V字経営研究所・酒井英之の4行日記
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2006年02月24日(金) 荒川静香選手、イナバウアーの美しさ

「イナバウアー」。あの美しい技に惹きこまれた。得点にならない技だが、自分ならではのものを披露したくてプログラムに入れたという。得点にならないものは切り捨てる…学習でも仕事でも、そんな要領だけを追及した風潮がある中で、自分だけの、自分らしくいられる、自分を取り戻せる何かを持つことの大切さを荒川静香は教えてくれた。おめでとう!荒川静香。そして彼女を支えた人たち!

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2006年02月23日(木) 3つのことができたら後はその応用だ

引退した辣腕経営者が、ソフトハウスの事業部長に再就職した。就任後オタッキーな社員たちに徹底したのは「大きな声で挨拶をしろ!」「5分前までに必ず出勤しろ!」「締め切りは絶対に守れ!」。いずれも躾だが、部長は「この3つが出来たら、後のことは皆その応用だ。だから、この3つだけを徹底してやれ」。他は応用に過ぎないとは大胆だが、実はその通り。見る視点・考える視点が卓越しているなあ。

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2006年02月22日(水) 目印も「さん」付けで呼ぶ心配り

名古屋に開店した魚料理専門店「魚こう」。案内状には、「料理長自らが日本全国の漁港を訪ねて地元漁師自慢の逸品を産直で仕入れております。また、その地方に根付いた“おふくろのお漬け物”も揃え、“ほっとする旨さ”も用意いたしました」。さらに、案内地図には「全日空さん」「トヨタ自動車さん」というように、目印の建物に「さん」付き。このように書かれると、きっと全日空やトヨタの人も行くだろう。

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2006年02月21日(火) 白いイヤホンじゃないとイヤイヤ!

i-podの付属品の白いイヤホン。知人によればi-podのイヤホンの音は悪くすぐ壊れるのだそうだが、あの「白」が「i-pod使っています」の象徴になって、皆あの白が手放せないようだ。ウォークマンが普及した当時、盛田昭夫は「Sonyブランドのイヤホンを作れ!」と指示。ロゴ入りのイヤホンが、ウォークマン=Sonyのブランドを固めたという。ハードが見えない場合、見える付属品がブランドを創るのだ。

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2006年02月20日(月) 秘湯!田沢湖芸術村の拍手喝采

田沢湖芸術村の小劇場で「わらび座」を観た。こんな雪深い村に下北沢の劇場のような空間があり、たっぷり笑わせてもらったのは望外の幸せだ。地方に行くと木工品や地酒など人を唸らせる芸術品に出会うが、いずれも個人技の域を出ない。ところが同じ芸術でも、劇団は育成学校にはじまる集団で創造する芸術だ。劇を観ながらこの村が持つ潜在的な情熱とか包容力が痛いほど伝わってきた。

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2006年02月19日(日) われら「なまはげ」調査隊!

「なまはげ」を観たのは、柴灯祭が行われた真山神社。この参道で、小学3年生の一団から「なまはげ調査隊」と書いた栞をもらった。栞には彼らが調べた「なまはげ」のことが手書きで綴られていた。中にはナマハゲの面を掘る人や、研究家の先生にインタビューした記事もあり、博物館では知り得ない情報も多々あった。小学生が皆で調べ、作り上げたものを観光客に配るとは、いい学校だなあ。

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2006年02月18日(土) 「なまはげ」にハマってしまいました

有名な「なまはげ」を見た。ナマハゲは、「泣く子はいねえか…怠け者はいねえか…」と言いながら大晦日に家々を回り、人々の怠け心を諌める。同じ村人がこんなことを注意し合うのは日本だけだろう。まさに、この国の勤勉さの象徴のような存在。さらにナマハゲは、亭主の言い訳を聞き、認め、ちゃんと許して帰っていく。その寛容さも人間くさくて温かみがある。いつまでも続いて欲しい日本の風習だ。

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2006年02月17日(金) 男鹿半島に伝わる「もてなしの心」

秋田県の男鹿半島を訪ねた。同半島にある雄山閣社長の山本次夫氏は、江戸時代の歌人で、同地で30年間過ごした菅江真澄に注目し、「真澄を訪ねる旅」を提唱している。真澄が感嘆し、絵に描きとめた大滝まで歩いていけるように自ら岩場に7つも橋を架けた。そして、たった一人でも大滝を見たいという客がいれば、ガイドとして自分が案内するという。このような熱い人が地域を活性化するのだ。

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2006年02月16日(木) 地方活性化のキーワード

地方活性化について考える。東京には「ウルトラマン商店街(祖師谷)」のようなキャラクターによる活性化策が幾多もあるが、こうした手法は長期繁栄に有効だろうか?「ウルトラマン」という切り口は斬新だが、イメージが固定化されどうも広がる自由感がないように思う。一方、秋葉原は「萌え〜」というキーワードで街を作る。イメージは膨らみ、次々と新しい文化生まれる。それほどキーワードは大事だ。

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2006年02月15日(水) イチローはなぜ演技が上手いのか

古畑任三郎でのイチローは大変な名演だったが、友人によれば、イチローには「自分が人からどのように見られているのか」が分かる能力=自分を客観視できる力が備わっている。だからはじめてでも上手く演技ができたのだという。ビデオを見て自分のフォーム・チェックを繰り返すうちにそのような能力が身に付いたのか。野球選手に限らず自分を客観視できるのは、プロフェッショナル共通の技術である。

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