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しもさんの「気になる一言」
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2018年08月06日(月)
ここは鎌倉だぜ

映画「DESTINY 鎌倉ものがたり」(山崎貴監督)から。
幽霊や魔物、妖怪などが日常的に姿を現す古都・鎌倉。
現実的にはあり得ない・・と思いつつも、
鎌倉幕府があった場所でもあるし、もしかしたら・・と
思わせてしまう魅力をもった街でもある。
その雰囲気をそのま表現した会話が、作品冒頭で見つけた。
「それにしても、この町ってなんだかゆったりしてるって言うか、
鎌倉は不思議な所ですね」
「東京と時間の進み方が違う感じだろ?、そのうち慣れるよ」
こんな会話をした後、最後の決めセリフが
「ここは鎌倉だぜ」。
どんな驚くことがあっても、不思議なことが起きても、
こんな短いフレーズで、そうか・・と納得させてしまうくらい、
「鎌倉」という街は、不思議な場所、と言えそうだ。
我が町でも言ってみようかな。「ここは清水町だぜ」
いや「ここは柿田川だぜ」でもいいかもしれない。
それが、郷土愛につながってくるんだろうなぁ。きっと。



2018年08月05日(日)
本気の夏、100回目。

朝早くから、地域の資源ごみ回収当番を汗だくで終え、
帰宅後、シャワーを浴びて、テレビの前に陣取った。
お目当は「第100回全国高校野球選手権」
開会式は、皇太子殿下による、皇太子としての最後のご挨拶、
さらには、60回の歴史を積み重ねてきた大会優勝旗が
3代目として新調され、披露された。
開会式直後の開幕試合は、星稜高(石川県)VS藤蔭(大分県)。
その始球式は、なんと星稜高校OBの松井秀喜さん。
ストライクにならなかったが、けっこう本気で投げていた。
今年は100回という記念大会なので、
「甲子園レジェンド始球式」と銘打って、甲子園を沸かせた
「伝説の球児」が、再び甲子園のマウンドに上がる。
(8/20(準決勝) 桑田真澄(PL学園)、佐々木主浩(東北))
昨年から楽しみにしていた、100回記念大会の企画は、
サッカーW杯に負けじと、けっこう本気な気がする。
あっ、今年の夏の甲子園キャッチフレーズは、
全国11,565点の応募から選ばれた「本気の夏、100回目。」
「さまざま人たちの笑顔が輝く大会」になるといいな。



2018年08月04日(土)
現代のリファレンスサービスは、情報の選択

今年の春、ギックリ腰になったとき、ふと思った事がある。
図書館で「ギックリ腰の治し方を知りたいのですが」と訊ねたら
リファレンスサービスとして、どう応えるのだろうか?、と。
「リファレンスサービス」とは、
図書館利用者が学習・研究・調査を目的として
必要な情報・資料などを求めた際に、図書館員が、
情報そのものあるいはそのために必要とされる資料を
検索・提供・回答することによってこれを助ける業務」を指す。
ネットで調べても、治療方法はどれが正しいのかわからないし、
お医者さんのホームページが正しいとも限らない。
そういった意味で、医療・食事を含む「健康」に関する
リファレンスサービスは、非常に難しい。
情報が少なかった時代は、それを探し出す能力が求められたが、
情報が溢れている現代では、情報の選択能力こそが、
図書館職員に求められる能力の一番ではないだろうか。
こればかりは、経験に勝る近道はない。
何度も何度も、図書館利用者の要望に応えながら、
知識を積み上げていくしかない気がするなぁ。



2018年08月03日(金)
半歩先のトレンドを『作る』のが私の仕事

映画「嘘を愛する女」(中江和仁監督)から。
ストーリーとか、スケールの大きさから考えると、
テレビドラマでも良かったかな?という印象をもって
鑑賞を終えた。(汗)
メモした台詞を眺めても、この作品を思いだすに足りる
インパクトなフレーズがなかなか選べなかった。
そんな中、なぜか、キャリアウーマン役の長澤まさみさんが、
作品冒頭に、企画の仕事をしている女性らしい台詞を言い放った。
「今はどこの企業も調査調査と慎重になっていますが、
私は市場調査を信じすぎちゃダメだと思うんです。
今価値があるものじゃなくて、半歩先のトレンドを『作る』のが
私の仕事だと思っています」
この「半歩先」の距離感が、私にはしっくりとハマった。
「一歩先」ではなく「半歩先」。
最先端すぎでもいけないし、みんなと同じペーズでもない。
その「半歩先」を上手に見極め、企画として仕立てていくか、
それが、一番難しいんだけどなぁ。

