V字経営研究所・酒井英之の4行日記
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2006年04月05日(水) 社員番号に誇りを感じていますか?

60歳以上の社員の退職再雇用。某社ではこの制度を利用する技能者から「社員番号を変えないでほしい」との苦情が相次いでいる。それまでは1000番台だったのが再雇用時に8000番台になってしまうのだ。勤務している間に会社が大きくなり、それだけの人数が入社したということ。だから自分の番号が若いことに誇りを感じているのだ。社員番号が社員にとって宝物になっているとは思わなかった。

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2006年04月04日(火) 2007年問題もうひとつの側面

団塊の世代の引退に危機感を抱いている某メーカー。技術の伝承の問題かと思ったら、営業の伝承が問題だという。主な客は職人気質で零細企業のオーナー。同社では、団塊引退後には管理者層が40歳代まで一気に若返るため、万が一トラブルが発生したとき、オーナーたちを抑えきれる人材が居ないというのだ。胆力は伝承できるものにあらず。2007年問題のリスクはこんな側面もあるのだ。

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2006年04月03日(月) 情報セキュリティで進む都市化

最近は情報セキュリティ対策が厳しく、ビジネスメールの転送禁止、PCの外部持ち出し禁止などが義務付けられている会社もある。こうしたルールが強化されると、電子メールを見るためだけに、わざわざ1時間以上かけて出勤するようなことが起こる。これはアホらしい。よって今後は職住がどんどん接近し、人口の都市部集中が加速するだろう。こうなると、サテライトオフィスなんて単なる幻想だ。

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2006年04月02日(日) 部下からのハッピーバースデー

誕生日に信頼できる部下からメールをもらった。「自分が1つ歳をとるたびに、自分は凡夫だけど、1つでもオンリーワンを持った自分になりたい…。そんなことを考えます。部長は誕生日にはどんなことを考えられますか?」。嬉しいなあ…私が自分の誕生日に何を考えるのかに興味を持ってくれる人が1人でもいることは望外な幸せ。彼はその気遣いと向上心と素直さで、きっと私を超えるだろう。

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2006年04月01日(土) きちんとお礼が言える素晴らしさ

おかげさまで05年度も部門目標をクリアできた。すると、会議の席でトップが「ありがとうございました」を言ってくれた。それを聞きながら「目標達成して上司からお礼を言われたことなんてあったかな?」と振り返るが、とんと記憶にない。達成率は私の想いより低く私自身は納得していないから狐につままれた気分。だが、トップの謙虚な態度を見て、私も私の部下たちには真摯にお礼を言おうと思った。

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2006年03月31日(金) 小さくても、鮮やかな自分の花をもう一度。

3月末に50代前半の部長職の人が相次いで会社を辞めた。別に早期退職優遇制度があったわけでもなく、趣味は豊富だが次の仕事に当てがあるわけでもないという。アグレッシブな彼らに何があったかは推察するしかないが、このまま官僚化し、クリエイティブさを失いそうな環境に納得できなかったのではないか。「大切なものは何か」に気がついたとき、人はイチからやり直せるのだろう。

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2006年03月30日(木) 花見の季節のハッピーコール

1年以上前の指導先の営業課長からメールを頂いた。「年度当初に研修で作成した未来日記を見てこの1年を振り返りましたところ、何と未来日記を上回る成果を上げることができたのです。先生から学んだ案件進捗ボードの掲出、案件進捗会議(毎週)の実施等、『継続は力なり』の想いで続けてきた成果がでました。『想いがあれば夢は叶う。想いが無ければ何も始まらない』を実感した1年でした」。嬉しいなあ、こんなメール。でも、成功の一番の秘訣は、夢は叶うと想い込んで行動した貴方の素直さです。

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2006年03月29日(水) 身に付いている実感があれば。

儲かっている某セクション。仕事は豊富で、給与も高く、上司は優しい。しかし、なぜか若い社員はこのセクションを離れたがる。理由は、優秀な先輩の手伝い仕事が多いから。徒弟制が残る組織で、「身に付いている実感があれば、続く」というが、下働きばかりでそんな実感もないのだろう。打開策は…「毎日ワクワクできるようにしてあげること」。難しいけど、そうできる手がきっとあるはずだ。

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2006年03月28日(火) 高学歴者=逸材とは限らない

民主党幹部が総辞職に追いこまれたメール事件。彼らは「松下政経塾」の出身だったのに…。「頭が良い」とか「使命感」だけでは仕事ができないことを証明する結果となった。人は理屈ではなく感情で動く生き物。ところが1等賞で東大を出ても感情を掴み、動かす術は教えてもらえないのだろう。その術は「苦労」という選べない体験の中でしか学べない。学歴より苦歴を持っている人が強いのだ。

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2006年03月27日(月) コーチングの基本中の基本

朝から晩まで某大企業常務のコーチングを行った。肥大化した事業部の束ね役として、また次の一手が見出せない事業の推進役としてモチベーションを上げてもらうためである。コーチングの基本は「どんな状態になれば満足しますか?」という満足状態の想起と、「そのためにできる最初の一歩として何をしますか?」のふたつ。このふたつに至るまで生い立ちから家族のことまで聞くことが大切だ。

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