V字経営研究所・酒井英之の4行日記
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2001年10月17日(水) 部下の尻拭い

昨日の討論会。「上司に迷惑かけたくない」気持ちから報告せずにがんばり続けた若手が、大きなミスを招くことが多いという。そこで課長に「部下の尻拭いは、全仕事の何%?」と聞くと40%との回答。同じ問に常務は80%。ということは、部下が甘えなければ上司は失業だ。若手諸君!わからないことは素直に尋ねればいいのである。


2001年10月16日(火) 幹部討論会の効果

18時よりH社で幹部を集めた討論会。今日のテーマは「報告」。報告の怠慢から発生した問題を取り上げ、報告のルールを決める。クレーム情報と社員の一身上の変化だけは社長に即報告することを決議。社員の自主性を引き出すには手続きが必要。終業後の3時間の会議で参加者の態度が改まるのだから、討論会は命令より効果が大きい。


2001年10月15日(月) 信念を表す言葉

経営者からサインを求められる。名前だけでなく、何か言葉も書けという。そういえば…松下幸之助は「素直」、一倉定は「顧客第一」と書いている。自分の信念で他人に勇気を与える言葉。改めてそんな言葉を持つ人の凄さを思う。結局「情熱無尽」「独創入魂」と書く。自分の造語だが、それがまだ信念と呼べないことは自分が一番よく知っている。


2001年10月14日(日) 牛丼屋とコンビニの関係

狂牛病問題で、牛肉は全く信用できなくなった。出張の多い身としては15分程度で食事を済ましたいことがしばしば。そんなときの牛丼屋が、怖くて入れない。先週も我慢してコンビニ弁当で済ました。ここで改めて牛丼屋のライバルはコンビニだと実感。スタバが近くにできるとマックもコンビニも前年割れするというが、こういうことなのだ。


2001年10月13日(土) 黙っている息子

広島の社長に誘われて飲みに行く。行った先は、懐かしいドヤ街。窮屈な思いをしつつ地元の珍品を頂く。美味い。カウンター内では1家4人が明るく働く。客と会話を交わす父親と対照的に、必要以上に語らない坊主頭の息子の姿に好感を持つ。客が両親の客であり、自分の客でないことを十分に心得ているのだ。


2001年10月12日(金) 話す回数より聴く回数

著名な経営者の講演を聴く。曰く「私は月に3本以上の講演会を聴いています、そして全国の同友会等で講演するのは年間30回ぐらい。聞く方が多いでしょう。だから情報が集まるのです」。これを聴いて目から鱗がボロッと落ちた。今月は22件、夢の実現などと講演回数の多さを自慢していた自分の浅はかさを痛感…。


2001年10月11日(木) ジャーナリストの誇り

僕の最も嫌いなTV番組は、新聞記事を読み上げるものだ。本来は競合するはずの新聞記事を、真実である保証もないのに真実のように読み上げて報道する神経を疑う。人に頼れば品質が低下して当たり前。戦争報道もAPやCNNから買ってばかり。「報道の自由」を訴えるジャーナリストの誇りはどこにもない。


2001年10月10日(水) 米国の真の狙い

米国はイスラム国のテロを事前に知っていたという話を聞いた。敢えて無視したのは、制裁によりタリバンを徹底的に破壊し、各イスラム教国を自由経済の配下に置くためだという。理由はカスピ海周辺に眠る天然ガス。石油に代わるエネルギー市場を支配するためだ。真意は不明だが、報道を鵜呑みにしない癖はつけたいものだ。


2001年10月09日(火) すぐ隣に迫る危険

戦争が始まった。後方支援とはいえ、我国は実質的に『参戦』している。米大統領は今回の攻撃でテロの危険にさらされた、と発表したが、日本もテロの標的になるだろう。米軍施設はもちろん、新幹線爆破ぐらい起きても何の不思議もない。首相は我々にそのような危険が迫っていることを大統領のように示すべきである。


2001年10月08日(月) 伝統行事の力

校下の大運動会、武者行列が続く岐阜信長祭、神社での子供相撲大会、野菜売りの行商…昔懐かしいコトに出会った1日だった。意外なことにどこも盛況。少子高齢化や構造改革など変化への不安を、昔と変わらぬ行事に参加することで忘れたいのかもしれない。地元の伝統行事は、癒し系ヒット商品と同じ特質を持っている。


酒井英之 |MAILHomePage

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