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しもさんの「気になる一言」
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2020年02月08日(土)
61歳、人生初のインフルエンザ

私の記憶が正しければ、
61歳になって、初めてインフルエンザになった。(汗)
今までも、高熱はあったけれど、病院にいくと
その度に「インフルエンザではありません」と言われた。
しかし今回は「咳と熱が・・」と伝えただけで、
待合も別室に隔離され、診断後も別室で待機、という扱い。
帰宅後、週末に予定していた予定を全てキャンセルし、
家でも、家族にうつしてはまずい、と完全隔離状態。
ただ、上を向いて寝ているだけ。
新型コロナウィルスで、隔離されるってこういうことか、と
妙に「隔離」を味わっている私がいた。
熱が下がってからは、いろいろなことをしたくなったが、
それでも、この経験を記録に残そう、と布団の中にいる。
まぁ、こうして「気になる一言」だけは書いているけど、
それ以外は、ラジオを聞いたり、本を読んだり、映画を観たり、
のんびりした時間を過ごしている。
神様が与えてくれた「夏休み・冬休み・春休み」と思って、
ここは「柿田川・柿田川公園」写真・動画撮影もお休みし、
とことん「隔離」を体験してみることにした。



2020年02月07日(金)
「わかられてたまるか」、だけど「わかって欲しい」

人間の心理って、面白いものだなぁ・・と、
ラジオから流れてきたトーク番組に頷きながら、メモをした。
自分が信念を持ってやっていることを「わかって欲しい」けど、
それが本気になればなるほど、
「そんな簡単に、わかられてたまるか」とも思う。
これもまた、同じ人間の心理であるから面白い。
この状態が続けば続くほど、どんどん孤立化して、
気がつくと周りには誰もいない、そんなことにもなりかねないが、
私は「わかられてたまるか」という反骨精神も好きだ。
ただし、こういう態度を取りながら、思うような結果が出ないと、
ちょっぴり「わかって欲しい」と弱気になったりするので、
どこまで、精神的に強くいられるか、が鍵となる。
ここまで書いてても、迷う。
罵詈雑言、誹謗中傷を一年間、浴びてきた私が思うのは、
基本的には「わかられてたまるか」、だけど「わかって欲しい」かな。



2020年02月06日(木)
俺、明日、カラオケボックス予約してあるから

先月、仕事で上京したが、早めに出かけて、
横浜に住む(仕事は品川)親友とランチをしながら、
来シーズンのジャイアンツ選手の応援歌を、
トランペットで練習しなくちゃ・・の話題になった。
彼は、ずっと前、ライトスタンドで私と一緒になって、
オレンジのタオルを回して応援していたのに、
いつしか、ジャイアンツの応援団に入ってしまい、
今では、外野席でトランペットを吹きまくっている。(笑)
さすがに、ここまでやると、もはや脱帽の世界だが、
そんな彼が呟いた台詞がメモに残っていた。
それが「俺、明日、カラオケボックス予約してあるから」
完全防音のひとりカラオケボックスは、
歌を歌わなくても、お金を払えば貸してくれるから、
トランペットを練習するには、ちょうどいいらしい。
地方の公共施設では、合唱や楽器演奏、ダンスなどの団体が、
完全防音の部屋を取り合う事態が、発生しているから、
これは、大きなヒントをいただいた。
町内の「カラオケボックス」と協定を結んだうえで、
町内利用者には、少しばかりだけど助成すれば、
お互いが「Win&Win」の関係にならないだろうか。
都会で感じた合理性を、地方都市用にアレンジすれば、
意外な問題が解決できるような気がしてきたなぁ。



