V字経営研究所・酒井英之の4行日記
DiaryINDEXpastwill


2005年10月27日(木) われわれが仕事をする唯一の理由

週刊誌に載っていたボビーの名言。「我々がプレーする唯一の理由は『ファンのため』であるべきだ」。これを自分の仕事に応用すると「我々が一生懸命仕事をする唯一の理由は『お客様のため』であるべきだ」。唯一の理由をそう思えたら素晴らしいなあ。こんな宣言をして最下位に沈みっぱなしだったら仕事する理由を喪失し、格好が使かない。これも、選手の底力を引き出した要因だろう。

←クリックしてね。続きが出るよ(日記ランキング投票ボタン)


2005年10月26日(水) やっぱりボビーが優勝で良かった

空想だが…ロッテの選手はドラフト指名されたときどの程度喜んだのだろう?自分は運がない…と神を呪ったりしなかっただろうか?18連敗…開幕11連敗…合併話…野球ができるだけ幸せなどと自分を慰めたりしなかったか。そんなチームが優勝することはいいことだ。対戦チームの空き日程等好条件にも助けられたが、お荷物と言われた球団のどん底からの逆襲撃に野球ファンは救われた。

←クリックしてね。続きが出るよ(日記ランキング投票ボタン)


2005年10月25日(火) 呼び名を変えてイメージを変えよう

ある会社が社員寮を『寮』と呼ぶのをやめて『レジデンス』と呼ぶことにした。「レジデンス完備」として新入社員を一人でも獲得するためだ。こうした言葉の違いはイメージを大きく変える。老眼鏡と呼ばずに『シニアグラス』。写真館と呼ばずに『スタジオ』。歌手と言わずに『アーティスト』。65-75歳は高齢者でなく『ハイパーミドル』。補聴器も質屋も、呼び名を変えてイメージを変えた方がいい。

←クリックしてね。続きが出るよ(日記ランキング投票ボタン)


2005年10月24日(月) 陽気なボビーの言葉に救われる

ロッテのボビーの名言。例えばソフトバンクに逆王手をかけられたとき、『この時期に野球ができるのは最高に幸せなこと。この楽しみがわからないものは、いますぐ別の仕事を探したほうがいい』と語った。これを私の仕事に応用すると、「ときに逃げ出したくなる仕事もあるが、こんな仕事と対面することができるのは最高に幸せなことだと信じて挑もう」となる。今後はそう考えることにしよう。

←クリックしてね。続きが出るよ(日記ランキング投票ボタン)


2005年10月23日(日) 個人タクシー運転手の息子たち

今日乗った個人タクシーの話。高校2年の次男は幼稚園から空手をはじめ、今は2段。この前インターハイに行ってきたという。親ばかでさあ…と自嘲しつつ「いい試合したんでっせ」とも。長男は21歳で、兄弟は実に仲が良いという。兄は給料を貰うと、野球等の観戦チケットを買って兄弟でダブルデートをするらしい。仲が良い基本は先輩・後輩の躾が厳しい空手道場のおかげだ、と言っていた。

←クリックしてね。続きが出るよ(日記ランキング投票ボタン)


2005年10月22日(土) ヤマダ電機ならではチカラを見た

洗濯機が壊れたので土曜日にシャープに直接電話した。すると、来週の水曜日にならないと修理に来られないという。それでは困るので、買ったヤマダ電機で加入した「ザ・安心」を使おうとヤマダ電機に電話した。すると「メーカーに聞いてから(私に)連絡します」といって、届いた返事が「来週の火曜日に伺います」。なんじゃこりゃ。シャープの修理部門には「ヤマダ優先枠」があるのだろうか?

←クリックしてね。続きが出るよ(日記ランキング投票ボタン)


2005年10月21日(金) タクシー運転手の哀しいドラマ

今日乗ったタクシーの運転手は「十二春(とじはる)」という名前だったので由来を聞いてみた。すると「昭和12年の春生まれでね」「また12人兄弟の一番末なんです」「それでもう打ち止めってことで『閉じる』なんですよ」「名前を付けてくれたのは一番上の兄貴です」「その兄は戦争で死にました」「兄弟のうち二人が戦艦大和に志願して乗って死にました」。それぞれ人生にそれぞれのドラマがある。

←クリックしてね。続きが出るよ(日記ランキング投票ボタン)


2005年10月20日(木) 仏壇の前にて

亡父の部下だった人が線香を上げたいと訪ねてくれた。仕事人の父の口癖を聞くと「率先垂範」「起きてしまったことより明日のことを考えろ」「準備ができたら仕事はできたも同然」「目標はストレッチゴールでないと意味なし」「努力して22時まで残業すれば成績が上がるのは当たり前、17時で終えて同じ成果を出せ」などだったらしい。一緒に暮らした親でも知らないことばかりだねえ。

←クリックしてね。続きが出るよ(日記ランキング投票ボタン)


2005年10月19日(水) 突き抜けた時だけに見えるもの

阪神VSロッテ。やはり今のセ・パの制度の差が出たのだろうな。7戦もバリバリの緊張感でやってきたチームと、17日ぶりじゃあ…。執筆も講演もコンサルも、立て続けに依頼があるときの方が、たまのときよりも私は気分は乗るからなあ。一本の原稿を書くのに1日苦しむときもあれば、あっという間に5本書けるときもある。突き抜けた時だけ見える何かがある。今のロッテには何かが見えている。

←クリックしてね。続きが出るよ(日記ランキング投票ボタン)


2005年10月18日(火) あなたに必要なのは「若さ」じゃなくて…

「NIKITA」という雑誌のコピーに身悶えてしまった。「あなたに必要なのは『若さ』じゃなくて『テクニック』」。これを徐々に見ながら「何が必要なのだろう…」とドキドキして読んでしまった。体の衰えを隠そうとする強がりを、正論に変えてくれるコピーに感激したが、80年代物質消費に犯された私の世代は、「所有=アイデンティティ」と言われると恐ろしく弱い世代なのだ。

←クリックしてね。続きが出るよ(日記ランキング投票ボタン)


酒井英之 |MAILHomePage
My追加