V字経営研究所・酒井英之の4行日記
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2003年10月17日(金) ユニークなお礼状を貰う

面白い葉書が来た。以下、裏側の全文。「大感謝状 繁盛研究所殿 二〇〇三年で一番嬉しかったことは、あなた様にお逢い出きた事。このご縁を大切にする事を誓いここに大感謝状を送らせて頂きます。××屋葬儀社 ○○○男」。大袈裟ではあるが、悪い気はしない。こういうことができてしまう大らかさを羨ましく思う。この人と近く再びお会いするが、この葉書のおかげで一段と楽しみだ。

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2003年10月16日(木) 銀行員のために働けますか

トヨタ店で定価337万円のクラウンを見る。その窓ガラスには、毎月14,600円の72回払い、ボーナス時25万円払いで買えると表示されていた。単純計算で合計405万余円。定価との差額約68万円は手数料であり金利である。手取り30万円の家庭なら、2ヶ月以上銀行員らのためにタダ働きする計算だ。そうまでしてクラウンに乗る必然性はあるのだろうか…。考えてみたが私には見つからなかった。

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2003年10月15日(水) どうにも理解できない広告

どう見てもおかしい2005年愛知万博の前売り開始広告のコピー『人生一度は万博だ』。新幹線の車額を見た人も多いだろう。40歳以上の世代は大阪万博を経験した人ばかり。なのに「人生一度は…」とは…。また「人生一度は…」言われた方は、言う側の先輩面した無責任さを感じて不愉快になるものだが、今回も鼻につく。万博なんだからもっとワクワク・ドキドキする言葉が欲しい。

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2003年10月14日(火) 2種類のプロ野球監督

監督には2種類の人がいる。一人は駄目なチームを短期間に蘇生してしまう魔術師。もう一人は長期に安定した黄金時代を作る人。前者は社員の潜在能力を引き出しリストラにも積極的。後者はメンバーの規律を厳しく管理する。前者の代表が三原や星野、根本。後者が広岡や森、川上。星野が勇退を決めたのは、後者は自分に向かないと中日時代の経験で知っているからかもしれない。

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2003年10月13日(月) 星野監督から引き継ぐべきもの

社長が異常に元気で、会社を引っ張り続けるB社。社長は自分の引退後を心配する。優秀な人材には事欠かないB社が心配しているのは「エネルギーの継承」。顕在+潜在能力が高い社員も、それらを継続的に引き出す雰囲気が整なければ休火山となる。そのために社内ベンチャー制度を導入。新しい事業が生まれるときの力を社内に充満させて続ければ、他部門も燃え盛るからだ。

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2003年10月12日(日) 今日もお客様に救われる

講演会ではアドリブが過ぎて予定した内容を話しきれないことがある。そんなときは自己嫌悪に陥りながら家路に着く。先日もそうだったが自宅近くの駅で見知らぬ紳士から「あ、先日はありがとうございました」と笑顔で声をかけられた。「?」と思っていると「先日、講演を聞かせていただきました」という。その紳士はそのまま立ち去ったが、神様が「それでいいんだよ」と言ってくれたようで救われた。

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2003年10月11日(土) 愛される環境貢献商品の条件

「洗剤のいらない洗濯機」は、すべての汚れが落ちるわけではない。ひどい汚れのときは洗剤を使い、そうでない場合は使わずに済ます。その判断は顧客に委ねられているのだが、それこそこの商品の魅力だろう。なぜならば顧客が考えることにより環境問題に対する参加意識を持つことができるからだ。環境関連商品は、顧客に運用を委ねると愛される。全自動が必ずしもベストではないのだ。

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2003年10月10日(金) 世界に誇れる仕事

三洋電機の「洗剤のいらない洗濯機」を作った設計者と話す。この商品のキャッチフレーズは「日本の洗濯を変える」。それを見て本当に羨ましいと思った。彼は「どんな仕事をしているの?」と聞かれれば「日本の洗濯を変えるのが仕事です」と応えることができる。シェア競争に疲弊し、巨大化への憧れがなくなった昨今、「誰かの××を変える」と応えられる仕事は、ビジネスマンの憧れだ。

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2003年10月09日(木) 大社長と応接に残されて

某大手ハウスメーカーの講演会に招かれる。講演前、社長とホテルで二人きりになった。が、うまい話題が見つからない。やっとこさ頭に浮かんだのは、カバンの中にある地元の合資会社の販促物。それを取り出し、社長が知らない超零細企業ならではの素晴らしい作品を見せた。結果は予想通り社長の関心を引き、間を持たせることに成功。ハイクラスにはロークラスの想いを具体的に示すと効果的だ。

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2003年10月08日(水) 中日・落合新監督を評価する

昨日の統率力の話で中日の新監督・落合の場合は、技術25%は申し分ない。問題は「部下と想いを共有するの感性50%」があるかだ。その点、部下の潜在能力を10%アップさせれば外人もトレードもいらないという姿勢は評価できる。部下に「お前を信じた。お前ならやれる」と言っているのと同じだからだ。部下を「できる・できない」で判断せず「育てる」上司を、部下は期待し信頼するだろう。

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