2020年02月05日(水)
迷う場所ではありませんので・・

立春を過ぎ、一気に寒くなったが、(笑)
その余寒もだいぶ和らぎ、久しぶりの暖かい日差しを浴びて、
昼食はテイクアウトの、おむすび弁当。
柿田川公園で、のんびりとした時間を過ごしていたら、
旗を持ち、ズルズルと観光客に連れてきたバスの添乗員さんが、
公園入り口付近で、こう叫んだ。
「迷う場所ではありませんので・・一度、解散します。
あとは、自分のペースで、公園散策を楽しんでください」
なるほど、そういう案内の仕方もあるなぁ、と笑ってしまった。
東京にあるような大きな公園と違って、お勧めコーズも1つだし、
現在地がわかっていなくても、なんとかなる公園、
それは、バスガイドさんや添乗員さんにとって、
気楽に立ち寄れる場所に違いない。
仮に、集合時間になっても戻らないお客さんがいても、
だいだいは、居場所がわかる公園とも言えるし、
最初から最後までも案内する必要ないんだよなぁ。



2020年02月04日(火)
今年も「立春」とは名ばかりじゃない・・2020

多方面から、例年だと「立春」は、寒いのですが・・という台詞が、
私の耳に入ってくるが、実は昨年も暖かくて、
私は、この気になる一言で、2019年02月04日(月)
「立春とは名ばかりで・・」はありませんでした。・・と書いている。
ということは、あと数年続けば、この暖かさが「立春」となり、
時候の挨拶から「立春とは名ばかりで、まだまだ寒い日が続きますが、
いかがお過ごしですか?」というフレーズが消える。(汗)
職場の前の「枝垂れ梅」も咲き誇っているし、
もちろん、公園内の桜も咲き始めたのは、不思議なことではない。
全国各地で開催される歳時記イベント「さくらまつり」も、
その変化に対応して日程を決めないと、イベント当日は、
もう桜が全部散ってしまったあと・・ということになりかねないから、
長い歴史も大切だけれど、今の環境にあった企画に練り直す、
そんな勇気が必要になってくる。
と言いつつ、立春を過ぎた明日から、全国的に寒くなる、
そんな気象予報もあるし、自然には逆らえないから、
この季節のイベント責任者には、なりたくないなぁ。(汗)



2020年02月03日(月)
桜はね、満月の時、満開になるの

映画「北の桜守」(滝田洋二郎監督)から。
阿部寛さんと吉永小百合さんが夫婦役で、
ちょっぴり違和感を感じたが、それはさておき(笑)
1945年、樺太のシーンから物語が始まる。
ソ連軍の侵攻によって、父親役の阿部さんが出兵する直前、
子どもたちに、こう呟く。
「満月の日、内地で4人揃ってきれいな桜を見よう」と。
「えっ?」と驚く子どもたちに、
今度は母親役の吉永さんが、そっと教える。
「桜はね、満月の時、満開になるの」
2度も繰り返され、観ていた私も「えっ?」と驚いた。
その後のストーリーよりも、そのフレーズが気になってしまった。
だって、南のほうから桜が咲き始め、少しずつ「桜前線」が北上し、
今年の満開はいつだろうか?と予想していたのにも関わらず、
こうもはっきり「満月の時、満開になる」と言われると・・と、
その根拠が知りたくなっていると、ラストでも、
(2年後)「見事に満月の夜に咲いたね」という台詞があった。
う〜ん、リアルさに欠けた物語になってしまったなぁ。



2020年02月02日(日)
「柿田川大楽」は、学ぶことが楽しいと伝えられる人を募集します

仕事(産業・観光)の方もだいぶ落ち着いてきて、
やっと「柿田川大楽」(生涯学習・データ保存)の体制が整いつつある。
そろそろ一緒に活動できる人の募集を始めるが、
どんな人物像を望んでいるか・・を文字にしようとしたら、
以前より紹介してきた「植松電気の社長・植松努さん」のブログで
私の思いとピッタリの表現を見つけたので、パクった感じで申し訳ないが、
紹介したい。
「柿田川大楽のメンバーは、学ぶことが楽しいと伝えられる人」を
参加基準の第一としたい。
また「子ども達が朗らかに伸びやかに、興味と好奇心を発揮できるよう、
努力できる人」を第二としたい。
 さらに「誰もが活躍できる、学び、遊びを第一に考え、
適度に体を使い、適度に頭を使う学び、遊び」を提案していきたい。
体力差や、年齢差、性別差、習熟度による差が、
あまりつきにくいもの」を提案していければもっと嬉しい。
「大事なのは、柿田川大楽は『楽しい場所』」と考えられる
そんな人を募っていきたい、と思う。
特に多額の経費がかかることもないし、無理やり儲ける必要もない。
「柿田川のことを話していると、2時間くらいがあっという間」と言う人、
参加資格ありです。是非、ご連絡ください。

