V字経営研究所・酒井英之の4行日記
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2006年03月06日(月) 辣腕営業マンの人たらし術

東京の辣腕営業マンと語らう。彼の流儀は「私という人間を知って欲しいので、今日はとことん私の趣味に付き合ってください」と客を誘うこと。彼が誘う先は、東京・上野にある温泉。ここでお客と風呂に入り、浴衣に着替えて一緒に食事をする。「胸襟を分かつ」状況を作らないと親しくなれないというのだ。泥臭いが、人は好きな人からしかモノを買わない。これは永遠の真実だ。

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2006年03月05日(日) 引き出しが開かなくなる前に

大学時代の友人と飲んだ後にスナックでカラオケを楽しんだ。歌った曲は当時の思い出のサザンオールスターズ。懐かしいメロディに乗せて、忘れていた思い出があれやこれやフラッシュバックする。それを楽しんでいると隣に座っていた女の子が一言。「引き出しもたまには開けないと開かなくなってしまいますもんね」。けだし名言。自分を取り戻すためには懐かしい友と語らうことが一番だ。

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2006年03月04日(土) WBC日本VS韓国

イチローが「試合前に久しぶりに野球をやっているんだ」という気分になったというWBCの日韓戦。日韓の戦いは、大学の早慶戦、プロ野球の巨神戦のように、野球でも選手をいつも以上に奮い立たせる何かがあるのだろう。そんなライバル国と、ハラハラする試合が見られることはをありがたいと思う。難をいえば殿下よりもサッカーのように若い人を巻き込んだイベントにできたらいいのに。

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2006年03月03日(金) ジンギスカンをたらふく食べて。

気持ちが相当滅入っていた夜。札幌の雑誌社の人に誘われて、すすきのにジンギスカンを食べに行った。しんしんと雪の降る夜に、無心に食べて気を取り直す。私が学生時代に雑誌社で編集のアルバイトをしていたこと、人生最初の原稿がサントリーのオリジナルジッポの広告だったことなどを思い出して話した。焼肉の匂いだらけになって私は精神的どん底の窮地を脱した。ありがとう、夕張出身の暖かい友よ。

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2006年03月02日(木) プレゼン大会前のパワフル挨拶

新商品開発の企画案出しの指導をして半年。今日がその発表日だった。特に奇抜性のある案ではなかったから役員に受け入れてもらえるか心配だったが、お祭りのような盛り上がりを見せた。立役者は会の最初に挨拶した専務。「発表者のハート次第で同じことを言っても伝わり方が違う」という旨のことを伝えたので、プレゼンテータが一気に熱くなったのだ。その、場を飲み込む力量に圧倒された。

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2006年03月01日(水) なぜ頼れるリーダーは少ないのか

最近読んだ本に「リーダーの法則はわかっているのに、なぜリーダーたる人がいないのか」という問いの回答があった。曰く「優れたリーダーシップは、ほとんどの人が払いたがらない代償の上にはじめて実現するものだ」。読んで唸った。私もいろいろ人のせいにして「もうやめた!」と叫びたくなることがある。そのとき理想のためにこらえきれる「心」の強さがあるかどうか。それがリーダーシップの本質だ。

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2006年02月28日(火) 死んだ犬は誰も蹴飛ばさないのに

民主党の謝罪はわかるが、辞めてまで責任を取らない対応に納得できない。例えは悪いが「死んだ犬を誰も蹴飛ばさない」という。切腹の文化を持つこの国では、一度潔く議員から引いてしまえばもう追求されることもないのが常だ。その方が心機一転新しい課題解決に向かえると思うのだが、結論の先送り続きでは民主党はますます頼りない。ああ、私は早く牛丼が食べたいし、偽装住宅を再建して欲しい。

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2006年02月27日(月) 店内の景色を変えるエスカレータ

福岡のキャナルシティに行った。店内には階段状ではない、動く歩道を斜めに立てかけたようなエスカレータがあったので驚いた。そのエスカレータに乗ると、店内の時間がとてもゆったりと流れているように見える。慣れたエスカレータの角度を変えるだけで、こんなにも景色が変わるのか。エスカレータ脇にはワゴンショップが並びこちらも楽しげ。トレンドスポットは定期的に覗いてみるものだ。

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2006年02月26日(日) 反応率を高める名コピー

ユニセフの募金の呼びかけ。「毎月2,000円のご支援をいただけると…」→「たとえば1年間で、必要最低限の文房具一式を118人分、あるいは、はしかや下痢の余病、失明などから子供を守るビタミンAカプセル7,100人分届けることができます」。パンフには他に同3,000円、同5,000円のバージョンもある。上手い誘い方だが、本来はどんな商品でも同様の手応えが感じられる案内をすべきだ。

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2006年02月25日(土) 前原さん、党首なら責任をとりましょう

4点セットで真正面から自民党を追い込めるはずだった民主党。それなのに奇襲ともいえる一点突破の攻め方をし、哀れな墓穴を掘ってしまった。組織間抗争は、こんなミスから一気に形勢が逆転する。前原代表までもが1枚の「堀江メール」に頼ったということは、これだけ有利な状況下でも民主党執行部内に対自民戦略が何ひとつなかったことの証明だ。執行部は無策であることを恥じ、引責するべきだ。

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