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V字経営研究所・酒井英之の4行日記 DiaryINDEX|past|will
子供が『バグズ・ライフ』を何度も見たがるので、レンタルではなく買うことにした。そこで心当たりの300坪の店に行ってみると、店内はDVDオンリー。レコード盤が一気にCDになったように、VTRは一気にDVDに代わりつつある。CDになってレコードの所有が進み、レンタルレコードは廃れた。DVDの所有が進めば今後はレンタルビデオ屋が衰退するかもしれない。
家族全員が風邪を引く最悪の事態。景気付けにとディズニーランドで録画したパレードのビデオを流してみる。すると、親も子もそれだけで気分が明るくなって皆に元気が出てきた。また友人から贈られたクリスマス・パレードのビデオを流すとクリスマスソングに乗せられて更にパワーアップ。心を躍らせるクリスマスソングの秘めた力を改めて認識した。
会社帰りに急遽離乳食を買っていくことになった。名古屋駅前には200坪級の一部上場ドラッグストアがオープンしたばかり。期待して行ってみると「ベビー用品は扱っていません」とのこと。店内はOL向ビューティーケア商品&オフィス向ペットボトルやポテチ等の食品類が豊富。オフィス街の店では、子育て世帯はターゲット外ということか。納得できない。
約25年前、某情報機器メーカーの技術部長は米国の技術を導入したとき英語のマニュアルをそのまま使って部下に輪講させた。輪講とは章や節毎に担当を決め、担当者が自分の持ち分について仲間に講義する方法。これで同社員の英語力が進み、外人が来たときも通訳不要だったという。ゴーンさんがやったことと同じ気迫を、昔の日本人は持っていたのだ。
某商社の男子トイレの壁に、「経営者の心得16ヶ条」「戦略営業マンの条件12ヶ条」「安全運転のポイント10」「それはお客様のためになるか−」などと書かれた紙が貼ってある。これを貼ったのは事務の女子社員達だと聞いて驚いた。社長が指示したのではなく、純粋に社員の活躍を願い自分達から貼ったのだと言う。会社を支える事務員の気概。同社の底力を見た想いだ。
CI策定委員会を結成した某社で「経営理念」「基本方針」「行動指針」を作る手伝いを終える。今日それを社長に提出し終えたが、その後の感想で「自分たちが言い出したことなので守ります」「自分が光り輝いて周囲の人に良い影響を与えていきます」と語ったのが印象的だった。また「この指針も数年後に見直すような変化があるだろう」というコメントにも感心した。彼らは既に輝いている。
車内のマナーを守ろうポスターが駅構内のあちこちに貼られている。マナー向上は望ましいが、駅構内のしつこくうるさいアナウンスは何とからならないものか。「降りる人が先・乗る人が後!」なんて皆わかっているはず。シンガポールではシルバーシートに「この席を貴方以上に必要としている方にお譲りください」と記されていた。こうした優しい言葉が欲しい。
全国セミナーツアーのアンケートで最も印象的だったのは「ギャグも受け狙いの話も何もないのに、実に面白かった」というコメント。奇妙な誉め言葉もあるものだと嬉しくなった。講師たるもの究極は落語のように脳裏に描けるようにやりたいと思っているが、究極は受講生各位に気付きを与え「やってやろう」のモチベーションを高めること。その域は、まだ遠い。
札幌から熊本まで全国9大都市セミナーツアー(2回目)が終った。全体の99%の受講生の方々には喜んで頂いたものの、残り1%の方からは「もう少し経営の話が聞きたかった」との手厳しい評価をいただいた。限られた時間の中で取捨選択していくうちに、大切な何かを見落としていることがある。1%だからと一笑にふさず、今後の精進の材料としたい。
仕事で熊本市内を散策する。すると市民が乗っている自転車が異様に小さいのに驚いた。タイヤの半径が通常の半分ぐらいの、カワイイものばかりなのだ。若者のおよそ半数がこの形態の自転車に乗って居る。理由は不明だが、都市によって消費性向が異なるのは食品等の嗜好品ばかりではないことの証明だ。否、自転車やクルマは既に嗜好品なのかもしれない。
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