店になるか」さんざん検討して皆で作ったのだろう。

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2006年05月01日(月) 「もてなしの心」はどこから生まれるのか。

湯布院のような「もてなしの心」がどこから生まれるのか、某自動車メーカーの人と話をした。同社のディーラーでもそれができる店は限られているという。彼によれば差の原因は評価の違いにある。ディーラーは店だが、誉められるのは沢山売った営業マン個人。店を誉めないから、いつまで経っても店全体でのCS活動が定着しないという。組織を評価単位としないと一員意識は高まらないのだ。

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2006年04月30日(日) 観光地になれない街の「90分」の壁

昨日の先生によると「岐阜は観光地になりにくい」のだという。名古屋から電車で18分と近いため、「わざわざ出かけていく非日常の世界」とならないのだそうだ。非日常の世界に行くには、「90分」の移動時間を費やす必要がある。大阪から見た「黒壁」、福岡からみた「湯布院」、東京から「ディズニー」入り口までは皆90分。アクセスが悪いことは観光産業のネックだが、良すぎることもハンディになのだ。

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2006年04月29日(土) わが故郷に欠けている「もてなしの心」

地域ブランド研究の第一人者の先生と話す。岐阜県に最も欠けているのは「もてなしの心」なのだそうだ。来た人たちに自分たちの食材・風土・文化で楽しんでもらおうという気持ちが少なすぎるのだという。岐阜市にはそもそも飯が美味い店がなく、高山の名産は高山以外で作られたものばかり。これでは観光客を馬鹿にしていると言うのだ。高山に高山なし。さすが一流のコンサルタントの指摘だ。

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2006年04月28日(金) 亀田3兄弟に忍び寄る影を見ゆ

亀田3兄弟の活躍を見ながら、彼らに光が当たれば当たるほど、どこかで影が濃くなってくることが心配だ。私には、次男が随分無理をしているように見える。多分そこまでの性格ではないのに兄を追う使命を帯び、さほど闘争的でないのに無理やり闘争的に振舞おうとしている感じだ。誰かが負の面を背負わないと組織的な緊張は持続できない。今日は近い将来の躓きを予感させる完勝だった。

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2006年04月27日(木) 亀田3兄弟を通して見てみたい世界

亀田3兄弟が大変な人気だ。なぜ今、あのような存在に人気が集まるのだろう。イチロー、松井秀、横峯さくら、アニマル浜口など親子で頂点を目指しているケースは多数ある。ただし、親子の取り組みが現在進行形で、まだ一度も頂上に挑戦していないのは彼らだけ。私たちは彼らの生き方に、子供と己の夢のために自己犠牲を厭わない父親の姿と、強すぎる親子の絆を投影しているのかもしれない。

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2006年04月26日(水) それができたら御用聞き営業も◎

部下が講師を務める研修で、受講生が「自分たちの営業は御用聞き営業だ」と言った。確かに現状はそのスタイルだが、「あるべき姿」とは違う。よって「まずいなあ…」と思って見ていると、部下は「本当の御用聞き営業は、三河屋さんが『奥さんそろそろ醤油切れる頃ですよね』というように、ニーズの先取りができる営業のことを言うのです」と切り返した。お見事。それができたら御用聞きは◎なのだ。

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