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しもさんの「気になる一言」
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2020年07月11日(土)
生きてく喜びって何だろう?について

日記サイト「エンピツ」に「気になる一言」を書き始めた頃、
実は「@dialy」という日記サイトでも、書いていた。(笑)
このサイトは、毎日日付が変わる午前0時近くに、
その日のテーマが発表され、参加している人たちが、
思い思いの視点で、与えられたテーマについて書く。
私は「2001/7/21〜2003/6/1」の間に参加していた。
(後半、なかなかテーマが発表されず、イライラしたけれど)
毎日書くという習慣、自分と違う他人の意見を認めること、
そして、顔も名前も知らない人に自分の意見が読まれること、
そんな体験が、今の私の基礎を作ったと言っても過言ではない。
とにかく、与えられせたテーマに対して、素早く反応し、
読み物を意識してまとめる癖が付いたのもこの頃だ。
参加した初日(7/21 (土)のテーマは
「生きてく喜びって何だろう?について」だった。
それに対して、当時42歳の私は、
「誰か(何か)に必要とされていると感じること」と
書いている。
テーマに対して、まず結論をワンフレーズにして記し、
その後に、どうしてそう考えるのかを説明するパターンも、
その頃からの名残かもしれない。(汗)
でも、思い出すと楽しかったなぁ・・と振り返り、
そんな機会を若い人たちに与えたい、と思うようになった。
こういうことが、私たちの役目なんだろうなぁ、きっと。



2020年07月10日(金)
「静かな美しさを守る』を主軸に

2001年01月18日(木)から、エンピツというWEB日記を書き始めて、
すでに19年以上が経過した。
もちろん、知人・友人からの感想メールもあるけれど、
中には、名前も顔も知らない読者からのメッセージが届く。
実は、長年書いていると、そういった方からの便りは、
そろそろやめようかな・・と弱気になる私に、
もう少し続けてみようかな、と思わせてくれる宝物となっている。
今回のメッセージも、私を喜ばせてくれた。
最近の私、知らず知らずに、柿田川のネタが多くなるためか、
急激に有名になってしまい、観光地化されることを心配してくれた。
とてもありがたいご指摘・・と感じ、速攻で返信した。(笑)
柿田川を次世代に確実に繋げていくことが大前提だし、
まずは「自然保護」が最優先、として、他の観光地と違い、
誘客という戦略は、とても弱くていい。
いや、極端なPRをしなくても、ゆっくりゆっくり知られていく、
本物の価値って、そんなものだと思っているから。
柿田川の楽しみ方をお伝えしようと思ったら、
今回届いたメッセージの最後に、私と同じ思いが綴られていた。
「『静かな美しさを守る』を主軸に」
そう、毎日が慌ただしく過ぎ、誹謗中傷が溢れる喧騒の中、
「柿田川の静かな美しさ」で癒されて欲しいと願っている。
それは単に「静か」という音のことだけでなく、
目に飛び込んでくる景色の静けさも意味する。
柿田川と一人対峙する時、心が穏やかになっているもの。



2020年07月09日(木)
広告をスキップ

スマホを枕元に置き、YouTubeで歴史チャンネルを見ながら、
知らない間に寝てしまっている、そんなことが日常になった。
これも新しい生活様式・・と楽しむつもりでいるが、
あまりに頻繁に中断される内容に、ストレスが溜まり、
やや疲れ気味というのも、本音である。
春からの「コロナ自粛」で、YouTubeを利用する人が増えたが、
テレビ同様に、CM(広告)の時、ボリュームが大きくなるのか、
テンション高めなのか、その勢いに嫌気がさし、
数字のカウトンダウンをイライラしながら待って、
「広告をスキップ」の文字が出た途端、速攻で押す。
こんなことをしているのは、私だけだろうか。
情報収集の方法を、テレビからインターネットに切り替えたが、
そのタイミングの悪い広告の多さ、にゲンナリしてきた。
テレビなら15分おき、と予想がつくのだが、
ネットでは、ストーリー関係なく、突然、広告が入る。
そういうものだと割り切ればいいのだろうが、
リズムが狂わされてしまうことにストレスが溜まる。
「広告をスキップ」・・今年の流行語大賞にしたいくらい、
全国の人たちが目にしたフレーズだよなぁ、きっと。