P.S 詳細は、こちら。
https://peraichi.com/landing_pages/view/kakitagawadaigaku



2020年02月01日(土)
「大丈夫ですか?」ではなく「手伝うことはありますか?」

障害者が道端で困っている様子。
例えば「車椅子が穴にはまって動かなくなった」・・とか、
「白杖をついた人が、信号の前で立ち往生している」など、
そんな光景を目にすると、つい心配のあまり、
「大丈夫ですか?」と声を掛けてしまう私がいたが、
先日、全盲の方の講演を聴いて、改めようと思ったこと。
それは、健常者が困っている時と同じく、
「手伝いましょうか?」「手伝うことありますか?」などと、
声をかけることであった。
いかにも心配している風な「大丈夫ですか?」は、
障害者を下に見て、自分と対等と考えていない台詞とも
言えるかもしれない。
困っている人を見かけたら、障害者であれ、健常者であれ、
「何か手伝うことはありますか?」と声を掛ける。
これは、常に心がけたいなぁ。



2020年01月31日(金)
読者がわからないからこそ、続けられた「メルマガ」

とうとう、メルマガの最終版を配信する。
振り返ると、親友に教わった「パソコン通信」から始まり、
読者が5人、10人と増え続けても、メールアドレスの
「CC}」「BCC」に追加するだけで済ませていたが、
その頃に当時は画期的だった「メルマガ」という、
一括大量のメール配信システムを知り、心が躍ったことを記憶している。
綾小路きみまろさんの名台詞ではないけれど、
「あれから約18年、ほぼ毎日配信し続けてきた」メルマガは、
海外旅行中も、手術で入院した時も、39度の熱を出して寝込んだ時も、
気になる一言のネタとなるメモを、手帳に溜めては書いていた。
とにかく「1日1話」の原則を守り続けて、配信をしたけど、
実のところ、発行者の私には、誰が読者なのか、未だわからない。
読者がわからないからこそ、続けられた「メルマガ」とも言える。
一時、読者が300人を超えた時は、そんな多くの人に向けて、
私個人の呟きともとれる「気になる一言」を送り続けることに、
恐怖心を覚えたし、その反響の大きさにも驚かされたことがある。
ホームページに直接アクセスしてもらうわけでもなく、
今や、SNSやLINEなどに、その役割を譲ったけれど、
登録していただいた方に、こちらからDMのように届けるシステム。
誰かもわからない相手に、自分のことを知ってもらう意味では、
とても不思議なシステムだったのかもしれない。
「始める」と決めたのも自分、「止める」と決めたのも自分。
本当に、自分勝手だと思うけれど、今日で終わりとします。

P.S
読者がどこの誰かもわからないので、個人宛のメッセージは送れませんが、
長い間、拙い「気になる一言」を読んでいただき、ありがとうございました。



2020年01月30日(木)
2年に1回、1年置き、隔年、偶数年に

先日の「情報交換会」と称した「飲み会」でのこと。
とあるイベントを、どれくらいの間隔で開催すればいいか、
そんな話で、盛り上がっていた時のことだった。
誰かが「2年に1回位でとう?」と言えば、
「いやいや、1年置きくらいにしようよ」
「それじゃ大変だから、隔年のペースがいいよ」
「どうせなら、偶数年にしたら?」
結局は、みんな同じことを言っているんだけど、妙に楽しかった。
こんな言葉遊び、馬鹿らしいと思わず試して欲しい。
それが、チラシやパンフレットのキャッチコピーにつながるし、
どの年代、どの性別、どこに住む人たちには、
この表現がピッタリだね・・となるに違いない。
1つのことを伝えるにも、いく通りも選択肢があるってことは、
それだけ、語彙が豊かであるってことだから、
同じ意味でも、どんどん違う表現を使ってみるといい、
きっと、自分にしっくりするフレーズが見つかるから。
それが、ターゲットに突き刺さるかは別問題だけどね。(汗)