ぶつぶつ日記
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2004年10月27日(水) 必要最低限の情報

イラクに行こうとする人間が、イスラエルに先にいっているか、おい。
必要最低限の情報くらい、きちんと把握してくれ!


2004年10月26日(火) 何度も、何度でも

それにしても、この10月ほど、日本って言うのは災害大国・・・・
と思ったことは、最近なかった。
相次ぐ台風の被害、その上地震。
避難生活に追い討ちをかけるように、また雨・・・。

三宅島の全島民離島って、まだ解除されてなかったっけ?
浅間山の噴火って、結局どうなったの?

思い出そうとすると、次々と自然災害の被害が出てくる。

日本語の別れのあいさつ「さようなら」が、
「そうならば・・・(仕方がない)」という所からきているというのは、
ずいぶん前に日記で書いたけれど、
自然災害の多い日本にとって、別れは神や仏の加護にすがるのではなく、
「仕方ない、そうならなければならないのなら。」と、
ただただ受け止め、昇華して行くしかないものだったのかもしれない。
遥か古代から、村中が土砂に多い尽くされても、
津波に襲われても、地震で壊れても、火山に燃やされても、
「よっこらしょ」と、悲しみの中から腰を上げて、
日々の暮らしを繰り返してきたのだろう。
何度も、何度でも。

そしてこれからも、多分乗り越えて行く。
何度も、何度でも。


2004年10月24日(日) ちょっとインターバル

すっかり毎日じゃなくなってるこの日記。
はあ、今月はなんか、結構精神的に疲労気味・・・。
とあるテストが2つ、展示販売会が一つ、
しかも、それが昨日でようやく一段落着きました。
結果は、絶対に!思わしくないけど( ̄□ ̄;)。

めげずに行こう・・・・。


2004年10月19日(火) エジ版「ターミナル」

トム・ハンクス主演、スピルバーグ監督(でしたっけ?)の
「ターミナル」という映画のストーリーを読んでいたら、
エジプトが誇る偉大なコメディアン、アーデル・イマームが
かなり以前に同じようなシチュエーションで映画を撮っていたのを
思い出しました。
トム・ハンクスは、空港から出られなくなってしまいますが、
アーデル版は確かイスラエルとエジプトの国境だったはず。
その、ほんの数メートルの空白地帯で生活し、恋をし、結婚をし・・・。
シニカルで激しいアーデル版では、
主人公は確か、最後に爆死してしまうというストーリーのはずです。
カイロにいた時にその映画の話を聞いて、
今でもとても見たいエジ映画の一つなのですが・・・。
次回エジプトに行ったら、ビデオかDVD(ないかなー)を
探してみようかな。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
時折、ノクタ(エジ版ブラックジョーク)を紹介していますが、
エジプト人は、コメディーとして社会風刺をするのが、
とてもうまい。
それくらいしないと、やってられねーよ!って感じなんですけど(^^;)。
アーデル・イマームはその代表格です。
ピラミッドを見に行く途中、ピラミッド大通りの右手に、
地球に腰掛けた軍服姿の男性の看板を目にした方も多いはず。
それがアーデル・イマームの「アル・ザイーム」。
今は演目が変わったかな?


2004年10月17日(日) 学校=安全、ではない場所

大阪の池田小事件が、日本中に衝撃的だったのは、
もちろん、亡くなった子供たちの多さもそうだが、
本来、安全であるべき、いや、安全だと盲信されていた
学校という場所で、凶行が行われたことではなかったかと思う。
子供が安全に、学べる場所。
大人たちが、安心して、子供をあずけて置ける場所。
それが、学校のイメージだったのだと思う。

荒れる学校というのは、世界中で問題になっていることで、
アメリカだけではなく、複数の国で、銃の乱射事件が起こっているし、
門の正面に警備員が立っていない学校というのが、
むしろ少ないくらいかも知れない。

けれど、戦時下でもないはずなのに、
学校の教室で勉強していて、
軍の発砲する流れ弾にあたり、
子供が、傷ついたり、命を落したりするような国は、
多分、パレスチナくらいしかない。
しかも、それらの学校のほとんどは、
国連の援助の元に運営されている学校なのだ。

今月の12日にも、一人のパレスチナの少女(11歳)が、
授業中に流れ弾に当り、次の日に死亡した。
取材中の日本人記者は、その学校でやはり銃撃にさらされた。
そんな風に命を落したり、障害を持つようになってしまった児童は、
今年に入って一人や2人ではない。
今月5日には、立ち入り禁止区域に入り込んでしまった、
しかし制服姿の13歳の少女が、
全身15か所以上を撃たれて死亡している。

理由は、いつも同じだ。
パレスチナ側のテロリストの銃撃、それに反撃するため。
事実はわからない。
そうなのかもしれない。
そうじゃないのかもしれない。
どっちにしろ、犠牲になるのは、
「まだ」テロリストではない子供たちだ。

なぜ、死ななければならないのか。
なぜ?
むなしい問いだけが、正義を叫ぶ声にかき消される。
そして、いくつもの命が、今も消えようとしている。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
10月17日(日)毎日新聞に、
詳しい記事が載っています。
興味のある方は、図書館などでご覧になってください。


2004年10月14日(木) ラマダーン・カリーム、ムバーラク・ラコム

アル・ジャジーラネットをチェックしていたら、
始まりました!
ラマダーン。

http://www.aljazeera.net/NR/exeres/EA4588F1-A37F-47B7-919D-CA444EB9B9A6.htm

ラマダーン・カリーム、ムバーラク・ラコム。
去年のラマダーンから今年まで、
色々ひどいことがありました。
ラマダーン期間中は、せめて心穏やかに過ごしてもらいたいものです
(多分、無理だけど)。


2004年10月12日(火) 危機管理能力

土曜日は、国分寺のその先までバイトに行っているが、
台風ということで、バイトも休み。
元はといえば、大学で行われる講義の方が先に休講になったので、
じゃあバイトも休みにしちゃお、ということだったのだが。
昼間は、全然雨風もなく、バイトを休んだことが
ちょっともったいなかったが、
夕方になったら、一瞬かなりの雨風。
私が乗るはずの中央線では、四谷あたりで土砂崩れで、
2時間くらい電車の中に閉じ込められた人もいたとか。
あー、行かないで良かった。

一見すると、無駄なことだったように思う危機管理というのは、
とても大事なのである。
結果、そんなことはしなくても良かったということになったとしても。
それが、保険というものであろう。
組織として、恐ろしいほど危機管理が欠如しているのを見ると、
どうすんだよ、おい、と思う。
でも、下っ端が言ってもどうにもならないわけですが。
ほんと、どないすっとー・・・。


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