V字経営研究所・酒井英之の4行日記
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2002年07月27日(土) 幼稚園の凄まじい差別化合戦

長男が通う幼稚園の一角にプールができた。それも25M×6レーン、ジャグジー付・是ん天候型というスポーツクラブ並みの施設だ。土日に無料で利用できるというので行ってみたら、先客はわずか3組だった。この猛暑でどのプールも超満員だろうが、大穴場を見つけた気分である。少子化時代の差別化合戦でプールとは…その凄まじさには恐れ入る。


2002年07月26日(金) 異業種交流会『四水会』

岐阜に縁のある関係者ばかり100人近く集めた異業種交流会に参加した。月1回行われるこの会の参加者は、大企業の部長以上〜社長と大学教授が多い。岐阜の名産をつまむ立食形式で会費は2、000円。この会で語り合うときは上も下もない。その気さくさが連綿とこの会が続いている要因だ。気さくになれる場が実に少ないのが日本のビジネス環境なのだ。


2002年07月25日(木) 未来予測�7鮃�食品

食品会社で健康食品の未来を考える。最初に出た健康食品はカロリーメイトやリポDなど「疲れに効く」というコンセプト1本槍だった。その後サプリメントやDHC、C1000など、特定の効能をもたらす単機能商品に分裂。このままいくと複数のサプリメントを体の調子に合わせて配合する時代になりそうだ。果たして消費者はそこまで賢くなれるだろうか。


2002年07月24日(水) 未来予測��銀行

昨日M社長と居合わせたA支店長と銀行の未来を語る。個人投資家(資産家)にはFPがいるが、企業にはそれがいない。銀行はその役目を担うとともに、財務部の仕事をそのまま請負うアウトソーサーになるであろう。個々企業相手にサービスを個別に変える。気がつけば銀行は量的差別化のみにうつつを抜かし、こんな当たり前なことを忘れてきた存在なのだ。


2002年07月23日(火) 未来予測�.僖船鵐害�

M社長にパチンコ市場の将来を聞かれ、衰退産業だと答える。今のパチンコ屋は100万円持った人も5千円しか持っていない人も同じ遊び方しかできない。本来ならば所持金や気分次第で遊び方を変えるカジノに移行すべき時期なのに法律制約でそれができず店に改良の余地がない。集客は新機種頼みでメーカーだけが儲かる構造だ。衰退するのが当然だろう。 


2002年07月22日(月) 商品進化論

商品は一品生産→単品→ラインナップ→カスタマイズというように進化する。単品を開発した企業の選択肢は�.薀ぅ鵐淵奪廚僚室臓´�特定顧客向けカスタマイズ �J未涼栄覆鬚匹海茲蠅眤�く出す �な未涼栄覆鮹戮�安く出す がある。�,枠力�、�△蝋發さ蚕冦蓮↓�は販売促進 �い魯灰好藩グ明�がKFSとなる。こんな軸を持って企業を見ると実に楽しい。


2002年07月21日(日) 10年で売上を1.5倍にした男

K社で9年ぶりに社員研修。この間売上は1.5倍、人員も倍の18人になっていた。率いるのは当時課長だったY取締役営業部長。当時の駆け出しの社員も今では複数の部下を抱える管理者だ。「部を大きくしよう、彼らを育てよう」と思い描かなければ組織は絶対に大きくなれない。その夢を描き、皆の精神的な支柱であり続けたY部長の胆力に脱帽した。


2002年07月20日(土) 次に売れる本を予測する

企業は戦略・組織・システム・スキル・人材・風土・価値感の順番で変革するとマッキンゼーは主張する。この流れと、私への仕事の依頼内容は符合する。99年頃には戦略立案ものが多く、00年〜01年は組織変更やシステム構築ものが多かった。そして今年は、教育体系構築と、次世代人材開発。この流れを基準にすれば次はどの本が売れるか予想できる。


2002年07月19日(金) 5〜10年先を皆で考える

最近、ビジョン開発の依頼が多い。中期経営計画ではなく5〜10年先のビジョンを考えて欲しいという内容。それも当方が一方的に請け負うのではなく社員と一体になって、ワイワイガヤガヤやってくれと言う。国家の衰退、中国の勃興、少子高齢化…本業回帰・リストラ・IT投資が一段落した企業は、次世代人材開発と共に10年先を見つめ始めている。


2002年07月18日(木) 資本の論理と独立自尊

某大企業の系列会社の社長と面談。社長の危機感の中に合併・付け替えがある。もし業績不振になれば、好業績の別の会社と合併するかもしれない。また好業績事業を他の会社に移管する付け替えも起こる可能性もある。さらに親会社の不振事業を押しつけられる可能性もある。市場の論理より資本の論理に直面する、独立自尊を愛する社長特有の危機感だ。


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