V字経営研究所・酒井英之の4行日記
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2004年06月13日(日) 盗むしかなかった

大変人気の高い江戸前寿司に行く。お品書きは当然なし。こちらの顔を見て何が食いたのかを見抜いて出してくる。そのひとつひとつが絶品!大将と親しくなったので「良い師匠の下で修行したことがあると思うが、一番印象に残っている師匠の言葉は何?」と聞くと「自分は流れ者で5人くらいについて、そのたびに技を盗んだだけだから言葉なんてないよ」。超の付く一流の世界はそれほど厳しいのか。

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2004年06月12日(土) コンサルタントが見た夢

夢の中にクライアントの某社会長が出てきた。会長はラーメン屋のオヤジの姿していて、こっちへこいと呼ばれ、無理やりぼろいラーメン屋に連れ込まれた。カウンタに座るとラーメンがでてきた。濃厚な「だし汁」だけが1/3程度入ったもの。麺もなし。スープのように薄めていもいない。もちろん具もない。そして会長は「これだよ」と嬉々と笑った。夢はここで終わり。会長は何が言いたかったのか。

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2004年06月11日(金) 俺に『ありがとう』を言わせろ!

いつも「お願いします」ばかり言う営業マンにごうを煮やした客が言った。「お願いしますばっかり言うな!たまには俺に『ありがとう』と言わせてみろ!」。選択肢があればこの客は他に乗り換えていた。が、その会社と取引するしかないために、その営業マンを何とかしたくて出た台詞。道路公団の民営化や電力の自由化が進んでいるが、独占企業には「ありがとう」と言われるための行動変革が必要だ。

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2004年06月10日(木) どうぞ実験台にしてください

システム販売会社の営業幹部に「お客様に言われて一番嬉しかった言葉」を尋ねた。すると「どうぞ当社を実験台に使ってください」と言われたことがあるという。実験台とは、新しい商品を当社で試してみてくださいという意味。商品の善し悪しだけではなく、商品導入前と後の費用対効果を測定し、その結果を事例紹介として使っていいということ。よほど信頼されていないと言われない言葉だ。

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2004年06月09日(水) 器の大きな人の条件

某協会の仕事で遠方へ。現地で関係者を待っていたが、ちっとも来ない。連絡を入れると、別の日に変更になったのだという。「確認しなかった私がアホだった…」と諦めて名古屋に帰る。すると協会は、私の名古屋帰着時間に責任者の詫び状と、今後一年間の全会合の集合時間・場所の一覧表とお詫びの手土産を持って待っていた。確認しなかったことを自分たちの責任と感じての即座の行動。見習いたい。

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2004年06月08日(火) 紛らわしい表示にプンプン!

JR常磐線の取手駅。快速列車に乗ろうと時刻表を見て、青い文字の時間を暗記した。そしてその時間にホームにいくと、停車していたのはなんと普通列車。「おかしいなぁ…」ともう一度時刻表を見ると、なんと普通列車が青色で、快速列車が黒色だった。「黒≠普通」なんて時刻表ははじめてみたが…こういうのは統一されていたのではなかったのか。せめて「普通=黒」だけは統一して欲しい。

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2004年06月07日(月) 近鉄とオリックスの合併

大阪近鉄とオリックスが合併を考えているらしい。相変わらず懲りない面々だ。彼らは¥のことばかり考えて、ファンが大切にしていることをまるで考えていないようだ。両チームともこの10年間に優勝し、勝てばファンは応援に来るし、ファンの声援こそ生きがいだと痛感したはずだ。今、両チームの成績が悪くファンが呼べないのは、選手の力でななく、オーナーの意気込みが足りないからではないか。

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2004年06月06日(日) 天満周辺魅惑のゾーン

大阪の天満駅から徒歩3分の某クライアントに通う。この徒歩3分の間に見るものは「Hot pepper …コンビニの中で空になっていた」「タイ式マッサージ−美人!…看板」「トランクルーム…看板を見ると対象は個人」「正道館・内弟子寮…K1の道場か?」。「24時間インターネットカフェ&マンガ喫茶」いずれも10年前には存在しなかったビジネスばかり。大阪のひとつ小町は新規ビジネスのヒントの宝庫だ。

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2004年06月05日(土) なぜか我が家はプーさんだらけ

我が家にはプーさんの人形が大小さまざま6つもあるが、自分で買ったのもはひとつもない。全部頂き物だ。対してミッキーやドナルドの人形は皆無だ。この差は何なのだろう。プーさんだけが、ユーザー間でギフト化し流通している。日本人が一番好きなディズニーキャラクタはプーだというが、プーを贈る人には「喜ばれる確信」があるのだろうか。感覚では分かる現実だが、理屈が分からない。

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2004年06月04日(金) あなたを待つ6分間の気遣い

有名な医師と駅で待ち合わせた。先生は車に乗り込むや即、馴染みの小料理屋に電話。「今から行きます。着くのは6分後ぐらいかな?」。店に到着すると、テーブルの上には「拝啓 ○○先生 今日は雨の中を誠に有難うございました。どうぞゆっくりしてくださいね」の文字。和紙に達筆で書いたもので、最後にはハンコまで押してある。たった6分間のとっさの気遣い。おもてなしの極意だろう。

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