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V字経営研究所・酒井英之の4行日記 DiaryINDEX|past|will
W杯は外食産業には最悪らしい。冷食卸は売上が前年の半分だと嘆き、酒卸商はW杯と道交法改正は大打撃だと愚痴をこぼす。サッカーは日本人が好む野球や相撲、ゴルフ、マラソンなどの”ながらスポーツ”(何かしながらたまにTVを観れば済む)と違う”かじりつきスポーツ”。TVのある家でも広場に繰り出し、隣人と緊張と開放をの一瞬を共有して観るものなのだ。
将来、役員として会社を背負う人材の育成プランを丸一日考える。マネジメントは計画・組織化・動機付け・統制と本人の意欲・組織の目標から成り立つ。それを支える高度なスキルは戦略立案力・部下支援力・変化対応力・自己主張力等だが、何回プランニングしても不安要素が残る。人事は正解・不正解ではない。納得できるかどうかの分野だからだ。
静岡に住むコンサル先の社長が、ブラジル×イングランド戦を小学生の息子と見に行った。最初、社長の付き合いで切符が1枚手に入ったが、それを聞いたサッカー好き息子が「なんでパパだけ行くの!」と泣いた。そこで手を尽くしてもう一枚ゲットし、当日は親子でブラジル応援スタイル。生涯の語り草となる想い出を親子で作るとは、心底羨ましい。
韓国が準決勝まで残った。私にも当然嫉妬心と屈辱感はあるが、同じ東洋人の戦いぶりに日本のマスコミももっとエールを送るべきだ。欧州諸国に東洋の勝つことへの強い執着心を見せた点では、日露戦争に匹敵する快挙とも思う。4強は皆、親日国ばかり。週刊誌の表紙はベッカムばかりだが、開催国として4強の最後の戦いを暖かくサポートして欲しい。
食品卸の社員と行動指針を創る。議論の中で「自分が食べるつもりで作る」との意見が出て目から鱗が落ちた。余りにも単純で、それ故に迫力満点。昨今、無認可添加物の使用が明るみに出たり、産地を偽証したり。いずれも「自分は食べない。食べるのは他の人」との考えから出た犯罪。謝罪するなら「ごめんなさい、私は食べられませんでした…」と言え!
社員教育では、企業の歴史を振り返ってみることが肝心だ。M社では �〇�業は川上から川下に拡大してきた�∪瀏�の増強と共に成長した��事業の3本柱は今後もまず衰えない。この3点を踏まえれば�.優奪板免里愎塀个垢襦´�管理職は設備技術と資金計画に強くなること ��次世代は先輩のノウハウを確実に継承する の大切さが自ずと分かるからだ。
なぜ宮城だったのか。H組1位通過の決勝Tが宮城で行われる必然性はなかったはず。あのトラック付きの競技場のなんと貧相なことか。あれではサポーターの声は届くまい。そんなに陸上が好きな国民でもあるまいし。Tシャツも3,000円ではまず買わない。韓国のRed’sは800円だ。W杯で日本は「勝つための環境づくり」が恐ろしく下手な国民だと暴露してしまった。
「社長の意思は人事にあり」という言葉を聞いた。誰をどのポジションに置くかで事業への本気度が図れるからだ。逆に田中前外相のように人事権を持たず、部下と差し違えるトップには何の価値もない。なぜ、あなたが部長なのか。そこに社長のどんな意思を感じているのか。管理職とは部下を管理するのではなく、社長の方針の遂行を管理する人である。
韓国×イタリア戦。本当に美しいものを観たと感動した。両軍の最後まで戦い抜く姿勢が素晴らしい死闘だった。日本選手もこの試合を見ながら「もう一度戦ってあんな試合がしたい!」と思ったのでは。自分も「明日の仕事を頑張ろう!」と勇気が湧いてきた。特定選手や贔屓チームの活躍ではなく、試合そのものの品質が人々を勇気づける。スポーツも仕事もかくありたい。
日本がトルコに敗れた。なぜ負けたかわからない、運が悪かった、としか言いようのない悔しさ一杯の試合だった。惜敗後のスタジアムでサポーター達が「上を向いて歩こう」を合唱していた。早大や慶大には敵に勝ったときだけ歌う歌はあっても負けたときに歌う歌はなかった。これが明治時代の日本人の気骨なら、この国の柔和さに寂しさが滲む挽歌だった。
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