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V字経営研究所・酒井英之の4行日記 DiaryINDEX|past|will
上野駅のコンコースから下に降りる階段が工事で使えない。大荷物を抱えている身とすれば「このやろう!」と言いたくなるのだが、養生シートには「バリアフリー工事中。12月中旬までにエスカレータを取りつけます」。そういう工事なら…と怒りも和らいだ。いつまでに何を作るか。公共の場での工事現場は、我慢する市民のために情報開示が必要だ。
出版社と打ち合わせ。来年2〜3月に、札幌から福岡まで全国10ヶ所を廻るツアー(講演会)をやってくれないかという依頼。コンサルタントにとって執筆はアルバム制作、講演会はライブだ。書籍は11月に脱稿、1月に発売予定。そして2月からツアー。なんだか本当にアーティストのようなスケジュール。ただ、コンサル実務から遠ざかるのが怖い。
ソフトクリームを157円で買う。ソフトを受け取り、200円を渡す。このとき僕は、左手に財布、右手にソフトを持っている。お釣り47円が受け取れない…かろうじてソフトを持った右手で受け取り、左手に移す。が、財布のチャックができない…結局、口に咥えてチャック閉じる…。150円・200円ならこんな苦労はない。ソフトは絶対に外税ではいけない商品なのだ。
「大学の先生でなく実務家であるところに共感と感動と信頼を覚えました」「豊かな企業コンサル、事例をおもちで真実を語られるので感動しました」。「お話を聞いて自分が間違っていなかったと自信を待ちました」。以上は大阪セミナー後の感想。沖縄講演でも「感動しました」を頂戴した。有り難い言葉に、嬉しさよりもホッとするのはなぜだろう?
出勤時間帯でも人影まばらな松江駅。そこに車椅子に乗った子供2人を連れた女性が来た。駅員と「昨日連絡した××ですが…」と談笑している。彼女達が乗る列車の時刻までまだ20分もある。しかし、子供達はくるくるタイヤを回して楽しそうだ。大都会では、駅を車椅子で通行すれば必ず走る人々にぶつかる。のんびりした街にはこんな良い点があるのだ。
仕事で始めて松江を訪ねる。行きのJAS便、35人乗りにお客さんは12名。出雲空港から松江市内まで、50人乗りのバスに同2名。入った食堂は、午後8時に16席で2名(味は良かった)。宿泊した旅館にも人影はまばら。島根県は県民一人当行政投資額第1位。小泉八雲が愛した美しい街だが、この事実を納得してしまう寂しさだった。
親しくしている勝ち組社長と遊ぶ。いつも恐ろしく元気な人が50歳を過ぎて保守的になったと嘆く。「意欲はあるが、思うように身体がついてこない。思ってもやらないのは、何もやらないのと一緒だ」と自戒していた。逆風吹きすさぶジャスダック上場から1ヶ月、疲れもピークのようだ。こんなときこそ自分は、社長の「打出の小槌」でありたいと思う。
大手システム会社に勤める中小企業診断士A君の相談。某商店街へのインターネット導入事業を担当しているが、全然儲からないという。利益が出ない事業から手を引くべきか…それとも診断士として関わり続けるべきか…。こういうときの判断基準は自分の人生観だ。企業人と診断士。どちらの自分でいるのが好きなのか、それを考えて選べば良いのである。
AERAに「目が強くなった女たち」という記事が載っていた。目元を華麗に化粧することで、魅力的な女性になるという。沖縄行きの航空機内でみた女子高生達も皆強い目をしていた。「目の色」はその人の内面を最も表すが、これをごまかされると本当にダマされそうだ。こうなると人の内面を判断する基準は「口調」しかない。なんとも難しい時代だ。
かねてから福岡空港のアクセスの良さを聞いていたが、実際に体験するとその便利さが実に気持ち良い。その地下鉄に乗っている間に、各駅が独自のマークを持っていることに気がついた。博多は反物、大濠公園は桜、呉服町は宝船、姪浜はヨット…各駅のアイデンティティが凝縮されたマーク。考えて見れば、至極当然のこと。ない方がおかしいと思う。
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