ぶつぶつ日記
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平和な世の中でも、臓器を提供すること自体に嫌悪感を持つ人も多い。 そんななかで、自分の子供が、占領軍の兵士の銃に倒れた時、 その占領国の人たちへ、死んだ息子の臓器を提供できるだろうか?
http://www.asahi.com/special/MiddleEast/TKY200511070075.html
パレスチナを巡る状況は一向に良くならない。 明るい兆しさえない。 難民生活は、すでに3代目に入っており、 失業率90%という話さえある。 そんななか、銃で撃たれた11歳の息子の臓器を 父親はイスラエルの病院に提供した。
世の中は、常に絶望ばかりで、 一体その絶望を、どうやって追い払っていいのかわからない。 けれど、その絶望の只中にいる人が、 時として、清冽な希望と言う光を放つ。
私たちは、それにすがって、未来を夢見る。
最近の映画のサイトは、どこもかしこもフラッシュ。 フラッシュの特性って、「軽いこと」のはずなのに、 どうして、どこもかしこも重いサイトになってるんだよ! ブロードバンドっていっても、かなり待つ。 そして嫌になってみない。 これでは、逆効果じゃないか??? せめて、シンプルなサイトも用意しろ! と思う私の家は、ADSLです。
昔むかーし、私の家の本棚には、 猟奇殺人の記録だの、犯罪心理ものだの、 そんな本がずらーーーーーっと並んでいたことがあった。 そして、その隣には、イスラムに関する本が、 これまたずらーーーーーっと並んでいて。 もし私が今何か犯罪を犯して、 この本棚をなんたら評論家だの何だのが見たら、 言いたい放題のことが言えるよねーと、笑っていたものです。
そういう本を読んでいたからと言って、 私は人を殺すことに興味を覚えたりはしなかったし、 小動物を殺すなんてことすら、考えることもなかった。 ただ、なんとなく、そういう本に興味を持って読み漁る時期と言うのも、 多くの人にあるものだと思う。
じゃあ、そこで実際に小動物を殺してしまったり、 人を殺してしまったりする子たちと、 私たちと、何が違うのだろうか。 母親に毒を持ってその記録をつけていた少女の心には、 何が起こっていたんだろう?
本棚には、今はそういう本はなくなった(イスラムの本はたくさんあるけど)。 いつの間にか、猟奇殺人には興味がなくなってしまった私には、 想像すらできない。
中学生がお母さんを殴り殺してしまった事件の記事をみて。 助けを求めることは、恥ずかしいことばかりじゃないんじゃないかなと思った。 自分の子育てが失敗したと思ったとして、 もし、お母さんが誰かにそのことで助けを求めていたとしたら、 子供は、親殺しの重い罪を背負わなくてすんだかもしれない。
自分が弱いと認めること。 自分が、間違ってしまったと認めること。 できないことはたくさんある。 うまくいかないことも。 抱えているだけじゃ、解決しないことも。
自分じゃ、自分を助けられないことがある。 自分以外の誰かが、自分を助ける力になってくれることを 忘れないようにしたい。
またまたご無沙汰を・・・(汗)。 大学院の授業が始まると、やはり余裕がなくなります・・・。 と、思いっきり言い訳ですけど。
さてさて・・・。 子供の頃かかる病気、はしかや水疱瘡。 全部やっている人もいれば、予防接種をしている人もいるし、 やってない人もいる。 今週、日本語のクラスに参加しているアジア人の学生さんが、 水疱瘡になったので、 同じクラスの学生は、体調が悪くなったら、 すぐに医務室に行くように!という連絡がまわってきた。 水疱瘡・・・、なんて恐ろしい。 私はやっちゃいないです(^^;)。 しかーも、話を聞いたらその学生さんは、 初級クラスに参加している学生さんでした。
そして、金曜日。 なんと、その学生さんは、日本語のクラスに来てしまったのですね。 きゃーーーーーーー。 かさぶたになっているみたいですが、 まだ顔色も悪く、話を聞くと7日くらいとのこと。 とりあえず今日は、クラスに参加しないで部屋に帰り、 月曜日に医者に行って、大学に出ても大丈夫かどうか、 許可を取ってください、と言って帰しました。
