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しもさんの「気になる一言」
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2021年04月10日(土)
作戦名は「らしいよ」、コードネームは「S-rashii」

2021年度は「イメージ戦略」に拘りたい。
作戦名は「らしいよ」、コードネームは「S-rashii」
映画「007」「M.I.P」「チャーリーエンジェルス」などで
使われる「作戦名」って、なんとなくかっこいいし、
こうするだけで、ミッションが明確になるから不思議だ。
私たちが与えられたミッションは3つ。
作戦A「柿田川の凄さはこんなもんじゃない(らしいよ)」
作戦B「柿田川公園って、実はもっともっと楽しい(らしいよ)」
作戦C「この町は、女性が活躍している(らしいよ)」
どれも我が町の特徴なのに、みんなに知られていないから。
だからこそ、磨きをかけて、本物に仕上げていく。
こういったこと、ないのにあるような嘘はいけない、
けれど、あるものの埃を払い、磨きをかけることはいい。
だから徹底的に「らしい」という噂レベルの情報を、
「らしい」を取っても不思議ではない、
言い切りの形にまで磨きをかけるイメージ作戦。
どれか興味がある作戦がありましたら、
是非、声をかけてください、お待ちしています。



2021年04月09日(金)
大切なのは今ある関係、触れられる相手

映画「ナンシー」(クリスティーナ・チョー監督)から。
「嘘をつくことでしかコミュニケーションを取ることができない女性」
それが、主人公・ナンシーだというのだろうが、
今やネットの世界では、デマや嘘は驚くほど氾濫しているし、
彼女の嘘が、そんなに社会に影響を与えているとも思えない。
人付き合いが苦手な彼女が、
他人の関心を集めるために嘘ばかりついていた、という設定は、
あまり特別感はないし、そんなに驚かなかった。
この作品を「サイコスリラー」とジャンル分けした方が、
大きな間違い、嘘じゃないのか、と思うほど。(汗)
さて、5歳で行方不明になった娘を30年間捜し続けている夫婦と、
もしかしたら私かも・・と思い込む主人公のナンシーの出会い。
お互いが、やはり人違いだったと気づいていたが、
それでもしばらく一緒に行動すると、親近感が湧いてくる。
さらに暗い表情の中に、彼女の優しい一面を見ることもある。
30年間娘を待ち続けていた女性は、やはり違ったと理解した上で、
ナンシーを抱きしめて、こう耳元で囁く。
「大切なのは今ある関係、触れられる相手。
愛してる、無条件で・・」
特に、人の温もりを感じる「触れられる」関係は、
30年間、忘れていた関係だったのかもしれない。
ハッピーエンドじゃなかったけれど、なぜか温かさを感じたなぁ。



2021年04月08日(木)
柿田川ブルーホールは、パノラマ撮影で

昼休みに、春の日差しを浴びながら柿田川公園を散歩していると、
春休みなのだろうか、学生たちの群れに出会う。
とても楽しそうで、彼らの様子を眺めているだけで、
こちらも、なんだか元気がもらえそうな気になるから不思議だ。
さて、いつものように「第二展望台」へ降りていくと、
「柿田川ブルーホール」と称される「青い湧き間」の近くで、
驚きの声が上がっている。
だけど「惜しいことに、スマホだと全体が撮れない」と不満の声が。
う〜ん、その悔しさ、わかる、わかる・・と横で頷いていたが、
照れながらも声をかけて、私も最近、覚えた裏技を教えてあげた。
普通に「写真」モードで撮影すると、ほんの僅かフレームに入らない。
これが悔しい。私も何度も経験しているから、わかる。
そんな時は、パノラマモードで撮影し、後からトリミング。
これなら、ばっちり撮影できるはずだよ、と。
本当だ、と彼ら、彼女らの喜んだ顔と弾んだ声が、広がった。
撮影方法、撮影場所など、マル秘テクニック、教えちゃおうかなぁ。



