ぶつぶつ日記
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またまたオリンピックの話題ですが。 メダル数ランキングを見ていました。 1位アメリカ、2位中国、このあたりは順当。 それにしても、3位がオーストラリア、 4位が日本というのは、なんと言うか、 不思議な感じがするんですよね。
オリンピックのメダル候補というと、 長いこと共産圏が上位を占めていたと思います。 ソ連や東ドイツ。 あのスポーツ大国、メダル大国のソ連だったロシアより、 日本の方がランキングが上なんて、 夢のようじゃあございませんか。 確かに、旧ソ連だったウクライナとロシアのメダルを合わせれば、 今もトップクラスであることは間違いないのですが、 なんていうかなあ、ちょっと栄光盛衰な気分がします。
それから、ちいさーな国が地道ーにメダルを1個2個と取っているのを見ると、 応援したくなりますよね。 ジンバブエ、金銀銅〜一個ずつ(微笑)。 トリニダードドバコが銅一つ、とか。 英雄ですよねえ。
みんな、がんばれ!
2004年08月24日(火) |
がんばる日本、がんばれ日本! |
いやー、すごいな、オリンピック。 スポーツ観戦をほとんどしない私なので、 試合は全く見ていないのですが(笑)、 毎朝朝刊に踊る「金、銀、銅!」の字を見ると、 やっぱりわくわくしますね。
それにしても、一時の低迷期がうそのような躍進振り。 一体日本スポーツ界にどんな異変があったのでしょうか。 それが気になる。 選手が強くなったと言うこともあるでしょうが、 こういうスポーツって、選手だけの問題じゃないですから、 コーチ、それぞれの団体など周囲の変化もあったんじゃないかと、 勝手に推測しているのです。
特に団体。 本来こういう団体は、選手がより競技に集中できるように、 サポートするべきもののはずが、 なんだか、選手を食い物にしているっていうか、 自分たちばっかり偉いような・・・。 そういう時期が長かったような気がします。 有名な話、マラソンの賞品でベンツ(かなんか、車だった)が出た時に、 アマチュアだから・・・と陸連が選手から取り上げたり、とかね。 きっと私達が知らない、そういう馬鹿馬鹿しい話が、 たくさんありそうですよね。 そういうのが少しは改善されてるのかな、と想像してみたり。
それにしても、やっぱり努力が報われるってすばらしいですよね。 がんばってるから、勝てる。 力を抜かないで、精一杯やるから、報われる。 日本全体が、そういう風に感じられれば、 もしかしたら、経済なども少しいい方向に変化してくるかもしれない。 まだまだ捨てたものじゃないぞ、日本。 そんな気分にさせてくれる、今回のオリンピックなのでした。
2004年08月20日(金) |
忘れることなどできない人がいるのに |
12月に旅行に行こうと思い、現地に行った事のある友達に、 どこにいったか聞いてみたところ。 彼女は当時仕事仲間だった人に連れて行ってもらって、 自分ではあまり動いていないので、 どこにどういったか、あまり覚えていないとのこと。 その仕事仲間だった人は、まだ若くしてイラクで襲撃され亡くなった。
あ゙〜、思い出させてしまったか。 と思ったけれど・・・・。 思い出させたんじゃなくて、 彼女にとって、忘れることなんかできるわけがないのだ。 誰に何かを言われたから思い出すのではなくて。 ふとした時に、もしかしたらいつも、 その記憶をしっかり焼き付けている。
私たちが、1つのニュースとして受け取り、 あっという間に記憶のそこに沈んでしまうことでも、 毎日、この一瞬にも、忘れることなどできない人たちがいるのだ。
そのことすら、忘れそうになる。 大量の、情報の中で。
いや、別に、エロい新聞記事とか雑誌を見るなということではなくて。 個人の自由なんで、別に見てもらってもかまわないんだけど (でも、自分の親兄弟とか、彼氏とかダンナが、エロい雑誌や新聞記事を 常に読んでいたら、やっぱり嫌か)。
やっぱりちょっと、電車の中で見せられるのは、 どうかなと。 昨日も目の前に、ものすごいエロい漫画が広げられてしまい、 目のやり場に困りました(爆)。 こっちはね、すでにいい年になりましたし、 そりゃ、人並みにすることもしてきましたので、 「おいおい、すげーなー、これが男のエロ・ロマン?」 って思いますけど、 電車には思春期の若人もいますしねー。 自分の子供に見せられんものは、電車の中でも注意しようよ。 と、思うのであります。
いや、それにしてもすごすぎ、おやじ系雑誌の勘違いエロ・ロマン(苦笑)。 昨日目の前に広げられていたおやじ夕刊の雑誌広告の特集記事は、 「巨乳OLは、頼めばやらせてくれる(ハート)」。 おいおい(^^;)。 それを信じてしまうおやじには、哀愁を感じるわ。 セクハラやモラル・ハラスメントで、訴えられないように、 気をつけましょうね。
2004年08月18日(水) |
だから、親って大変なんだよな |
18歳の男の子が31歳の女性と同棲し、 その連れ子に暴力を振るって逮捕されたが・・・。 こういうニュースを聞くと、「あーあ。」と思う。 もちろん、暴力を振るった男の子も悪いよ。 でも、31の女が自分の子供が殴られているのを、みていたってのはどうなのよ。 ましてや、この女性が連れていたのは9歳と4歳の子供。 18歳の子供が、9歳の子のお父さん代わり????? やっぱり、「あーあ」なのだ。
現在、何でもかんでも自己責任。 全ての行為をこの言葉で括り、勝手に行うことを 正当化している風潮がある気がする。 でも、自己責任って、自分勝手になんでもして良いってことじゃないですよね? 自己責任で、31の子供をつれた女が18の小僧っ子と同棲するなら、 自己責任で、子供も守れよと思う。
独身の女がこんなことを言うとたたかれると思うが、 私は、結婚して子供を産んでしまったからには、 やはり自由に制限がかかってしまうのは、仕方ないことだと思う。 まず、誰のことを考えるべきか。 何を優先すべきか。 それは、守られなければ生きていけない、子供のことだと思う。 自分のしたことではなく、子供のすごし易さだろう。 彼らは1人では生きられないのだから。 そして、彼らをこの世に生み出したのは、自分なんだから。 多少の不自由があっても、自分のことよりも、子供のことを優先する。 それが、親としての義務じゃないのだろうか。 だからこそ、親になると言うのは大変なことなんだと思う。
昔も今も、親の責任を放棄している親はいる。 昔の人だって、子供を持つ時にこういうことを理解してから、 子供を持ったわけではないと思う。 でも、少なくとも、自己責任を履き違えて、 子供をないがしろにする親は、今よりは少なかった。 育児は育自とは、よく言ったものである。
2004年08月15日(日) |
失うことを、恐れるもの |
失うことを恐れているものというのは、 実はあまり多くはない。 自分の命さえも、どうにもならない時には、どうにもならない。 仕事も家も、失うことがあるかもしれないが、 それでも、なんとか生きていけるだろう。
たった一つだけ、失うことを恐れているものがある。 もちろんどんなに失いたくないと思っていても、 失う時には、私には何もできない。 いや、できないとわかっているからこそ、 失うことを想像しては、 矢も立てもたまらなくなるのかもしれない。
1、2日、それっぽちのことで、 こんなに動揺するのもどうかと思うが・・・。 具合悪くなりそう(−−;)。
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