V字経営研究所・酒井英之の4行日記
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2001年11月16日(金) 岐阜羽島駅の幸福

大阪より帰る。岐阜羽島駅に降り立つと「パパーッ!」と言って3歳の息子が駆け寄ってくる。走りっぷりは危なっかしいが、顔は満面の笑みだ。この世の他の誰が自分に駆け寄って来て、笑いかけてくれるだろうか。子供を抱き上げて、走りぬける500系新幹線を見る。あらゆる疲れが吹っ飛ぶ至福のとき。浮気をする人の気が知れない。


2001年11月15日(木) 成功の秘訣は、人。

今週の「プロジェクトX」はウリミバエを絶滅させる沖縄の話だった。番組の最後に司会者がリーダーに「何がうまくいった要因ですか?」と聞いたら、彼は「人です」と答えた。その発言に、隣にいたメンバーが嬉しそうに笑った。こういう問に通常は「××戦略」などと答えがちなのに「人」と答えることの愛の深さ。その素朴さと素直さに感動した。


2001年11月14日(水) 孤高の志を抱くエリア

某大手電機メーカーの下請け会で講演。講演後の懇親会で、大垣市と富山県の社長と話したことが感慨深かった。大垣市と浜松市は、一般論では評価されない独立心旺盛なエリア。また富山県はインフラに恵まれてないため、独自の工夫と知恵を出す意識が高いエリア。孤高の志を抱く土地柄の、まさにその人達と親しくできるのはこの上ない喜びである。


2001年11月13日(火) さ、オーセンティック

名古屋の街を良くしようとする建築家諸氏の会合に出席。街の中で忘れられつつある近代建築物に焦点を当てて、その魅力を紹介していこう!ということになった。日本人は客観的に評価することが下手な民族。その分、他人の付けたランキングに関心が高い。権威主義ではない、本物を見極める目を持った人々の評価が渇望されている。


2001年11月12日(月) 東洋医学の神秘

朝目覚めると右手の人差し指の第一関節から先だけがパンパンに膨れ上がっていた。20年前に蕁麻疹で苦しんでいたとき、今は亡き名医にかかった。彼は私の指先に針を刺し、血を抜いた。それだけで治ってしまった。「そのときの再来か?」と直感し、小刀で腫れた指先を自分で切り血を抜いた。奇行と映ろうとも、治れば何でも良いのである。


2001年11月11日(日) 日曜の夜の移動

気功のお陰か常用薬を絶ったのに身体は回復基調。肩凝りもひどかったがカミサンの肩もみで随分楽になった。午後9時過ぎ、翌日の仕事のため最終新幹線で静岡へ。車内には遊び疲れの人がコトの他多い。中には大きな楽器を抱えた人やジャージ姿の人も。スーツ姿は自分だけで何だか情けない。身体のために、こんな日曜日の移動はもうやめようと思う。


2001年11月10日(土) はじめての気功療法

7月から続く慢性蕁麻疹に、アレルギー性胃炎が加わり体調は最悪。腹痛を抱えたまま1日講義した翌日は、発熱に嘔吐も加わる。3日連続で点滴を打つが、回復の兆しは見えない。そんな中、人に薦められるがまま気功療法を試してみる。身体が資本のこの商売。他に頼る方法がない以上、疑うより素直に信じてみるしかない。治療後、何だか楽になった。


2001年11月09日(金) ブロードバンドおやじ

趣味は競馬というタクシー運転手。休みの日は福島・小倉・中山競馬場の直帰情報をADSLのインターネットでダウンロード。これをパソコン上で加工して買う馬券を決める。馬券は、上記全36レースをホームページで購入、配当金は銀行口座に振り込まれる。そのレースはスカパーでウオッチング。冴えない顔でもこのIT生活。最先端を行っている。


2001年11月08日(木) 盲腸の手術の値段

医療資材の専門家と対談。盲腸手術は全国一律誰が執刀しても20万円。入院費は早く退院させる病院と、長く入院させる病院とで異なる。回転率を高める病院と、1顧客当の付加価値を高める病院があるのだ。厚生労働省は前者を支持し入院25日を境に保険点数を変えている。こんなことを知らないのは問題だ。誰が教えるべきか…私は保険屋だと思う。


2001年11月07日(水) 熊の胆をくれた会長

魚沼市の企業で講演。着いた時は急性胃炎でフラフラ。すると会長が「熊の胆をどうぞ」と下さった。高価な名薬を服用し、回復。貴重品を惜しげもなく分けてくれた器の大きさを感謝。帰り途、同社社員に「気持ちの良い会長でした」と語ると彼は「ありがとうございます」と答えた。トップを誉められてお礼を言う社員。そんなトップは本当に少ない。


酒井英之 |MAILHomePage

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