V字経営研究所・酒井英之の4行日記
DiaryINDEXpastwill


2005年12月06日(火) 何でそこまでして売るの?

駅前の宝くじ売り場で盛んに勧誘が行われている。1Fの売り場では、女性のナレーターが「今が3億円のチャンスです!」「お見逃しなく!」と連呼。テープかと思ったら生肉声だった。地下の売り場では赤いハッピを着た数人のオッサンが、のぼりを持って「宝くじ、いかがですか〜」と低い声を発してウロウロ。放っておいても売れる商品に「なんでそこまでするの?」と疑問を感じるのは私だけだろうか?

←クリックしてね。続きが出るよ(日記ランキング投票ボタン)


2005年12月05日(月) 似せているだけならやめてちょ

ドコモのプッシュトークのポスターをよく見かける。イケメンの若い男が2人アップで映っていて、見れば見るほど気持ちが悪い。一人は反町隆史、もう一人が香取慎吾そっくりだからだ。わざと似せているとしか思えないのだが、他人に似せたところで、彼らより年下の女たちがキャアキャアいうのが関の山だろう。幅広い層に愛される俳優を目指すならば、醜くても自分らしさを押し出すことだ。

←クリックしてね。続きが出るよ(日記ランキング投票ボタン)


2005年12月04日(日) ジジイとババアになったなあ…

地元に初雪が降った。雪の降る日はモモヒキをはくことしにているので、カミサンにモモヒキのある場所を聞いた。カミサンは「ここよ」と、たんすの引き出しを開けた。するとそこには私のモモヒキの他に、カミサンのババシャツも多数入っていた。それを見たとき、お互いつくづくジジイとオバアになったなあ…と感じた。お互い、いったい何歳頃からこんなにも防寒グッズに頼るようになったのだろう?

←クリックしてね。続きが出るよ(日記ランキング投票ボタン)


2005年12月03日(土) 失敗作に学ぶ企業

自分が務めていたブラザー工業の会長と話す。最近同社は同社の歴史を物語る展示館を作ったのだが、そこにはヒット商品ばかりでなく「失敗作」も展示してあるという。世の中、人に聞く話も見たモノも皆、成功事例ばかり。それでは「学び」は深まらないとして、売れずに撤退した商品も展示したのだ。実際に成功作に学ぶことは失敗作から学ぶことより少ない。その度量に、敬服した。

←クリックしてね。続きが出るよ(日記ランキング投票ボタン)


2005年12月02日(金) また、泣かされてしまいました…

今年もまた泣かされた。幼児が合唱する幼稚園の音楽会。そこで毎年園児たちが賛美歌や文科省唱歌などを歌うのだが、幼児のレベルをはるかに超える輪唱の見事さに、毎年つい涙がこぼれてしまうのだ。聞き慣れていてもおかしくないほど聞いたが、また聞くと、また鳥肌が立つ。毎年、入れ替わる園児を教えながら、聞く人を何度も泣かせてしまう指揮者の腕。本当にプロの仕事だと思う。

←クリックしてね。続きが出るよ(日記ランキング投票ボタン)


2005年12月01日(木) 価格で勝負しない営業マン

「結局は価格ですよ」と営業マンが言う。確かに値引きを要求しない客などいないから一理ある。しかし、だからといって最初から安くする必要はない。値引きの要請は、「その商品に興味を持った」後に来るのが通例。まずは興味を持たせる。このとき、強い興味を持たせることができれば、仮に「対応できません」と値引き要請を断っても契約できる。「買いたい…」と思わせる力が営業の力なのだ。

←クリックしてね。続きが出るよ(日記ランキング投票ボタン)


2005年11月30日(水) 姉歯的甘い誘惑

地方から東京に出て行って仕事を取ろうとする。競合ひしめく中でありきたりの商品、ありきたりの技術で参入すれば、価格しか勝負ポイントはない。他のマンションに比べ売価で大きく下回りたかったヒューザー。同じく価格を下げない限り仕事がなかった木村建設。高額物件に相手にされず、取り扱い件数を増やすしか稼ぐ道のなかった姉歯。価格以外に独自性を作れなかった者の悲劇である。

←クリックしてね。続きが出るよ(日記ランキング投票ボタン)


2005年11月29日(火) クルマは私が癒される都市空間

女性誌を見ると、「スタイリッシュで機能的なコンパクトカーでクリスマスショッピング!」「週末のドライブにぴったりなキュートなフォルム&カラー」などクルマそのものの訴求よりも、クルマを使ってオシャレなライフスタイルを送る提案が目に付く。今やクルマはファッションの小道具か…そんな見てくれより例えば「クルマは私が癒される都市空間」みたいな新しいコンセプトが欲しいなあ。

←クリックしてね。続きが出るよ(日記ランキング投票ボタン)


2005年11月28日(月) リスクを背負ってやれば、動き出す

某県の山間部3市の市長や助役さん8人と飲んだ。近年では行政改革の一貫で、市が運営しているスキー場や牧場、水道料金徴収などを、民間の指定業者に委託しているという。同市ではまた、企業誘致に関しネゴシエータ制を設け、誘致の口利きしてくれた人に誘致企業が納める税金2年分を支払うという。官がリスクを背負うことで、民間の得意技を引き出す施策。今、官は民以上にダイナミックだ。

←クリックしてね。続きが出るよ(日記ランキング投票ボタン)


2005年11月27日(日) やらせてみれば、人は伸びる

某問屋で営業マン研修を行う。先方の意向で、配送専任者も参加したが、皆、営業経験はゼロ。果たして全く売ったことがない人たちに商品説明ができるかと心配したが、常務が「是非ロールプレイにも参加させたい」と要望。そこで実際にやらせてみると、これが驚くほどよくできた。研修終了後、配送マン達は自信に満ちた顔をしていた。やらせてみることこそが社員の意識を変えるのだ。

←クリックしてね。続きが出るよ(日記ランキング投票ボタン)


酒井英之 |MAILHomePage
My追加