P.S. (何度も繰り返された表現ではあるが・・)
「夕方になると、太陽が灯台の上に来て、
まるでロウソクのように見える。
そして夕陽を浴びた灯台は、その光を溜めて夜の海を照らす」



2018年08月02日(木)
子どもは「好き」という入口から入っていく。

書籍「毎日読みたい365日の広告コピー」
(WRITES PUBLISHING篇・365頁)から。
清水町生涯学習課 Presents の夏休み企画は
2018.7.31〜8.2「夏休みキッズわくわく体験教室」
7.31 「古代の生活を知ろう」
8.01 「竹で水鉄砲を作ってみよう」
8.02 「柿田川をちぎり絵で彩る」
参加者の子どもたちは、どれも一所懸命挑戦しながらも、
やはりメニューごと、夢中になる様子が違う。
どうしてだろう?、そんなことを考えていたら、
その疑問を解決してくれるピッタリした表現を、
ある広告コピーで見つけた。(偶然にも、8/2)
「子どもは『好き』という入口から入っていく」
子ども対象のプログラムは、この視点が必要であり、
いかに「好き」という体験をさせられるかどうか、が
わたし達に与えられた仕事のような気がする。
「詳しい」より「好き」、「好き」より「楽しい」。
次は「楽しい体験」を意識して取り組みたいな。



2018年08月01日(水)
掛け声は、喉の運動になりますから

青少年健全育成会主催の「町民ふれあいラジオ体操」に
毎回(4地区)参加した。
指導してくれる方たちが一番高齢ではないか、と思われるが、
毎日ラジオ体操をしているからか、とても元気である。
その秘訣は、元気な声を出すことのようだ。
「ラジオ体操第一」の何番目かに、声を出す部分があるのだが、
手を、肩から垂直に挙げたり、勢いよく下ろしたりする運動だ。
「いち・にっ・さん・し・ごぅ・ろく・しち・はち」
その部分の「ワンポイント・アドバイス」が楽しかった。
「朝から、元気に大きな声を出しましょう」ではなく、
「掛け声は、喉の運動になりますから」。
これには、私も納得してしまった。(笑)
小さい頃から、何十年も続けてきた「ラジオ体操」であるが、
まさか、掛け声が「喉の運動」とは気付かなかった。(汗)
これからは、喉を鍛えるために、大きな声を出そうと思う。
さて、カラオケ大会でも開催しようかな、喉の運動のために。



2018年07月31日(火)
夏休みの課題「異常気象と火星大接近」

「火星が地球に15年ぶり大接近」と言う記事をみつけた。
15年ぶりに、6000万キロを切り、5759万キロまで近づくらしい。
国立天文台天文情報センターによると、
7月31日、午後4時50分に地球に最も近づく、と発表している。
次回、地球との距離が6000万キロを切るのは、2035年9月、
今から17年後だから、夏休みの宿題として「火星観測」は面白い。
しかし、もっと面白そうなのが、最近の異常気象との関係。
仮設を立てて、それを説明していくのが論文なのだから、
私なら「最近の異常気象は、火星の接近が原因」とし、
前々回の大接近から、今回の大接近までの間に起こった異常気象との
関連性を書き出してみると、意外なことがわかるかもしれない。
いや異常気象に限らず、人類の歴史、世界の動きと比較してもいいかも。
こんなワクワクするような題材が、自分の身近に起きているのだから、
想像を膨らませて欲しい。
それが「夏休みの研究」だとしたら、素晴らしいではないだろうか。
まずは「火星観測」から始めてみよう。



