ぶつぶつ日記
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2005年01月04日(火) まだ、正視する勇気はないけれど

色んなところで絶賛されている↓
夕凪の街 桜の国:こうの史代

原爆から10年後の広島が舞台。

私の父は、東京大空襲の記憶を持っているのだけれど、
あまり、真剣にその話をすることはない。
時折、何かの弾みに話す時も、
生々しさよりも、自然災害みたいに話す。
「焼夷弾が、空から降ってきて・・。」
それでも、死体をふんで逃げたこと、
たくさんの人が隅田川に浮いていたこと、
そんなことを、ぽつっと聞いたことがある。

主人公の皆実の気持ちと、
父の記憶は少し、重なっているのかもしれない。
なんで、自分が生き残ったのか。
あの時、自分の足の下にいた人たちは、
どうなったのか。
そんな思いが、のんき者の父の心のどこかにも、
あるのかもしれない。

今度の週末に、広島に行く予定。
でも、今の私には、原爆資料館に行って、
皆実のみたものを、正視する勇気はまだない。
けれど、心のどこかに忘れないでおこうと思う。

この国は、50年前、
戦争をしていたことを。
殺され、殺し、焼かれ、焼き尽くしていたことを。


2005年01月02日(日) 珍しく、期待。

全くもってやる気あるのか、民放、
という感じの年末年始の番組。
こう言う時に、やってくれるのが、NHK。
えびじょんいるにはさっさと辞めてもらいたいが、
結局、一番お世話になるのがNHKなので、
我が家では受信料払ってます
(親が。だって私の家にはテレビがないから)。

いやー、今日も良い番組やってましたね。
イギリス人の弓道家が、熊本の弓師と交流を深めながら、
弓道の最高峰である八段に望む番組とか。
渋すぎ〜。
かっこよすぎ・・・・。

そして、最近の特集ではダントツにときめいた!
新シルクロードシリーズ!!!
本日は、楼蘭を遡る事千年、
乱立する墓標、1千体の墓があると言う
遺跡の発掘からスタート。
そこで見つかった若い女性のミイラの、
美しさときたら・・・!!!

最近、テレビを続けて見ることは全くないのですが、
このシリーズはちぃと期待しよう。


2005年01月01日(土) 年頭所感

今年もやってまいりました。
年頭所感の時期ですね。
そう言えば、去年は何かいたんだっけかなー。

・・・・・・・・・ふむふむ(チェックしてみました)。

貫徹できたこともあり、できなかったこともあり、ですね。

今年の目標は、どうしようかな・・・。

・・・・・・・・・(しばし考える)

2005年の目標
○新しい環境で、自分の可能性を広げられるよう努力する。
○しっかり勉強する。
○無駄遣いをしない(毎年言ってるなー)。
 でも、今年から苦学生ですから、切実です。
○どっしり構えて、おたおたしない(何にだ?それは、ナイショ)。
○欲張らず、できることをきちんとやっていく。

こんな感じで、いきまっしょい。


2004年12月31日(金) 行く年来る年

除夜の鐘がなり始めましたね。
今年もあともうちょっと。
皆様にとって、どんな年でしたか?

私にとって今年は、今まで続けて来たことに結果が出せた年、
と言っても良さそうです。
大学も卒業できたし、大学院も合格したし。
来年は、これを基盤に、よりしっかりとしたものを構築できるよう、
新しいスタートを切る年にしたいと思っています。

実際、放送大学を続けている中で、
何度も、「本当に卒業できるのかなー(;;)。」と、
気弱になったこともありました。
自分が、どうして勉強を続けているのか、
わからなくなってしまうこともありました。
でも、途中であきらめることはできず、
少しずつ、何とか続けて、ようやくここまできた感じです。

家族や、大事な人や、友だちが、
何にも言わず、ただ見守っていてくれたのは、
ありがたかったな。
そういう人に恩返しの意味もこめて、
来年からの新しい生活も、
あきらめず、コツコツ続けて行こうと思っています。

千里の道も一歩から。
ローマは一日にしてならず。
けだし名言、と思う年の瀬です。


2004年12月30日(木) 楽しくなってきた!

チュニジア旅行は、ぼつりましたが、
そのかわりに、1月に、
広島と松山に行くことになりそう。
道後温泉に泊まる事も考えましたが、
ちょっと離れたところの山間にある
よさげな温泉宿を発見♪
お値段も手ごろだし、早速予約。
のんびりまったりしたいなー。
お好み焼きも食べなきゃ―だし。

むふ( ̄ー ̄*)。
年の瀬、楽しくなってきました。


2004年12月29日(水) 贅沢って

昨日天気予報を見ながら、
雪になるのかいな、と思っていたら、
今朝起きたらもう雪でした(^^;)。
あらー、今日は大掃除をしようと思っていたんだけど・・・。

しばらく、だらだらしていましたが、
とりあえず一階だけ掃除。
あまり、「大」掃除とはいえない掃除ですが、
やはり、やらないと何となく落ち着かないのは、
日本人遺伝子の中に、大掃除が組み込まれているからか・・・。

全国の被災者の方も、さぞお寒いでしょうね。
ぬくぬくと、ストーブにあたれることが、
とても贅沢に感じます。


2004年12月25日(土) 本当は・・・

子どもの頃から、クリスマスは割とどうでもいい行事だった。
そして、最近では、諸事情あって、
大×100!嫌い!
クリスマスなんて、なくなっちゃえば良いのに。
大の大人が馬鹿みたいだが、そう思っている。

今年のクリスマスは、
今まで以上にヘビーだった。
それなのに、なんでへらへら笑って、
親と寿司つまんでなくっちゃいけないのよ!
そう、それもこれも、家族サービスという。

ふう。
少し頭を冷やして。
一番つらいのは、多分私じゃない。
今年に限っては。
だから、私は普通にしていよう。
普通に普通に。
それがやせ我慢でも。


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