ぶつぶつ日記
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2006年08月10日(木) 一部の話

去年くらいから、日本の雑誌でもよく、
『レバノンのナイトライフが熱い!』みたいな記事を目にした。
最近の、クラブの最先端は、レバノン、とか。

それもレバノンの一面で、
ヒズボッラーも別の一面で、
同じ国に同居していて。

でも、そのどちらも結局、
普通のレバノンの人から見たら、
遠い話で、あんまり関係ないんじゃないかと思う。

おしゃれなナイトライフは、またレバノンから消えた。
ヒズボッラーは消えない。
根付き方が違うから。

根の深く、太く、広いことよ。


2006年08月05日(土) 普通の人々

イスラエルによるレバノン空爆は、国際的非難が高まっている中、
激しさを増しています。
そんな中で、一番苦しんでいるのは、
やはり、『普通の人々』なんですよね。
逃げられる人は逃げる。
でも、逃げられる人ばかりじゃないわけです。
そういう人は、ごく普通の市民ですよね。

それから、1つショックな記事がありました。
イスラエルの空爆で、海外脱出をしているレバノンの富裕層、
その人たちに雇われているバングラディッシュなどアジア出身の
メードさんたちが、国外脱出できないで、
大使館に身を寄せていると言うのです。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060804-00000204-yom-int
この記事より長いのを読んだのですが、
理由は、雇い主にパスポートを取り上げられているので、
出国手続きに時間がかかるためだそうです。

なんか、これもひどい話ですね。
自分たちは安全になるまで海外に行くけど、
メードさんたちのことは、レバノンから出したくない。
自分たちが帰ってきた時に、新しい人を探して、
家を建て直して生活できるようにするのが、面倒くさいからでしょう。
どうかと思います、人として。

戦時下って、人の醜さが浮き出ますね・・・。


2006年08月04日(金) スター

たたかれてますね、亀田選手(笑)。
私は、好きでも嫌いでもないんですけど、
結局、彼って「スターの器」があるんだろうな、と、
今回の件を見ていて思いました。

何もない人間は、嫌われもしないんです。
何かが、ある。
だからこそ、良きにつけ悪しきにつけ、
色々言われる。
それは、輝きのある人間だからこそ、だと思います。

あとは、品位かな。
苦戦したのだったら、それなりのコメントをする賢さ。
そろそろ成人式も近いですから、
そういうものも、身に付ける必要があるでしょう。
あと、リングで下手な歌を歌うのはやめて、
弟亀田(爆)。


2006年07月20日(木) おかしい

兵士二人に対して、『レバノン人』の死者300人。
パレスチナ人でもない、レバノン人ですよ?
レバノンだって、積極的にヒズボラかばってるわけじゃないじゃん。
あの国は複雑なんだって。
ヒズボラ系、選挙で議席も取っちゃってるし。

人の命は地球より重い。
でも、イスラエル人以外の命は、
ずいぶん軽いみたいですね。
イスラエル人の命の引き換えだったら、
何人(なにじん)が何人(なんにん)死んでもいいってコトですか。

大体、こういうことが起こると、
当該国以外の中東にも色々な問題が波及します。
また、テロへの警戒を強めた方がいいのは、
わかりきったことだし・・・。
むーーーーーーーー。






2006年07月16日(日) 日本沈没

昨日から公開でしたね。

日本沈没
www.nc06.jp/

国が破滅の危機に陥った時。
きっと、「外国に逃げま〜す!」と答える人が多いと思うけれど、
実際、すぐに国外に逃げられる人というのは、限られている。
それが、日本人であっても。
まず、金持ちから出て行く。
政治家の家族から出て行く。
家族や親戚がいる一部の一般人も、割と早い段階で、
出て行ける人もいるかもしれない。

けれど、普通の民間人は、まず国外に出て行けず、
地べたを這う。
それが現実だ。

以前、パレスチナで初めて女性が自爆テロを行ったとき、
「そんなことしないで、日本にでもくればいいんだよ〜。」
とのんきに言った人もいたが。
混乱している国から逃げ出すのは、
そんなに簡単なことじゃない。
そして、混乱しているからこそ、
国を離れたくないと思う人も多い。

日本が沈没する時、
たぶん、私は海外に出て行けないグループになるだろう。
その時こそ、日本人として、
最後まで頭を上げてできることをしたいと思う。


2006年07月15日(土) 想像してみてください

想像してみてください。
小学校に通う子どもたちが、日々装甲車に追いたてられる姿を。

想像してみてください。
学校で学ぶ子どもの頭に、流れ弾が当たる世界を。

想像してみてください。
難産のために病院に運ばれる妊婦が乗った救急車を
足止めする検問所を。

想像してみてください。
自宅のベランダで、コーヒーを飲んでいて、
ロケット弾に直撃されいのちを落とすということを。

星条旗をバックにした方に言わせると、
これら全てが防衛手段なんですかね。
防衛って便利な言葉ですね。


2006年07月10日(月) 飲酒が生み出す悲劇

また、ありましたね。
飲酒運転による事故で、歩道を歩いていた母子が死傷。
わずか8ヶ月の赤ちゃんの命が奪われてしまいました。
歩道だよ、歩道を普通に歩いていて!

私は、自分が飲酒をしないので、酔っぱらいが大嫌いです。
人付き合いも、それを基準にしているところがあって、
私以外の人と泥酔するのまでとやかく言いませんが、
私の前で泥酔は勘弁してもらいたいし、
毎回のようにかならず泥酔し、それを恥ずかしいと思わない人とは、
真の友達にはなれないと思います。
価値観の違いなんで、しょうがないです。

でも、まだ都会だったら、
酔っぱらい迷惑度はさほど高くないかな?
電車の中でげろはくとか、寝ちゃうとか、
自分が寝ちゃって乗り過ごすとか、
その程度でしょうから。
でも、地方は深刻ですね。

車社会なのは理解できます。
でも、車社会だから、飲むときも車はしょうがない・・・
っていう悪習はそろそろ止めましょう、と思いますね。
車客を拒否すると経営が立ち行かなくなる・・・
という居酒屋経営者もいますけど、
だったら、人が死んでもいいんですか?
という話しです。

いやー、本当に。
酔っぱらった本人が、車ごとあぜ道だの川だのに落ちて、
死んでしまうのは、そりゃ自業自得でしょう。
でも、今回みたいに、歩道を歩いていて、
殺されるってどうなのよ・・・。
理不尽過ぎますね。




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