外国で病気になると、こういうことってありますよね。 いまいち、自分の病気の状態がわかっていないと言うか・・・。 私も、エジプトで耐え難い腹痛に襲われた時、 こりゃ盲腸かも!と思って、医者に行きました。 その時、何はともあれ忘れないで持っていかないと! と握り締めたのは、辞書(^^;)。 実際、病名は「大腸炎」で、英語のスペルすらわからず、 先生に辞書を引いてもらった思い出があります (しかも、おしりに注射のおまけつき)。
そして私は、しばらく、風呂前の全身チェックな日々が続きそうです・・・。
最近、ケツメイシってバンドが好きで、よくCDを聞いています。 その中に、 「進むだけ、損だぜ、親が決めたありふれた夢」って言う歌があって。 なんていうかな、私もそういう気がするというか。 いや、親が子供の幸せを願う気持ちも理解はできるんですが、 過剰な期待っていうのは、 それは、「子供の幸せ」を願っているからなのかな? という風に思うわけです。 エリートになる=豊かな生活って言うのは、 ある意味では確かに真理ではあると思うんです。 でも、エリート=幸せな人生っていうのは、 全く真理じゃないですよね。
人間には性質というものがあって、 エリートとに向く人も確かにいますが、向かない人も多いと思います。 たぶん、親が夢中になって子供のおしりをたたかないと、 エリートコースに乗れない子っていうのは、 どこかで自分の本当の希望を親の希望に合わせてしまっているような そんな気がしたりもします。
最近、親の前で素の自分が出せず、 そのひずみを外で発散するしかない子供の話をよく聞きます。 でも、本当は、一番醜い、わがままで子供っぽい自分は、 親の前でこそ出せるものなんですけどね・・・・。 そのことに気がついていない親御さんも多いようです。 そして、子供が犯罪に手を染めた時に、どうしてもそれが納得できない。 兄の管轄では、犯罪を犯した子供より、 親の方がおろかで厄介な場合も多いそうです。 同じ親として、子供に同情してしまうことも、多いそうですよ。 子供って、ただ欲求に従って生きてるわけじゃない。 子供の本能には、親を喜ばすっていうのも入っていて、 そうすれば親が喜ぶから、 そうすればお母さんの機嫌が良いから、 だから、親が望む習い事や塾に楽しそうに通ってみたりする。 でも、本当に心から楽しいと思えないから、 どこかにそのひずみが出てしまったりする子も多いと思うんですよね。
親の老後は親が自分で何とかする、できるだけ子供に迷惑をかけない、 ということが最近の風潮になっているようです。 同居はもちろん嫌、親の面倒は、 夫の親なら夫が、妻の親なら妻がみましょうって、 主婦の多い掲示板ではよーーーーくみかける論調です (老人介護ってそんなに割り切ってドライなものじゃないと思うけど)。 親は親、子は子。 それぞれ独立してやっていきましょう、 日本的なウエットな家族のスタイルをやめましょうってことでしょうか。 そうなったら余計に、 子供には子供のうちから自分の人生の設計をさせてあげれば? 子供が自分たちの気に染まらない道に歩むとしても、 それは子供の人生。 自分たちの老後には、関係ないんですよね? どんな仕事をしたって、貧乏だって良いじゃない。 だって、自分たちの老後は自分たちで何とかするんでしょう? って、とても意地悪に考えてしまいます(笑)。
だから、子供の力を信じて、自分たちの型にはめないで欲しいと思います。 そして、「曲がった時だけ舵を取れ」by ケツメイシ(笑)。 これ、とっても重要ですね。
知り合いのバンドが結成10周年ってことで、 昨日は久々にライブハウスにいってきました。 若いころは、週1で通ったり、オールもやったけど、 最近はさすがにずいぶん足も遠のきました。
久々に行くと、確かに以前より空調はよくなってるのですが、 それでタバコの煙がすごい・・・。 そういう場所なので仕方がないのですが、 最近、私の周囲にはタバコを吸う人が皆無になったので、 久々にかぐと、具合が悪くなっちゃいます。 今日はのどが痛いです。。。。。
やっぱり体に良くないんだよなーと実感してしまうのでした。 喫煙者の皆様、くれぐれも吸い過ぎにはご注意ください。 そして、歩きタバコはしないでね。
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