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V字経営研究所・酒井英之の4行日記 DiaryINDEX|past|will
昨日の社長はジュニア向けアパレルの第一人者で「逆風を順風に変えよ」と力説する。そのエネルギーの源を尋ねると「ジュニアたちは親との会話がなく孤独に苛まれている。私だけはジュニアたちと一緒に居る味方でありたい」との想いからだと言う。そして「私の会社が儲けたところでジュニアたちは誰一人として喜ばない。儲けのためにやっているのではない」。信念に生きる人は本当に逞しい。
次々とヒット商品を生み続ける社長に、その秘訣を聞いた。�ー卞發任麓�分から企画担当者の席を尋ね、どんな状態か見て回る。��感性を磨いて企画の良い・悪いをその場でジャッジする。そのため常にタウンウオッチングをする。��その時間確保のためにゴルフ等の社交は一切しない。「ゴルフが上手くなっても商売はうまくいかない。逆に企画力があればすべてが上手くいくから」。名言である。
部下を育てるには、理想の部下像を明確にしなければならない。そこで「こんなことを言う部下を育てたい」という、部下の言葉を考える。例えば「その案件は私に任せてください」。こうした発言をする部下を育てるには、何よりも上司が「君はどう思うか?」と問いかけることだ。逆に「君は黙っとれ」をこり返せば決してこんな部下は育たないだろう。言葉を目標にすればやるべきことが見えてくる。
「2−6−2の最後の2の社員をどうしたらよいか?」の質問を受けた。そうした社員には以下の4点について質問し、回答を求めると良い。�,覆璽繊璽爛瓮ぅ箸狼�方を相手にしないと思うか �■鞠�後の貴方の姿 ���△剖疉佞�ために今すぐ始めること �そ蠡阿垢襯繊璽爐砲匹�貢献したいのか。「何をさせるか」ではなく「何をするべきか」に自分で気付いてもらう。心に働きかけるのである。
優秀営業マンになる本を見ると必ず「ハガキを書け」とある。ハガキには書く内容は「挨拶・お礼・お願い」。お礼を書くことは「振り返り」、お願いを書くことは次回の「イメージトレーニング」である。振り返りもイメトレも、誰もがその大切さを理解しながらないがしろになっていること。今日出会ったS社は全員が仕入先にもハガキを出すルールになっているが、同社の業績が良いのも当然だろう。
自宅で甲虫を飼っている。サナギ→成虫に孵化する過程で触りすぎたのか、飛べず歩けずの状態になってしまった。気の毒なので「逃がしてやろう…」とつぶやくと、カミサンに「こういう状態だからこそ、手元において育てないと!」と反論された。「逃がす」という名目で、手の掛かる存在を遠ざけようとした私。人間同士でも無意識のうちにこうした態度をとりがちな自分に気づき、反省。
TVの特集で子供に夏休みの目標を聞いた。多くの子が「宿題を早くやること」「珠算で一級になりたい」などと答えていた。それを聞きながら近視眼的な目標に振り回されている気がした。人は遠くを見据えるとき、輝いた良い目をする。子供が遠くを見ていないのは、そういう目を持たない大人の影響だろう。夏休みは目標などなくていい。ただ、自由と退屈の意味を知れば良いのではないか。
某社の守衛室に立ち寄る。許可証をもらうため名前を書こうとしたら、私の上の欄に「氏名:OB、要件:床屋」と書いてあり愕然とした。引退した先輩が、ビルの中に設けられた社員の福利厚生用の床屋を利用しに訪れているのだ。わざわざ来るということはそれだけ市場価格より安いはず。そのコストは現役の社員が負担。退職金を貰った人がどこまで現役に甘えていいものか、考え込んでしまった。
ライトの数やスイッチの位置ひとつに、使い手の立場に立って独特の設計が施されたマンション。そうした細かい部分への配慮の積み重ねが差別化要因となり、高くても売れるブランドになった。経営者は「細部にこだわらないブランドはあり得ない」と語る。ブランドがなかなかできないのはどこかで顧客志向を忘れ、詳細にこだわりきれないからだ(お客からみたら普通で手抜きで感動がない)。
名古屋場所に「朝青龍はモンゴルに帰れ!」という横断幕。厳しく躾る先生がPTAから「前の学校に帰れ!」と言われるのと同じ。人生を賭けて戦う人の頑張りを、異邦人というだけで否定する無神経な日本人。私も子供の頃、転校した学校で同級生に「○○県に帰れ!」と苛められた。元々その地に居なかったハンデは大きい。克服するには意地でも強くなって認めさせるしかない。
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