ぶつぶつ日記
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2003年07月03日(木) だからね・・・

イラクでの米軍への攻撃を受けてのブッシュ君の発言
「かかってこい。」
・・・・・。
言うのは誰にでも言えるし、
自分はその場所にいないから、
ほんと、勢いの良いことをいくらでも言える。

でも、何度でも何度でも、
繰り返し言いたい。

行くのは、自分じゃないからね。
日本首相も、アメリカの大統領も、
高みの見物で、
威勢の良いことはいくらでも言えるだろう。
でも死ぬのは、彼らの知らない誰か。
彼らと直接会うことのない誰か。
障害を背負って戻ってきても、
彼らと道路ですれ違うこともない。
痛みが、わかりますか?


2003年07月02日(水) のんびり・・・

昨日からまた新しいタームが始まって、
そしてまたまた問題が発生して、
気が休まる暇がない感じ・・・。
でも今週は学校自体はタームの谷間でお休みだので、
私も今日はお休みしてみた。
久しぶりに、まとめて銀粘土に取り掛かる。
アドレナリンが出ている感じ。
もしくはアルファ波かな。

忙しく手を動かしていましたが、
心はのんびり・・・な一日でした。


2003年06月30日(月) 大きくなった?

今日帰宅したら、ずっと昔に近所に住んでいたおばさんが、
遊びに来ていた。
ここのうちには、おしめがはずれないようなうちから、
結構お世話になっていたうちで、
勝手に上がりこんで、簡易プールに入れてもらい、
そこんちの息子さんの服を着せられ、
ごはんまで食べて帰ってくるような乳幼児だった私(^^;)。
そして妙な縁で、ここんちの嫁さんは
私の高校の時に同級生だったりする。

さて、ずいぶんしばらく振り、というか、
私が幼児だった時以来、久しぶりも良いところであったのだが、
「全然かわってないねえ〜(^^)。」
と言うお言葉・・・・。
うれしいんだかなんだか、なー。
その上「大きくなったねー」を連発されてしまいました。
大きくって、そんな私はすでに三十路も半ばなんですけど(^^;)。
でもまあ、おばさんから見たら
「大きくなった」なのかな。
いくつになっても、年の距離は縮まないわけだし・・・。
ちょっとこっぱずかしい、夕暮れでした。


2003年06月29日(日) ありがとうございました

チャリティーにおわれて
(実はちょびっと夏の旅行についてもおわれていた)、
すっかり日記をさぼってしまいました。
最長かも、1週間・・・。

チャリティーも盛況のうちに本日最終日。
皆様のお心こもったお金は、
再来週にはきちんと寄付したいと思っていますので、
もう少々お付き合いください。

ほんとうに、出展してくださった方、
買ってくださった方、
どちらもありがとうございました。
実は、今回チャリティーが開始になって、
かなり重圧と言うか、
やっぱりたいへんな部分があって、
「あー、もうやだーーー(泣)」
と思ったこともあったのですが、
手伝ってくださるとお声をかけてくださる方もいますし、
「いつまでも続けてください」と言う方もとても多くて
(本当はこう言うチャリティーがなくなる世の中が必要なんでしょうが・・・)、
やっぱり皆、何がしかの機会を探しているのかなと思いました。
次回ももたもたしながらがんばりますので、
またよろしくお願いしますm(__)m


2003年06月23日(月) 悲しいて貧しい、「心の支え」

むしろ、イラクの人々の言葉よりも、
米兵たちの言葉の方が、やりきれなさを誘う。
戦争は終わった「はず」。
自分たちは国に帰れる「はずだった」。
解放者としてイラク国民の人気者になる「はずだった。」
でも、今彼らがいるのは自分の家ではなく、
そうして暖かく彼らを受け入れてくれることのない、
敵意に満ちたイラクという国だ。

夜な夜な浮かんでくるのは、
切断された赤ん坊の死体であり、
焼け焦げた肉体のにおいであり、
いつ殺されるかわからない恐怖であり・・・。
本来疲れて何もしなくても眠れるはずなのに、
そんな体に鞭打って
無意味な仕事を夜もし続ける。
例えば、キャンプの裏にプールを作るようなこと。

ほとんどの兵士は10代後半から20代。
医者は彼らをイラクから国に帰すこと、
それしか彼らが狂気に転がり落ちるのを
止める手立てのないことを知っており、
そういってもいるが、
彼らはまだまだ帰れない。

そんな彼らの唯一の支えは、
ワールドトレードセンター。
そこで死んだ人々のこと。
その正統的な報復のため、
自分たちは正しいことをしているんだという、
たった一つの悲しくて貧しい、心の支え。
しかし少なくとも911時点では、
アルカーイダとイラクを結びつけて考えられる
決定的な証拠はなかった。
むしろ、アラブでも屈指の世俗政権であったイラクは
アルカーイダの攻撃対象ですらあった。
でもそんなことを彼らは知らないし、
そんなことを彼らは知りたくもない。

そしてもうひとつ、
ワールドトレードセンターでなくなった
3000人あまりの「報復」のために、
アメリカとその強力国はすでに、
アフガンとイラクで、
それ以上の民間人を殺していること。
そんなことも、イラクで眠れぬ夜を過ごしている
兵士たちは聞きたくないだろう。

そんな場所に、日本からも人が行く。
そうして同じようにイラクの人々の悪意にさらされた時、
日本人兵士たちは、
一体何を心の支えにするのだろうか。


2003年06月22日(日) チャリティー開催中

チャリティー開催準備のため、
週末は日記お休みモードに入ってます。
今回も力作珍品揃っておりますので、
ぜひごらん下さい。


2003年06月20日(金) 自己満足の狭間で

支援とか援助とか、
それは結局、自分自身の自己満足に過ぎない、
ということを時折思う。
自分が行った何かしらが、
誰かを救ったという、
いわゆる何かへの罪滅ぼしかも、とか。

だから、援助は一切したくないという人もいるだろう。
もっと攻撃的に言えば、
そういったもので営利をむさぼる人をのさばらせているんだ、とか。

でもやっぱり、救えるものなら救いたい。
支えられるのであれば支えたい。
私たちが先進国で生活していること、
そのことだけで弊害をこうむっている誰かがいる以上・・・。
それを自己満足というのなら、
それも甘んじて受けよう。
それくらいしか、私にはできないのだから。


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