2020年07月08日(水)
偉くなるとしがみつく

情報源不明のメモだったが、リズムが良くて、
なせか削除できなかったフレーズ。
「本を読むとバカになる。賢くなるとズルくなる。
偉くなるとしがみつく。」
言葉通りに「本を読むとバカになる。」とは思わない、
けれど、知識が豊富になればなるほど、
自分で確かめようとしなくなり、頭でっかちな人間になる。
本当に身につくものは、体験から生まれる、そう解釈した。
「賢くなるとズルくなる。」は、確かにその通り。
少し知恵がついてくると、必ず「嘘」「言い訳」を考える。
どうにかこのピンチを脱しようと、いろいろな方策を練る。
自分の失敗を認めず、他人のせいにしたり、
まずは「ごめんなさい」が言えなくなってくるから、
このフレスーにも、納得した。
そして3つ目の「偉くなるとしがみつく。」光景もよく目にする。
偉くなればなるほど、その地位の時の自分が輝くのか、
本気でその地位を譲る気がないのも事実ではないか、と感じる。
もう60歳を超えたら、思考能力、判断力は、低下するばかり。
偉くなった人がする仕事は、後継者を育てること、
そんな話を、ふと思い出した。
偉くはないけれど、いつでも今の地位を譲る気持ちで
後継者を探し、育成していきたいなぁ。



2020年07月07日(火)
金はシワを伸ばすアイロンだ

映画「パラサイト 半地下の家族」(ポン・ジュノ監督)から。
貧富の格差を実感するシーンが溢れていた。
「奥様は本当に純粋で優しい、金持ちなのに」と夫が言えば、
「『金持ちなのに』じゃなくて『金持ちだから』だよ、
わかってんの?」と言い返す。
「金はシワを伸ばすアイロンだ。ひねくれたシワをビシッと」
この表現が面白くて、選んでみた。
「第92回アカデミー賞の作品賞」を始め、世界的に注目を集めた、
そんな前提知識がいけなかったのか、入り込めなかった。
日本映画「万引き家族」のが落ち着いて観れた気がする。
とにかく、暴力あり、エッチシーンあり、殺人あり・・と、
慌ただしく時が過ぎ、なんでもありの韓国映画らしさ満載で、
どこにスポットが当たっているのか、わからないくらい。
それでも、多くの賞を受賞したのだから、
私の映画鑑賞能力が低いとしか言えない。
「絶対失敗しない計画は何だと思う?」と問い掛け、
「無計画だ、無計画、ノープラン」と言い切るシーンがあるが、
この映画、意外と「ノープラン」だったりして・・(汗)



2020年07月06日(月)
「ミシマバイカモ」が「モグラ」に負けた?

「柿田川の魅力 お裾分けします。」をコンセプトとして、
世界に向けて、情報発信しているつもりなのだが、
先日、面白いことを発見した。(汗)
フォロワーが1,000人を超えて、毎日200人くらいの人たちが、
「柿田川」に関心を示してくれている。
中でも「柿田川公園・第二展望台の青い湧き間」や、
「柿田川の水中映像」や「ミシマバイカモ」は、
アクセスが400人を超え、通常の映像よりも注目度が高い。
何年もかけて、多くの方がどんな景色を求めているか、
わかってきたつもりだが、先日、動植物には敵わないことを知った。
例えば「サワガニ・カタツムリ」は300、
「タマムシ・モクズガニ」は500、「カワセミ」は600。
この記録を塗り替えたのは「モグラ」(汗)
相当珍しかったのか、700アクセスに迫った。
普段見ることがない動植物って、凄い発信力があるなぁ。
記録として「『ミシマバイカモ』が『モグラ』に負けた?」
残しておこうっと。