2018年07月30日(月)
「チャンポン」は「醸造」と「蒸留」が混ざることだよ

毎年恒例の「沼津の花火大会」を観ながらの宴席は、
「花火打ち上げ」が台風の影響で2日間とも延期されたので、
今年はどうするのか迷っていたら、宴席だけは予定どおり、
場所を変えてやるよ、とラインで連絡があった。
仕事の関係でやや遅れたが、気のおけない仲間たちと、
無事に合流して、いつもながらの楽しい時間を過ごせた。
最近の私は、以前のように何でもOKとはいかず、
アルコールと言えど、チャンポンは翌日に響くから、と
少しsaveしようとしたら、悪友たちの攻撃にあった。(笑)
「ビールと日本酒は、チャンポンとは言わないんだ」と言い、
「チャンポンは「醸造」と「蒸留」が混ざることだよ」と
解説してくれた後「ワイン、ビール、日本酒」は「醸造」
「焼酎、ブランデー、ウィスキー」は「蒸留」だから、
彼らの定義によると「ビールと焼酎はチャンポン」らしい。
「まぁ、俺にとっては、どれを飲んでも同じようなもの。
リキュールやウォッカと一緒に呑んだらチャンポンだけどな」
と、酔いながら説明してくれた奴もいたけれど。(笑)
仕事もそうだけど、一緒に飲むメンバーによって、
酔い方が違うかもね、と私なりにまとめてみた。(汗)
悪友たちの宴席は、やっぱり楽しいなぁ。

P.S. 参考になるかわかりませんが・・
日本酒(お米→醸造→日本酒)
ワイン(果実→醸造→ワイン)
ビール(麦→醸造→ビール)
焼酎(お米→醸造→日本酒→蒸留→米焼酎)
ブランデー(果実→醸造→ワイン→蒸留→ブランデー)
ウイスキー(麦→醸造→ビール→蒸留→ウイスキー)



2018年07月29日(日)
「○暑」を考えてみました

毎日のように新聞紙上を賑わせている「暑さ」の表現。
「猛暑」「酷暑」は、もう手垢がついた単語になってきた。
辞書では「大暑、極暑、酷暑、炎暑、残暑」などが代表的だが、
もっと違う、異常気象を表す「暑さ」の単語をストックしたい。
漢字を見ただけで「うぁ〜、暑そうだな」と感じるものを。
そこで、思いついたものを列挙してみた。
「蒸暑」「厳暑」「照暑」「汗暑」「灼暑」
「苦暑」「死暑」「焼暑」「粘暑」「焼暑」
「耐暑」「焦暑」「熱暑」「圧暑」「暴暑」
「堪暑」「嘆暑」「茹暑」「逃暑」「火暑」
「滅暑」「激暑」「痛暑」・・・・・・・
まだまだあるような気がするが、私の五感からすると
気温の暑さではなく、じと〜っとした蒸し暑さの方が、
肌にまとわりつく、何とも言えないベトベト感とともに、
今年の「あつ〜い」を表現している気がする。
言葉遊びのように思われるかもしれないが、
こんなことを話題に、想像力を働かせる訓練にもなるな、
そう思っている。
「32度」で、今日はなんだか涼しいね、と口にする日本人、
感覚まで麻痺してきてしまったのかなぁ。



2018年07月28日(土)
「きのう」「きょう」「あした」に日付と曜日

異例な動きをする、台風12号の動きが気になり、
テレビの情報たげてなく、インターネットで何度も検索している。
今では、ほんの少し前に放映された各局のニュースなども、
You-Tubeなどを通じて再生されるため、便利なことは便利だけれど、
ニュースそのものを流しているので、いつ放送したものかわからない。
きのうの台風の動き、きょうの各地の様子、あしたの天気予報など、
当然と言えば当然たけど、ネットでも再生されることを意識して、
きのう(7月27日(金))とか、きょう(7月28日(土))など、
いつ、誰が、どこから視聴してもいいような工夫が欲しい。
今では、世界の各地から日本に住む家族の安否を気にして、
災害情報を検索する人がいることも知った。
そこで必要なのは、その情報が「いつ時点」なのか、ということ。
テレビのニュースは、一方通行の放映されただけの情報ではなく、
アーカイブ記録としても活用されるのだから、
スピーチ(音は「きょう」でも、画面表示は「きょう(7月28日(土))」
そんな工夫があると、ネットの情報をもっと活用出来る。
ネット情報が「ただしいのか・正しくないのか」という判断も必要だが、
「古いのか、新しいのか、最新なのか」という判断できる情報が、
どこかに表示されていると、便利なのだが・・。
もちろん、放送時間もあったら、情報としてはもっと嬉しいなぁ。