ぶつぶつ日記
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2003年04月04日(金) やるんだったら

最近のマイブーム、カダフィー大佐(国家元首なのに大佐だぜ!)、
そのリビア、自分の所だって経済封鎖受けつづけているのに、
またしてもやってくれました、イラクに大量援助。
4万キロの食料、医薬品。輸送機15機分
(最近、リビアは飛行機を飛ばせるようになったらしい、ヤレメデタイ)。

あーそれに引き換え我が日本、
とりあえず送ったもの、
日の丸入りテントって、
ほんとうーーーーですかあああああ(−−;)???
せこい、しかもダサい<あえてこの死語を使いたい。
テント送っても良いけどさ、
もっと今必要なものとかさ、
んで日の丸ってなんね?
「日本がね、送ったの、送ったの、送ったんだよ!!」
ってアピールしたいのかなあ。
アラブの情報網って意外とすごい。
そんなことをしなくても、
きちんとすることをすれば、
それはものすごい速さでアラブ諸国全てに伝わる。
日本での大きなデモも、きちんとアルジャジーラが
アラブ諸国に伝えてくれて、
少しは名誉挽回できたんだよ・・・。

こっそり、しっかし、
やるんだったらやることしよう。
とにかくやることが中途半端すぎる・・・。


2003年04月03日(木) むぼー

思いつき人生です、はい。
実際、思いつきで決めたことの方が
うまく行くんですよね。
切り込み隊長おひつじ座だし、
スタートダッシュが肝心なチーターだし
(占いは嫌いだけど、上記キャラは気にいっている)。

今年一年は、ちょっとおとなしくしていることにしました。
まずは単位習得と、卒論。
でもね、でもね、
来年はちょっとむぼーなタクラミ・・・。
なんか頭の中にいい感じに浮かんでおります。
その模様が(笑)。

計画は思いつき。
でも一年かけてじーーーっくり実現させよう。
作品のイメージすら、浮かんできました。


2003年04月02日(水) 殻を破る

昨日は渋谷にあるかっこいいシルバーアクセサリーのお店に、
ふらふらと遊びに行ってきました。
色々お話したり、素敵なものをたくさんみたり、
新しい人とお知り合いになったり、
短いながらに充実した午後だった。

展示会にもたくさんの人が来てくれて、
その後も色々メールをもらった。

そう言う時交わす言葉や、
送られてくるメールは、
どんなものよりも
素晴らしいプレゼントだと思う。

がんばるぞ!とか、
負けるもんか!とか、
もっと素敵なものを作るぞ!とか、
色んなプラスの感情が沸き起こってくる。
閉じこもっていてはだめだなって思う。

世界は眼前に広がっているから、
右左をきょろきょろして、
新しい世界を見つけていこうと思う。
それは年や肩書やそんなものには全く左右されない、
自分自身の殻を破ること。


2003年04月01日(火) 自分が行って来い!

何がむかつくって、
ブッシュよりも最近ある意味むかつく男、
ラムズフェルド。
モアブという新兵器を説明しながら、
その悦びによだれを流さんばかりだったが、
見たくもないその顔を昨日久々に見てしまった。

イラクでの戦局が思ったようには進んでいないことに対しての
インタビューだったのだが、
またしてもこいつ、結構へらへらしながら、
「まだ9日目だよ、それで結果うんぬんというのは、
ちょっと早すぎるんじゃないかい?」
などとのたまっていた。

そう9日、
それで味方陣営何人死んでる?
二桁にはなってましたな。
死んだその人たちに、そのへらへらした顔を
あわせられるのかっつーの!!
自分が行って、砂漠の砂にまみれて来い!
暖かいベット、作りたての食事、清潔な服、
そんなものに囲まれて、えらそーにしてるな!
(それはフセインも同じだが!)

死ぬのはいつでも、どんな国でも、
一番下の人たちなんだよ。
戦争をはじめるのはいつも、
自分が死ななくてもすむ人たち。
そんな人たちに、命を捧げる意味があるんだろうか。


2003年03月31日(月) 一山終了!