P.S.
川を泳ぐヘビとか見たけど、怖くて近くに寄れません。
冬には、遡上したアユを狙う「イタチ」かな。



2020年07月05日(日)
「2020年下半期」のテーマは「新しい村をつくる」

この一言でも何度も紹介している「しいたけ占い」、
実は彼からのメッセージが大好きで、何を隠そう、
彼のアドバイスに真摯に耳を傾けて、忠実に実践している。
今年も1月から、上半期のテーマ、月別のテーマを読み込んで、
それを自分のライフスタイルに溶け込ませて、生きるきた。
個人的な人間関係や主観的な意見が入らないアドバイスは、
とてもシンプルでわかりやすい。
もちろん、星座の占い(私の場合、双子座)だから、
全てに関して、あってるとは言えないけれど、ほぼ的中。
信じるか、信じないかは、本人の気持ち次第。
そんな私の「2020年下半期の運勢」は
「新しい村をつくる」の茶色が出ている、とのこと。
「『全部が全部仲よくならなくてもいい』というルールの元で、
『こういうところはお互いに協力しよう』と言い合いながら、
自分たちの居場所を再構築していく。
そういう、一種の『村をつくる』みたいな作業が
本格的に始まっていくのです」
それも「既存の組織を引き継ぐのではなく、
ゼロから全く新しいもの」を作り上げていくらしい。
う〜ん、思い当たることがいくつも。(汗)
月別のテーマも、タイミングをみながら紹介していきたい。

P.S 「しいたけ占い」はこちら。
https://voguegirl.jp/horoscope/



2020年07月04日(土)
墨色って、濃淡で五色に変化する色

美術関連のテレビ番組だったと思う。
水墨画について語った、学芸員さんの一言だったかなぁ。
以前から「水墨画」を美術館などで鑑賞すると、
たった一色で、すごいなぁ・・と感心していたが、
今回の一言で、なんとなく、その面白さを発見できた。
もちろん、筆のタッチなど、描写の表現方法は数あれど、
「墨色」を一色と考えず、最初から五色と考えられれば、
表現の幅は、大きく広がるに違いない。
単に「グラデーション」という言葉で片付けるのではなく、
絵具を五色使って絵を描くと考えれば、いいのだから。
もしかしたら「水墨画」を描いている画家には、
はっきりとその違いが見えているのかもしれないな、
そんなことを感じながら、メモをした。
今度、水墨画を鑑賞する機会があったら、
水墨画という固定観念を外し、水彩画?として、
分類してみたい、と思う。
美術館に行くのが楽しみになってきた、今日この頃である。



2020年07月03日(金)
昔は「匿名」は善意で使用されていたのに・・

「匿名」の意見が、大切に扱われるようになったのはいつか?
そんなことを、ぼ〜っと考えていた。
少なくとも、私の記憶が正しければ、
日本では「匿名」という単語は、善意の行いをした時、
名前を出すほどではありませんから・・という意味で、
「匿名」(「タイガーマスク」なども含め)を使用していた。
自分の意見を世に問う時は「匿名」は許されなかったから、
新聞投稿などでは「匿名」は、認められなかった。
行政に対する住民からの意見を書く「目安箱」も、
「匿名」に対しては「対処する必要なし」だったのだが、
過激な意見にも敏感に反応して、その対応に追われたから、
行政職員は忙しくなった・・と、ここ数年を振り返る。
話を戻す。
ネットの世界でも、Facebook等の実名登録が原則でも、
「ハンドルネーム」などが横行しているし、
本当に、その名前が「実名」か「偽名」かの判断は難しい。
日本国内だけだって「同姓同名」は、大勢いるし、
「匿名」(偽名)かもしれないな、と疑ったらキリがない。
とにかく「悪行」がばれないための「匿名」だけは、
なんとかならないものかなぁ。



2020年07月02日(木)
柿田川evolution (進化)

Facebookページで、柿田川の写真や動画を投稿し続け、
もうどれくらいの年月が経ったのだろうと調べてみたら、
「2014年05月11日(日)
「evol」って、往復するくらい『愛している』ってことらしい」
という「気になる一言」を見つけた。
あれから、6年の歳月が流れたことになる。
ページの名前も、そばにいた若い人たちが、
「柿田川Love」ではつまらないから「evol」にしましょう、と
飲みながら決まり、その場で設定してもらったことを覚えている。
あれから、ほぼ毎日投稿しているが、いろいろ工夫を凝らし、
フォロワーも1000人を超え、我ながらどんどん進化してきたな、
そんなことを感じていたら、ある人から声を掛けられた。
「すみません、柿田川evolutionに投稿された動画ですが・・」。
その時、すぐに「柿田川evol」と結びつかず焦ったが、
「柿田川evol」は「柿田川evolution」の略だと思っていたらしい。
普通そうだよなぁ、その理解の方が正しい、と苦笑い。
今度から、そういう解釈にしておこう・・っと。
(6年前に、「柿田川evol」と命名してくれた彼らにも、
名前が「進化」しました、と報告しなくちゃなぁ)