V字経営研究所・酒井英之の4行日記
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2003年08月31日(日) 美女300人の異様な風景

子供の頃からマスゲームが嫌いだった。運動会の器械体操などを美しいと思ったことは一度もない。五輪のたびにマスゲームが国威を表すなどというが、表しているのは統治者の支配力の強さだけである。全員が一律に応援する姿はそのままあの国の不自由さを象徴しているようだ。PL学園が人文字の応援をやめ、自民党橋本派が分裂する時代。日本では統治力が過去のものになりつつある。

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2003年08月30日(土) にっぽんど真ん中祭り

名古屋で「にっぽんど真ん中祭り」が開催された。この祭は札幌のYOSAKOIソーラン祭を模したもので、チーム対抗で自由に踊り狂う。多くの祭は神という巨大なエネルギーの持ち主を奉じ、人が謙虚になるために行われる。が、この種の祭は自分の秘めたエネルギーを引き出し発信することが主体。郡上踊りや阿波踊りのように、祭ではなく「踊り」と呼ぶのが相応しい真夏のカーニバルだ。

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2003年08月29日(金) 生産性向上研修��

生産性向上研修では、作っている15分間はさながら戦争のようだ。そこまで苦労してようやく損益分岐点ギリギリだ。そこでこの研修の人件費の設定を1/30にする。すると6枚も作れば採算が合うのだ。中国の人件費に置き換えたのだが、この大差では効率化で勝つのは限界だ。勝負は高付加価値品か全自動化しかない。製造業が直面する当たり前の課題の壁の高さと重さを、震えながら感じた研修だった。

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2003年08月28日(木) 生産性向上研修��

昨日の生産性改善研修で面白い傾向を見つけた。1回目でリードしたチームは、二回目以降は枚数が伸びず、3回目はいずれも下位に低迷した。逆に3回目に多くの枚数を作ったチームは、総じて1回目の業績は悪かった。ささやかな成功体験が進歩を止め、下位に甘んじた屈辱が新たな改善を生んだ結果だ。これが人間の性だとしたら、トップであっても改善をし続けるトヨタは本当に凄い会社だ。

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2003年08月27日(水) 生産性向上研修��

生産性の向上策を考える研修を実施。4人一組のチームが15分間で封筒をいくつ作れるかを競う。1回目はどのチームもせいぜい3枚。そこで作業の効率化を徹底検証。2回目は10枚できるチームが登場。さらに改善を加えて3回目は20枚以上作るチームが出現。折と糊の役目を分担したり、カッティングの過剰品質を抑えたり。半日で10倍以上改善される事実に、人間の知恵の際限のなさに改めて驚く。

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2003年08月26日(火) 人生のお手本の「あ〜夏休み」

「夏休みは子供と一緒に、2週間北海道東部をキャンプして回っています」。ひとつ年上の先輩からの頼りだ。職業は小学校の先生。長男は小学校1年生。休みが長く取れることも羨ましいが、それ以上に子供と2週間会話し続けることができることに驚く。職業柄子供が何を望み何を考えているのかわかるのだろう。子供とキャンプをしながら旅をする…真似してみたい行為だ。

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2003年08月25日(月) ゴッドハンドの陥る罠

金魚すくい日本一の会社員の不正ばれたことが報道された。この人は3分間で160匹すくった記録の持ち主だが、網を取り替えていたところをビデオにとられて御用。名人と呼ばれ続けるためにやったという。ゴッドハンドと呼ばれることに固執した遺跡発掘詐欺師と本質的には同じ。大会での優勝や、各地に金魚すくい部を創っている地道な人の夢に泥を塗る行為。利己心の代償は大きい。

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2003年08月24日(日) 夏目漱石:草枕の一節

夏目漱石の『草枕』を再読。「住みにくいところをどれほどか寛げて、束の間の命を束の間でも住みよくせねばならぬ。ここに詩人という天職が生まれ、画家という使命が降る。あらゆる芸術の士は人の世を長閑にし、人の心を豊かにするがゆえに尊い」。私は芸術家ではないが書いた本の売れ行きが気になるチッポケなモノ書きである。私の本は読者を豊かにしているだろうか。猛省する日々。

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2003年08月23日(土) さようなら愛しのwin95

パソコンも買え時だと思い、数日前に新機種を購入。ただしセットする暇がなく部屋に箱ごと積んで一週間。すると突然古い機種がセミのような音と嫌な臭いを発して壊れてしまった。「次」が来たことを知って、自らの死期を悟ったとしか思えない最期。デジタルの権化なのにいつしか情が移るのがパソコンという商品の不思議さだ。この先、廃棄するが心苦しい。

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2003年08月22日(金) ミラコスタのエネルギー

ディズニーリゾートに遊ぶ。真夏日に一日遊びまわってホテル・ミラコスタに戻ってきたときはもうクタクタ。ところが、ロビーを通り自分の部屋にいたるまでの間に無性に元気が出てきた。私だけでなく一緒に行った人たちもそうだから、これはミラコスタの力なのだろう。来店者の疲れを癒し、新たなエネルギーを呼び覚ます空間。素人にはわからない、確かな仕掛けがあるに違いない。

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