2021年04月07日(水)
人間、年齢分の速度で、1年を過ごしている

2021年も、あっという間に3ヶ月が過ぎた。
友達との会話は「1年が速いよねぇ」で会話が始まる。
もちろん、時間は誰でも同じに与えられ、差別もない。
また「お金では買えないし、貯めておくこともできない」
なのに若い頃に比べて「時の流れが速い」と感じるのは、
どうしてだろう・・と考えたことがある。
こう考えると納得できる、というフレーズを、ある本で見つけた。
(すみません、メモだけして書籍名の記録を撮り忘れました。(汗))
「人間、年齢分の速度で、1年を過ごしている」
私は、現在、時速62キロのスピード感で、時間が過ぎていく。
20歳なら、時速20キロ。80歳なら、時速80キロだ。
だから、同じ1年なのに、感覚が違うのだろう。
歳を重ねれば重ねるほど、1年が短いと感じるのも頷ける。
もうすぐ、時速63キロに、スピードが増すのだから、
事故をしたら、大怪我になる可能性も高くなる。
そうか・・時速60キロを超えたら、安全運転に限るなぁ。



2021年04月06日(火)
「楽しいよね」「面白いよね」「ワクワクするよね」

NHKラジオで楽しんでいる「文化講演会」 
今回は「子どもを伸ばす『魔法の言』」(講師・石田勝紀氏)。
テーマは「子ども」だったけれど、講演の最後に、
「ハッピーな毎日を過ごすマジックワード」と称して、
「大人に使っていて欲しい言葉」を紹介していた。
それが「楽しいよね」「面白いよね」「ワクワクするよね」
これは、彼の定義では、21世紀型というらしい。
では、20世紀型は・・「気合・根性・努力」(笑)
このフレーズ、実は私の頭の中には、いつも片隅に置いてある。
「詳しい」より「好き」、「好き」より「楽しい」方が、
そう思って行動することが、何事にも増して上達の秘訣、
そんなことを機会あるごとに伝えてきたが、
「楽しい」の同意語に「面白い」「ワクワクする」だからだ。
やはり、イベントや何かを企画するときの判断基準は、
「それは楽しいか?」「それは面白いか?」
そして「それはワクワクするか?」なんだと確信した。
これからは、頭の片隅ではなく、中心にドンとおいて、
生活していきたいなぁ。



2021年04月05日(月)
吉沢亮さんは「世界を変える」のが好き

映画「青くて痛くて脆い」(狩山俊輔監督)の主役・楓は、
あれっ、どこがで見た顔だけど・・と考えたら、
今年のNHK大河ドラマ「青天を衝け」の主役、
渋沢栄一を演じる、俳優・吉沢亮さんだった。
偶然かもしれないが、どちらの役も
「世界を変える」というフレーズを口にする。
主役が生活する時代背景も、人間関係も違うはずなのに、
不思議なことに、現状の制度や環境に疑問を持ち、
誰もやらないのなら、自分がやる、と行動に移す時、
なぜか「世界を変える」となるようだ。
今求められているのは、批判ばかりしている人よりも、
大きな野望を持って、軸をぶらさず、進む人のようだ。
それは、男性、女性は関係ない。
映画「青くて痛くて脆い」も、最初に言い出したのは、
杉咲花さん演じる、秋好寿乃さんという大学生だったし、
今年のキーワードは「世界を変える」かもなぁ。



2021年04月04日(日)
心が完全に女になったら手術すべきよ

映画「ハイヒールの男」(チャン・ジン監督)から。
「あいつこそ男の中の男だ」と、
敵対する相手からも褒め称えられている刑事が、
実は「女になりたい」と言う欲望があり、その葛藤に苦しむ。
この設定には無理があるけど、韓国映画らしくていい。(汗)
性転換手術をするために、刑事を辞めるのだが、
先輩の女性(?)が、こうアドバイスする。
「手術するだけじゃ女にはなれない。
心が完全に女になったら手術すべきよ」と。
また、既に性転換した女性もこんなアドバイスを送る。
「変な目で見られるわ。それを感じて、
感じきって何も思わなくなったら、女になってるわ」
2人の指摘は、なるほど・・と思った。
「LGBT」と呼ばれる人たちは、まだまだマイノリティで、
世間から白い目で見られがち。
それに耐える覚悟がなければならないし、
その白い目に対して、何も感じなくなった時、
心が、女になったと言うことなのかもしれない。
主人公が、どうして女になりたいのか、理解できなかった。
女になって、何をしたいのか、それさえも・・。
ちょっと、消化不良気味の作品になってしまったなぁ。

