V字経営研究所・酒井英之の4行日記
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2005年03月11日(金) 誇りを持たせる経営とは

誇りある経営とはどんな経営か。第1は、誰かのお役に立っていることがハッキリ認識できていること。第2は、それがより多くの人の役に立っていると認識できていること。第3は、会社そのものが長く続くことである。いくら誇りに思っても、短期間で潰れては誇りとならないからだ。突き詰めると「誰の何のために、どれだけの人に、いつまでも」。これがあるのが経営で、ないのはGAMEである。

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2005年03月10日(木) 続・ホリエモンをどう思うか?

2/15の日記に「ホリエモンをどう思うか?」と書いたが、西武やダイエーの顛末を見ながら、つい「会社は誰のものか?」と考えてしまう。会社は勿論株主のものである。また、商品はお客様のものである。では社員のものは何か――少なくとも『達成感』『充実感』だけは社員のものだろう。つまりそこの社員である(あった)という『誇り』。経営者は、誇りを持たせる経営を心がけねばならない。

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2005年03月09日(水) いまどきの若夫婦の生活

金山にできた商業施設『アスナル』を視察。『アスナル』はライフスタイルセンターという新業態。都市型立地で核テナントがなく、物販・飲食・サービスが均等に構成されているのが特徴。ターゲットは20〜30歳代若夫婦で、ボディケア系の店だけで49店中9店もある。今時の若夫婦はお互いの肩を揉み合うより、一緒にケアを受けて、成城石井でワイン買って帰る。そんな生活がしたいのだろう。

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2005年03月08日(火) 檜の家の大工、沖縄で仕事をす!

木材業者が川下まで進出した例に、東農檜の家の『産直システム』がある。東農は、林業・建築業が盛んな地域で、代々腕の良い職人を生み出しているが、産地直送システムは、材料だけを直送する従来の方法と違い、家を建てる大工は勿論、作業に携わる職人を木材の産地から派遣している。丁寧な仕事と仕上がりの美しさが評判で、沖縄に行くことも。製材産業を製造サービス業へと高めたのだ。

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2005年03月07日(月) 伝統品マーケティングの宿命

昨日の緑茶の世界に似ているのが木材の世界である。木材のマーケティングを考えていると、やはり伝統品ゆえに品質差が認識されないジレンマにぶち当たる。品質差が認識されなければブランドが育たず、価格のみが勝負ポイントになる。もちろん、家具や住宅の加工品は付加価値を生むが、原材料のままではどうにもならない。木材業者が生き残るには、川下事業に自ら乗り出すしかないだろう。

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2005年03月06日(日) 思わずはまる「緑茶Cafe」

中部国際空港内で、甘味茶屋の『和の間』に入り850円の餡蜜を食べた。こうした緑茶をベースとしたCaféでかつ高付加価値を得る店は、おそらく過去何万人もの人が考えたのだろうが、成功した例は稀である。緑茶Caféはアイデアは出るものの、実現化することが最も難しいもののひとつなのだ。それを実現し、このような流行る店を見ていると、アイデアよりも実現した人が何倍も偉いと改めて思う。

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2005年03月05日(土) 地図に残る一流の仕事

中部国際空港にでかけた。私はこの空港をとても好きになった。鉄道の空港駅とフロントが同じフロアなのがいい。だいたい鉄道駅は地下だから重い荷物抱えて上の階へ移動するという煩わしさがあるが、それがないのだ。関空の問題点とか徹底的に研究したのだろう。商業施設も和と洋の区別などコンセプトが明快。これで予定より16%も仕上げたのだから、このプロジェクトは一流の仕事である。

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2005年03月04日(金) 名古屋のオープン・ラッシュ!

万博目前。名古屋は空前のオープンラッシュだ。中部国際空港、土岐のプレミアム・アウトレット・モール、栄のSUN SHINE SAKAE、LACHIC、金山のアスナル、そして名古屋駅のデ・ラ・ファンタジア。これだけの施設が次々とできるのは、名古屋人の資産、可処分所得等が、成功した東京人にとても美味しく見えたからだろう。この地を軽く見ていた人の目つきが変わったのは嬉しいことだ。

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2005年03月03日(木) エレベータの中の鏡って…

家電量販店のエレベータで、「エレベータの中に何で鏡があるのか、知っている?」と、息子に聞かれた。そういえば最近、鏡を見ながら無意識のうちに髪形やネクタイ、髭の剃り残しなどをチェックしている自分がいる。あて図法に「自分の身だしなみをチェックするため」というと「ブーッ!正解は車椅子の人がバックするときのためでした。この前TVでやってたよ」。まいったなあ。また子供に教わった。

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2005年03月02日(水) 自分で採用活動する社長

講演会の後に、某IT企業の社長と話す。400人の会社だが、来年は一気に100人採用する計画。そこで社長が地方大学に赴き、全部自分が面接し、即断するという。なぜわざわざ社長が…と聞くと、学生に「社長に会えたから決めました」と言われたいからだという。そのひと言が欲しくて、全国を飛び歩いているのだ。名古屋の中堅企業が良い人材を集めるには、生身を晒したサプライズが必要なのだ。

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酒井英之 |MAILHomePage
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