ぶつぶつ日記
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2004年11月29日(月) |
自分の不幸だったら、何をしてもいいの? |
「刑務所に入れるから」と、若い女性を刺殺した男。
http://dailynews.yahoo.co.jp/fc/domestic/murder/?1101691082
どんな人生を送ってきたのかしらない。 ものすごい不幸だったのかもしれない。 でも、だからと言って、 自分の勝手な都合で、人の命を奪うなんて、 どんな同情もできない。 家族にしたら、やりきれない思いだろう。
こういう犯罪が、最近多い。 つらいのは自分だけ、苦しいのは自分だけ。
本当は、そんなこと、ないんだけどね。 もっと大変な人が、この世にはたくさんいる。 上を見てもきりがないし、下を見てもきりがないんだけどね。
自分がつらいからといって、 他人を不幸にしていいことなんて、 あるはずがない。
基本的に、恋愛に関しては、大した節操は求めない。 ゲイだろうがヘテロであろうが、 不倫だろうが略奪だろうが、 それが真剣であり、自分でその代償を払う気持ちがあるのなら、 突っ走ってみてください、と思うのだ。 ほれたら、奈落のそこまで転がってこそ、恋愛の花。 中途半端にときめきだけ・・・ってのは、私の中ではありえない。 その代わり、中途半端なことはするなよな。 全ての代償は、自分がきっちり払うのだ、と言うのが私の信条。
しかし、、、ロリはいかんでしょう、ロリは。 ロリアニメを見ているくらいだったら、 まだしょうがないと思える。 しかし、実物ポルノやましてや実際に手を出すのは、 この世でもっとも悪しき犯罪だと思う。 なぜなら、相手はそのことの重大さがわかっていないから。 そしてそれから身を守る術もなく、 自分に起こったことの重大さに気がつくには時間がかかる。 そして、気がついた時の衝撃は、計り知れない。 身体的にも、大人がレイプされるよりももっと、 致命的な傷を負ってしまうし。 しかも、恋愛じゃないから、 両方が心身ともにダメージを受けることはなく、 傷つきぼろぼろになるのは、被害に遭った子供だけだ。
欲望に身をまかすこと。 それは、自分が破滅することを意味すると思う。 それを甘んじて受けるからこそ、 性癖は恋愛と言うものに昇華される。 自分の欲望を満足することだけ、 それは、人として、最も低俗で身勝手な行為だと思う。
最近、日本の治安が悪くなっていると感じている人が多いそうだ。 実際、私もそう思うし・・・。 その大きな理由の一つに、不法滞在の外国人が上げられている。 それも、そうかもしれないけれど、 むしろ、日本人の心に不安を広げているのは、 金目当てに犯罪を犯す外国人ではなく、 なんだか分からないけれど、とにかく「おかしい」犯罪を犯す 日本人の方なんじゃないかな、と思うのだが、 どうだろう?
外国人犯罪者は、たかが1万円のことで人を殺してしまうことがある。 でもそれは、「お金」と言う明白な理由があり、 ひどい話だが、理解不能な話ではない。 しかし、奈良の小学生殺害事件もそうだが、 理由も動機も、はっきり言って理解不能。 どんなに説明されても、理解することなんて全く常人に不可能。 そんなどこかねじの曲がってしまっている日本人(未成年も、大人も含め・・・)が、 身近にいるかもしれない恐怖と言うのは、大きい。
今回の奈良の事件も、ネットで殺人予告をしていたかもしれないとか? 私は、コンピュータが大好きだし、ネットも好きだが、 ネット社会が増長させるマイナスの部分と言うのがあることを、 否定はしないし、実際に、大きい問題であると思う。 何かの時に、そのマイナス部分に引っ張られる。 もしかしたら、マイナス部分に引っ張られ気味の人がネットに出会ったとき、 彼らは、暗黒の奈落のそこへ、 まっすぐに引っ張られていってしまうのかもしれない。 その先にあるのは、本来、日常の光に消されて、 現実不可能なはずの、どす黒い欲望なのかもしれない。
私は、善意や熱意が、全てを肯定する理由には、 ならないと思っている。 悪意なく、ただひたすら人のことを考えていたとしても、 その結果がマイナスになってしまった時、 やはり人は、その責任を取らなくてはならない。 そうならないために、 人は「思慮深さ」と言う鎧をまとうのではないだろうか。
2004年11月14日(日) |
信じられないけど・・・ |
受からないと思っていたとある試験の一次が通った(汗)。 うれしい反面、どうしよーってのも正直。 2次試験の準備が・・・・。 高いハードルだけど、とにかくやるだけやってみます。
時折、どうしょうもなく打ちのめされることがある。 自分自身に関することなら、打ちのめされることはない。 なぜなら、自分が努力すれば、 状況は少しずつは変わっていける可能性があるからだ。
そうではなく、あまりに難しくて、問題が大きすぎることに、 打ちのめされる。 例えば、昨日見た一枚の写真。 血と泥にまみれた小さな女の子。 力なくストレッチャーによりかかり、意識がないようだ。 もしかしたら、すでに命が潰えているのかもしれない。 その隣には、女の子の兄なのだろう、 やはり血と泥に覆われた少年が、うつろな目で座っている。 彼らは、ファルージャの子供たちだ。 見ても、助けられない。 助けてあげて!と声を上げても、その声は誰に届くだろう? 彼らを攻撃する中に、自分と同じ国籍の軍隊がいないこと、 それだけが、今の私のせめてもの慰めだ。
自衛隊が、彼らを殺したとしたら、 「仕方ない。」と言えますか? 私には、口が裂けてもそんなことは言えない。 だから、そんな日が来ないように、 本当に祈っている。
アラファト議長が亡くなりました・・・・。
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