楽にしてあげたい・・・ |
義父が癌で入院しもう退院することはできないと医師に言われました。 いよいよ最期のときを迎える時期になってしまいました。 膵臓癌のため手術はできず、薬や点滴で痛みをなくすことを第一としています。 一昨日は1分おき位に体勢を変えないとしんどいらしく、ナースコールを押しまくっていたらしいです。 看護師も付きっ切りという訳には行かず大変らしく、家に電話がかかってきました・・・今後のことを話し合いたいと。 パパが昨日病院に行き、痛み止めの飲み薬を増やしてもらうこと、夜も起きているので鎮痛剤を使って眠らせることを話して来ました。 痛くてしんどくて辛いので、とにかく本人が楽になるようにと頼んだそうです。 結局、今まで飲んでいたアヘン系麻薬のオキシコンチンは量を増やしたりせず一旦止めて、モルヒネの注射に変えることになったそうです。 注射といっても自動的に点滴に注入されるタイプのもので1時間に2mlです。 鎮痛剤を使うと体が弱ったり意識がなくなってしまうのが早いとのことですが、それでも苦しむよりは楽になった方がいいということから使ってくれることになりました。 これで今後少しでも痛みが和らいでくれたらいいと願っています。 今日はパパと義父の弟が病院に行っています。 これが最後かもしれないと思って話をしにはるばる京都から来てくれました。 ありがたいことです。 きっと今頃久し振りの再会で義父も気持ちが穏やかになっているでしょう・・・ 私も行きたいのですが、何せ4歳と2歳のうるさい子供がいるので病院に行ってもお邪魔になるだけなので連れて行けず、留守番をしています。 もう治ることがない癌。 最期を迎えるまでの辛い日々を何とか少しでも楽に過ごさせてあげたいと思います。
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2007年06月24日(日)
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