展示会、無事終わりました。
色んな方に来ていただいて、
すごーく久しぶりの同級生なんかも来てくれて
うれしかったです。
反省点もあるものの、
やってよかったな、と。

とりあえず、山場終了、
これからちょっとだるだると創作活動していきます。
また何かありましたら、
よろしくお願いしまーす。


2003年03月28日(金) 劣化ウラン弾/心優しき・・・。

【劣化ウラン弾】
アメリカは今回の空爆でも劣化ウランを使用していることを認めています。
また、今日バンカーバスターという超破壊兵器を2発使用したという話も
伝わってきています。

劣化ウラン。
ウランというからには、放射能兵器なのです。
原爆や水爆とは違いますが、
深刻な人体への影響、土壌汚染、環境破壊が懸念されています。

中国新聞の連載で、この劣化ウランについて
まとめられているものを見つけました。
「民主主義のために、多少の犠牲はしょうがない・・。」
という人たちに見て欲しい。
そして、日本は唯一の被爆国として、
平然とこれらの核を利用しつづける国に、
ただただ従っていればいいのでしょうか。

拡散する劣化ウラン弾 (中国新聞)
http://www.chugoku-np.co.jp/abom/uran/



【心優しき・・・。】
泣けました。
衝撃的な死体の写真よりも、泣けた。
爆発によって命の危険にさらされているのは、
こんなに心優しき子供たちなのだ。
往々にして、アラブの子供たちはまだ人を思いやることを
知っていると思うのだけど、
子供って言うのは、なんて素晴らしいんだろう。
その子供たちに悪意を植え付けているのは、
自分たちなのだということに、早く気がついて欲しい。


http://electroniciraq.net/news/iraqdiaries.shtml

★イラク日記より

(3月26日)バグダッド

今朝、私の泊まっているホテルの従業員の娘、8歳のリームと話した。彼女は学校で習った歌をうまく歌い、詩を朗読してくれた。
私が、「アメリカ人に何か伝えたいことがある?」と聞くと、リームは、「はい、ミスター・ブッシュに、私たちはあなたの子供たちを殺すために誰かをアメリカに送ったことがありますか?と伝えてください」と言った。

リームは、ちょっと黙った後、「爆撃をやめてください」とつぶやいた。ちょうどリームのお父さんが部屋に来たので、彼女はお父さんの側に寄りそい、「でも、こんなことを言うと、ミスター・ブッシュはどこかで聞いていて、今度は私たちの家を爆撃するかもしれないわね」と言い、私たちは一緒に笑った。
笑いながら、私はリームに、今ここで、「そんな、心配することはないのよ。
あなたの家が爆撃されるなんて、絶対にありゃしないんだからね」と約束することができたら、どんなによかっただろうと願った。

そこで、私はリームにこう言った。
「アメリカの私の家の向かいにね、あなたと同じくらいの歳の少女が、お母さんとお婆さんと3人で住んでいるの。お母さんとお婆さんの両方とも病気で、この家族は貧乏なの。リーム、もしその少女が今、この部屋に入ってきたら、あなただったら何て声をかける?」

リームは一瞬の躊躇もしないで、「私はその子に、私の持っているお金をあげるわ。もし私がお金を持ってなかったら、私の着ている服をあげるわ」と誓った。

キャシー・ケリー(イラク・ピースチーム)


2003年03月27日(木) 無関心

私の周りで、戦争無関心派の人たち
(例の、「だって私には関係ないから」と言う人たち)に
戦争の話をしたら、むっとされちゃったり、
けんか吹っかけられた人が何人かいる。
戦争反対派にしたら、戦争賛成派との議論も厄介だけど、
でもお互い注目していると言う点では一致しているので、
まだ意見の戦わせようもあるけど、
無関心な人たちにむっとされると、ちょっと困ってしまう。
暖簾に腕押し、ぬかに釘。
言えば言うほど空回り。

考えてみると、こう言う人たちは
自分たちが馬鹿にされたような気になったのかもしれないし、
こちらのことをしったかぶっていると思ったのかもしれない。
実際、何か主張を持っている方が、理屈っぽいしうるさいし。

でも残念ながら、余裕をぶっこいて無関心でいられるほど、
日本は自活していない。
石油もガスも、ほとんど輸入(100%近いでしょう)。
今じゃ食料品もかなりの数が輸入。
何気なく乗っている電車も、
来ている服も、そのテレビの電力も、
コンビニで買っているペットボトルも、
どこから来たのでしょう、もともとの、
もとの原料は。

イラクで子供が死んだって、アメリカ軍人が捕虜になったって、
確かに関係ないかもしれない
メンタリティー的には(それもずいぶん寒い話しだと思うが)。
しかし、世界はすべてつながっている。
世界のどこかがほつれたら、
そのほつれはやがてこの国にもやってくる。
ほつれた時に誰かに助けを求めたって、
誰も助けたことのない人間は、
きっと誰も手を差し伸べてくれないだろう。
無関心でいるということは、なんとも孤独なことなのだ。


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