V字経営研究所・酒井英之の4行日記
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2002年05月08日(水) 君は、昔のままのイメージです

拙著を送った人から御礼のメールを頂いた。12年前、私の独立コンサルの第1号のお客様で、商売の醍醐味を教えてくれた恩人だ。文面は簡潔に「ただし、酒井君はいつまでも昔のままのイメージですので、今後も無理難題をお願いすることになると思いますので、よろしく」。会う度に駆け出しの初々しさを思い出させてくれるお客様は、本当に有り難い。


2002年05月07日(火) 守るべきものがある街

岐阜県白川村に住む祖母が趣味の刺し子の個展を岐阜市で開くことになった。母がその案内を創ったのだが、看板に書かれた文字は『飛騨白川郷刺し子』。この看板に改めて白川郷ブランドの強さを思い知らされた。『岐阜刺し子』『尾張刺し子』とした場合に比べなんと郷愁を誘うことか。郡上や高山市もそうだが、守るものを明確にしている街は強い。


2002年05月06日(月) 起死回生!名鉄復活案

4/29の項で触れたJR−名鉄の戦争。鉄道に詳しい友人に問い掛けると、昇降客数の最も多い栄へ直接乗り入れるようにすればよいとのことだった。速度・料金で勝てないとき、勝負のポイントは手続きの利便性になる。これを〒VSヤマトの競争に置きかえれば、両者とも同じぐらいアクセスし易く、ヤマトは集荷もしてくれる。〒は苦しいはずである。


2002年05月05日(日) 今、生きているものの価値

こどもの日、小学校3年生の甥と3歳の息子と木曽川河川の自然森に昆虫探検に出掛ける。トンボ、蝶、てんとう虫、フナなどを捕まえた他、野生のカメ、ヘビ、大鼠、マガモなども目の当たりに。昆虫博物館で外国の巨大なカブト虫やクワガタ虫を見ても無反応な子供達が、極小のカマキリの幼虫に大声を張り上げる。リアルに生きるものこそが宝物なのだ。


2002年05月04日(土) 守れ!我らがスーパーマン

昨日とは逆に既に社内にスーパーマンがいる商社。「彼はいつか独立する器だ…」と予測した社長は、社内にベンチャー制度を設け5,000万円のファンドを用意。独立するならグループ会社化し、グループ間取引を活性化させる狙いだ。またペイで応じる専門職の道も用意した。優秀社員の雇用を維持するためには先手を打って社内制度を変える必要がある。


2002年05月03日(金) 出てこい!スーパーマン

100人のうち5人残れば御の字だ−。某金融機関からスーパーマンを養成する教育プログラムを作って欲しい…との依頼。最近はこのような依頼が官僚体質の企業から相次いでいる。「これまでの研修は社員を『家畜』化する研修だった。今度はいかに掻き回す人材を見つけるかだ」。クライアントは皆、坂本竜馬を育てた勝海舟のような気持ちなのである。


2002年05月02日(木) 集まれ!飛行船狂

愛知万博のときに飛行船を飛ばそうと、「日本飛行船」という会社を親しい社長達が作った。もし実現すれば万博の代表商品となることは間違いない。夢幻のような話だが、プロジェクトXのように推進者が熱狂者であればこのような事業は成功する。この話をしたら友人が、早速「ただで必要な調査やります」と名乗り出た。彼は飛行船が大好きなのだ。


2002年05月01日(水) 第�郡�の目標

ザ・ゴール2の最終章で「お金を儲ける」「従業員が安心で満足できる」「市場を満足させる」を同時に満たせないものは戦略に有らずとあり、思わず唸った。地域や国のビジョンを描くのと同様にコンサルティングの仕事にも志がいる。儲け方をアドバイスできる人は多数いるが、ドラッガーのように全体を救える指南者は少ない。第�郡�に目指す境地である。


2002年04月30日(火) 方針は書けてもビジョンは描けず

今月一番印象に残った言葉は「方針は立てられるがビジョンが描けない管理者が多すぎる」。目標があれば課題や対策を考えられるが、目標そのものがないから課題への取組も迫力が出ない。ビジョンを描くには自社を象徴する「代表商品」「代表顧客」「代表人材」「代表技術」「代表サービス」などを決めることだ。わが国もビジョンがないから改革に全く覇気がない。


2002年04月29日(月) スピード時代の勝者

私の住む岐阜−名古屋間は名鉄とJRが平行する、客の争奪戦が激しいエリアだ。かつては名鉄の人気が高かったが、JRが18分で走るようになって(名鉄は25分・¥2割高)からはJRの圧勝である。ある郵便局員が「この状況は、今のうち(〒)と宅配業者の競争にソックリ」と指摘していた。名鉄に勝つ手段がない今、〒も規制強化するしかないのだろうか?


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