PS.
4/4は、3/3と5/5の間だから、LGBTの日。(笑)
静岡県沼津市の大瀬まつりも、4/4で女装する。(汗)



2021年04月03日(土)
外国人との朝の挨拶は、なぜか「爽やか」

少しずつだけど、暖かくなってきたからか、
柿田川公園の朝を散策する人たちが増えてきた。
私は、誰彼となく、すれ違った時に、
「おはようございます」とちっちゃな(汗)、声を掛ける。
自分がしたいからしているので、
相手から返事がなくても、全然気にならない。
何度も顔を合わしていると、相手の方から
「おはようございます」と声を掛けられ、嬉しくなる。
そんな朝の楽しみをしながら、公園を撮影・散策。
先日、前方から外国人の女性が階段を上ってきた。
「Good Morning」と声を掛けようかな、
そんなくだらないことで迷っていたら、
彼女から「おはようございます」と大きな声で、
それも爽やかなトーンで挨拶されて、
それだけで、一気にテンションが上がったことを記したい。
「Good Morning」「Have a nice day」「Me too」と繋げ、
手を振って別れる・・が、私の妄想だったんだけどなぁ。



2021年04月02日(金)
聴こえくる添水(そうず)の音もゆるやかに

最近、柿田川・柿田川公園の「音」に興味を持って
意識的に録音をしている。
きっかけは、NHKラジオ番組「音の風景」。
「音を楽しむ先人の感性の豊かさに思いを馳せ、
そこにある空間に身を委ねてみませんか。」という説明を読み、
さらには、ししおどし(そうず)の聴きながら、
私の耳に飛び込んできたのは、5・7・5の俳句。
「聴こえくる添水(そうず)の音もゆるやかに」
その声ものんびりしていて、音だけで癒された。
「添水」とは、元は、田畑を荒らす鳥獣を音で脅す仕掛け。
流水を竹筒に導き、水がたまるとその重みで筒が傾いて水が流れ出し、
軽くなって跳ね返るときに石を打って音を出すようにしたもの。
のちに庭園などに設けられ、その音を楽しむようになった、とされる。
ついつい、自然の風景も、写真や動画の視覚が優先され、
音は、その次・・という感覚が強かったが、
最近は、まず耳を澄ませ「音」を探している私がいる。
こんなに、季節によって「音」が違うのか・・と驚きながら、
「ウグイス」の鳴き声を探している。
水琴窟の調べだったり、枯山水熊手で白砂に砂紋を描く音、
その音だけで、水のないところに水を感じる感性って、
今からでも、磨けられるものなのかなぁ。



2021年04月01日(木)
花見は、家の近くの一本の桜ではダメなのか

コロナ禍が続く中、緊急事態宣言が解除され、
コロナのニュースに続いて、花見で密になっている桜の名所が
テレビ画面いっぱいに、映し出されて違和感を感じた。
今年は自粛をお願いしているにもかかわらず、
桜の名所に、ここぞとばかりどっと繰り出す、その理由が知りたい。
私の口癖となっている「狙いは何か?」が頭をよぎった。
まさか、桜の写真を撮影し、SNSにアップするためではあるまい。
普通の人がスマホなどで撮影する「桜」なんて、ありきたり過ぎて
誰も見向きはしないのが現実だし、高いカメラで撮影したり、
ドローンなど俯瞰写真や動画には敵わないのだから・・と私は思う。
自宅の近くの公園には、桜が一本だけ咲いているが、
撮影するだけなら、それでも十分、楽しめるのに・・とも思う。
久しぶりに、嘆きにも似た、私の呟きだけど、
「花見は、家の近くの一本の桜ではダメなのか」を残したい。
それとも・・私の気付かない「花見の狙い」があるのかなぁ。
誰か教えて・・(汗)