V字経営研究所・酒井英之の4行日記
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2006年01月25日(水) 磐田市の美味しいロールケーキ

又一庵(またいちあん)という磐田市にあるお菓子屋の名物ロールケーキを頂戴した。開けてみるとこんな手紙が。「又一庵の店名は『またひとつ』食べたい。という意味から、お客様に名付けていただいた名前です。これからも、その気持ちを大切にした商品作りに励んで参ります」。客が名前を付けていくれるとは、なんと素晴らしいこと。名前を呼んで、自分を鼓舞できる、そんな社名は良いなあ。

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2006年01月24日(火) 見つめられると人は丁寧になる

自分のガッツポーズを大きくチラシに載せている工務店の社長と話す。このチラシを配りだしてから、パチンコをやめたという。いつどこで見られているかもしれないと言うのだ。誰かに見られていると意識すれば、人は丁寧になるもの。最近では建築工事をカメラに撮り、施主にブロードバンド中継をするサービスも始まっている。これをすると職人の態度や仕事振りが、もっと丁寧になるかもしれない。

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2006年01月23日(月) インセンティブか降格か

金融機関を指導していると、コンプラ遵守が会社の成長に影を落としている。前向きな計画を立て、そこにインセンティブを付けても、コンプラ違反が発覚すると支店長が降格処分になる。それを恐れて、支店長が外に出ようとしないのだ。インセンティブは「安心できる環境」が整ってこそ機能する。かくなる上は、ミスが起きない体制を短期間で作り上げる。打って出るのはそれからである。

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2006年01月22日(日) 30%と60%で盛り上がる法則

研修で数人のグループに分かれ、1〜100まで数えるという奇妙な実験をした。すると、面白いことに、数え方が「最初ゆっくりで、30ぐらいで早くなり、50くらいで緩やかになり、60を過ぎてピッチが上がりる」という傾向が多くのグループで見られた。人間はコトを興そうとするとき、時間的に30%と60%の頃に力を入れ、50%では中だるむ生き物なのだろう。マネジメントはこうした本能的傾向をあえて変える手段だ。

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2006年01月21日(土) 若くて髭面で腕の良い工場長

某社で今期の業績見通しを聞く。福井工場だけが目標を大きく上回り好調だった。理由は、工場長の差配がしっかりしているから。この工場長は「決めたことはすぐやる」「必ずやる」「できるまでやる」が信条で、それを実施しているからだという。「できている姿」がイメージできていて、いつまでに成し遂げようとする意欲が旺盛な彼の姿を思いつつ、この3つがリーダーシップの根本だと感心した。

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2006年01月20日(金) 法律がなくても成立する社会

「法に触れなければ何しても良いとの考え方もあるが、法律とは最低限守るルールであって、法に触れなくてもやってはいけないことは多い。誰もが社会的道徳を慎重し、法律がなくても成立する社会が一番理想的である」。今日、不動産鑑定士の先生と話していて聞いた言葉。事を興す前には、「死んだ父と息子に恥ずかしくないか」と、胸に手を当てて顧みる余裕を持ちたいものだ。

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2006年01月19日(木) 怪しい夜のブレーンストーミング

会計事務所の賀詞交換会から流れて3次会。20〜40代の若い経営者たち8人と居酒屋で飲んだ。話題になったのは、メンバーに観光地で土産物店を営んでいる人がいるのだが、そこで売られている特産品の値段を上げるにはいかにしたらいいか?ということ。高くても売れる商品を作るのが儲けの基本。いろんな意見が出たが、こうした夜のブレストが、経営者を育てていく。気持ちの良い時間だった。

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2006年01月18日(水) 人の心はお金で買えるのか?

ホリエモン逮捕のTVを見ていて、ある解説者が「彼は『金で何でも買える』と言っていたが、本当は金で買えるものなど、この世に何ひとつないのだ」と言っていた。けだし名言。同様のことを、朝日新聞の夕刊にはこう書いていた。「金では動かないという姿勢が、人に感動を与えるのだ」。これにも納得。ホリエモンは「人の心は金で買える」と言ったが、彼がきっかけで改めて金と心の関係が確認できた。

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2006年01月17日(火) 改革の寵児、ここに眠る

ホリエモンは、改革の犠牲者…私にはそんな思いがよぎる。幕末の長州過激派による禁門の変。あるいは、平安末期の「木曽義仲」や、戦国時代の「斉藤道三」。格闘技の世界の「木村政彦」。いずれも時代を先に行き過ぎた天才に対し、まだ力を失っていない旧勢力の抵抗がそれをぶっつぶす。が、その後には、必ずもっとすごい新勢力が出て、旧勢力を飲み込んでしまうのが歴史。これから、改革はさらに加速するだろう。

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2006年01月16日(月) ライブドア・ショックの功罪

「稼ぐが勝ちでしょ」「一生遊んでいけるだけのお金を手に入れた」。ビジネス書でもコンサルティングでもホストクラブでも、最近はこんなキャッチフレーズが目に付く。本音がそうでも、そういう態度を否定し、恥ずかしさとか、謙虚さとか、大義とかを大切にしてきたのが日本人イデオロギーなのに…。その文化を壊したのはホリエモンだが、これらホリエモン便乗用語はもう通用しない。

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