V字経営研究所・酒井英之の4行日記
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2004年05月14日(金) 最大のリスクと創作活動

某社の常務が、最大のリスクは「自分を守ること」と語っていた、守りに入ることが一番危険だという意味だが、今月末が締め切りの次回作を前に、逃げたがる自分がいる。手帳には「自分を創るために書く。創造する人は危機に身をおかなきゃ」という昔のメモ。創作から逃げるとことは現状に満足していること。モノ書きとして書きたくて仕方がなかった頃の自分の熱さを忘れないようにしたい。

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2004年05月13日(木) 本物のゆでガエルを見た!

本物の「ゆでがえる」を見た。淡墨温泉の露天風呂のヘチの岩上で、伸びて死んでいた。この温泉は午前10時開園。夜のうちに冷えた露天風呂に迷い込んだ蛙が、開店に合わせて徐々に温まっていく湯に気が付かなかったのだろう。ビジネス界でよく言われる「ゆでがえる」現象は現実的な話だったのだ。その伸びた姿は何とも哀れで情けなかった。自分がゆでがえるでないか、よく検証してみたい。

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2004年05月12日(水) 群集を操る人の大逆転

官房長官が辞めた。菅代表も辞めた。ならば同じ未納の首相も辞めるべきなのだが、彼は北朝へ飛ぶ。そして拉致被害者の家族を連れて帰って来たら…こりゃあ年金未納だから引責辞任なんていう方が野暮だ。潔く辞める人と、奥さんに言い訳させて反感を買う人。はたまた「なにを小さなことを」と笑い飛ばす人。「人の心」というものがどう動くもかが、分かっているかどうかの差だろう。

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2004年05月11日(火) 世にも哀れなセールストーク

ニッチ・トップA社の社長の話。「最近は大手がこんな市場にも参入しています」「大手は『A社よりも安くします』と言って売っています」「これは『うちは品質等ではA社にかなわないので価格で勝負するしかないのです』と宣伝してくれているのと同じ。おかげで当社は少しの値下げでお買得感が出て受注できます(笑)」。さて、この大手と同じ売り方をしている営業マンがこの世に何人いるのだろう…

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2004年05月10日(月) 社用車にプリウスの時代

義父が経営する会社が社用車にプリウスを採用した。イニシャルコストは高いが、3年以降、そのランニングコストの安さからトータルで見ると得だという。こうした動きをキッカケに今後益々エネルギーコスト削減への関心は高まるだろう。社会保険料や消費税アップが確実で、可処分所得が伸びない時代に水道光熱費を減らすにはどうすればいいか。そういうハードはトレンドになるに違いない。

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2004年05月09日(日) 米屋の需要開拓の秘策

米屋の知人が結婚式の名披露に米袋を配った。内容表示には「名称:白米(ライスシャワー仕様)」「原料玄米品種:夢いっぱい」「内容量:一生添い遂げ枡」「販売者:××(新郎新婦の名前) 新店舗:××(新住所)」。米屋らしくよく考えたものだが、これを見た式場の支配人が「是非今後当式場推薦の名披露として採用したい」と言ってきた。こちらの行動力も立派。米も工夫次第で売れるのだ。

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2004年05月08日(土) 富士山麓の地の果てにて

富士山麓の御殿場で研修講師を務める。御殿場は合宿研修のメッカだが、交通の便が悪い。山口県からの参加者は片道8時間かかったという。なぜこんな場所に研修所があるのかを友人に聞くと丹那トンネルができる以前、今の御殿場線が東海道線で箱根を迂回していたのだという。御殿場は東京から軽井沢と同じ距離にあり、当時のリゾート兼研修地になった。納得だが、それにしても遠い。

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2004年05月07日(金) 燃える営業部隊の作り方

経験的に得られた燃える営業部隊を作る秘訣は、2-6-2と呼ばれている6の層に火を付けることだ。6の層は一度に変わらないのでその1/3の、よりトップに近い2を選ぶ。その2をトップの2と同質になるように徹底的にコーチングする。すると全体の4が「できる人」になる。こうなると残りの6にとって周りに先生が沢山いることになり、そのうちの5はごく自然に「できる人」に変わっていく。

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2004年05月06日(木) 文字通り目を細める

1日2回開かれたフォーラムで部下が講師を務めた。聴講者は各100人超。当初私に要請のあったものだが、先約有りで代わりを務めてもらった。回収したアンケートを見ると実に評価が高かった。聞くと私のメソッドに自分流の味付けをし、自分の言葉で語っていたらしい。つい2年前「お前の講義にはエンタテイナー性がなくつまらない」と叱ったが、見事な成長ぶりに目を細めている。

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2004年05月05日(水) 黒幕が知りたい

誰が書いたのだろう…こんなシナリオ。菅代表の年金未納問題をサッサと済ませたい民主党は昨日、年金法案に妥協。裏切りに等しい結末に国民はガッカリ。そこに間髪入れず自民党の福田官房長官が未納問題の引責辞任。党首の対面を優先し信念を曲げた民主党の矮小さだけが際立つ結果となった。これで民主党は沈没。こんなシナリオを描く黒幕を、現代の軍師として尊敬する。

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