ぶつぶつ日記
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2003年03月07日(金) 良いところと、悪いところ

人のことを非難するのは簡単。
人の悪いところを見つけるのも簡単。
でも、そういうことばかりしていると、
自分の気持ちもブルーになってくる。
そうは言っても良いところを見つけるのは
なかなか大変。
なんて考える雨の金曜日。


2003年03月06日(木) 年期明け

以前、あまりの経営者のけち臭さを年上の友人にぐちった所、
「その経営者は、ケチではない。
ケチというのは適切に金を使うこともできるが、
無駄はしないという人種のことで、
そいつは単なるしみったれだ。」
と言うきっつ〜い一言をもらったのだが・・・。
状況は改善されるどころかますます悪くなっていて、
消化不良が多い。
実際、本当に金がないならこちらも諦めもする。
我慢もできる。
でも、教師側には全くなんら還元されないものが、
次の日にはくだらない今急務で必要のない所に莫大な金がつぎ込まれ、
しかもそれが有効活用などされないのを
こちらは日々見せ付けられるわけだ。
我慢できるか、そんなもの。
以前は自分たちのことを、自嘲気味に
「私たちは所詮女中なのね。」などと言っていたが、
最近では女中以下、多分奴隷並、という結論に達した。
だって、もし私たちが女中だったら、
いつかは嫁入り道具を持たされて
雇い主のおめがねにかなった実直な人の所にお嫁に出してもらえる
(っていつの時代だって話だけど)。
もし丁稚奉公だったら、これまたがんばれば
そのうち暖簾分けしてもらえる。
でもここでは、自らが抜け出さない限り、
自分の立場は変わらないし、引き立てもない。
ほとんど郭の遊女なみ(^^;)。
さてさて、郭の澱に沈んでいくか、足抜けするか。
私の希望は年期を終えて、真っ当に出て行く道である。
そのために、自分のやるべきことをがんばろーっと。


2003年03月05日(水) 本屋でまったり

働くのは嫌いじゃないけど、周りに振り回されるのは嫌い。
最近はそんなことが多くて、思った時間にも帰れないし、
お昼休憩もなんだかあわただしい。
イライラするので、本屋に寄ってから帰った。
今日はもう、絶対にたくさん本を買う!
クレジットカードを握り締める(本って高いんですよね)。
あっちへうろうろ、こっちへうろうろ。
小一時間売り場をさまよって本を選ぶ。
買わない本も立ち読みしてみる。
ちょっとすっきりした。


2003年03月04日(火) ハルマゲドン思想

というのを聞いたことがある人は多いだろう。
いわゆる「黙示録」というやつである。
ヨハネの黙示録がいちばん有名であるが、
一番難解でもあり、いまだに完全には解読されていないとも言われている。
私のように宗教心の薄い(しかもキリスト教でもない)人間から見ると、
このハルマゲドン思想と言うのは、
「あんた、漫画の見すぎじゃないの?」というくらい
荒唐無稽でばかばかしいものだが、
現アメリカ大統領のブッシュや、レーガン元大統領も
このハルマゲドン思想の絶大なる信奉者であり、
彼らのような「キリスト教原理主義」は
全米に3000〜4000万もの信奉者がいると言う。
シンパを含めると7000万人。
すごい数だ。
彼らは中東(イスラエル)からハルマゲドンが起こると思っており、
イラク攻撃はそのために必要なことらしい。
そしてこのハルマゲドンの後、
2/3のユダヤ教徒は、キリスト教に改宗し、1/3は死ぬ。
結局、いまだにユダヤ対キリスト教の対立も
続いているわけだ。

民主主義を唱える一方での、
キリスト教原理主義の台頭。
イスラムばかりが、頭が固いのか。
イスラムばかりが古臭いのか。
私たちが目にすることのないアメリカの姿が、
「キリスト教原理主義」である。
そして彼らが、アメリカを動かす大きな力を持っている。


2003年03月03日(月) そんなことまで・・・

昨日はバイト先がひまで、全然電話もかかってこなかったので、
単純作業をせっせとやっていた。
作業は、封筒にかかれている電話番号など
変更になったもの、不要になったものの上に
シールを貼っていくという至極簡単なもの。
シールを適当な大きさに切って目隠しをする、
誰にでもできると思われることだった。
が。
朝、朝礼の時にとてもくだらない低俗な指示が出た。
「シールはまっすぐ張ってください。」
「シールの長さは揃えるように。左右出っ張ったりしないように。」
「電話番号をシールの上に書く時は殴り書きをせず、できるだけ丁寧に書いてください。」
馬鹿にしているのか、私たちを?と思ってしまうような指示。
でも、こう言うことまでいわなくてはならない理由が、
私たちにもすぐにわかった。
前に別の人たちがやった分の引継ぎ物。
すごかった・・・。
目を疑いました。
例えば03-0000-0000という部分を隠したいのでシールを貼る。
ちょっと大きめでも構わないけど、
字に合わせてまっすぐにはりますよね、シール。
これが角度30度くらいの斜めに張られてるんだもん・・・。
それも一通や2通じゃない、かなりの数が。
はたまた、シールの終わりとはじめが全くそろっていないものなど。
ああ〜あ、これじゃ言われちゃうはずよね。

神経が通っていないのか。
想像力がないのか。
これをやっていた子達とほぼ同年代の弟を持つ人が言ってたけど、
「こう言うのをもらった時、自分はどう思うの?」
って言わないと、これが何でだめなのか、
全然気がつかないそうなんです。
言われて初めて、「あ、そうか〜。」となる。
何かする時,何かを見た時、
全然自分への置き換えが出来ない。
だから、人の不快感や嫌悪感、つらさなんかもわからない。
どうして、こんなになっちゃったんだろうか。
そしてこれから、どうなっていくんだろうか。
世の中、神経の通っていない、想像力のない人が、
多数になっていっている。
だから、イラクが空爆されるとどんなことになるかなんて、
想像できるわけもないんだよね。
食べ物のない子供のことも・・・。


2003年03月02日(日) サボり中

ただいま今だかつてないほど、
日記サボり中。
明日からは復活予定です。
ごめんなさい・・・。


2003年02月27日(木) 何がしたいんだよ。

日本は公正な選挙が行われている。
そう言う意味では、民主的な国といえるだろう。
しかし、時折私は思う。
例え、国民の半数以上があることを希望したとしても、
その時の国の首相がそれをよしを思わなかったら、
国民の意見は何一つ政策に反映されることはない。
例えば、今回のイラクへの攻撃。
現在80%以上の人が、性急な攻撃決定には反対をしていると言う。
それを、首相はどう受け止めているのか?
何も考えているとは思えない。
一応、イラクや周辺諸国へ特使を送った。
でも、なんでこの時期?
おそいんだっつーの。
しかも攻撃賛成なのか反対なのか、
表面上はグレーな特使派遣理由。
そして国連でたった10カ国しか攻撃に賛成しなかった時に
フランスのシュラクに言ったせりふが
「国際世論を受け入れて・・・。」って、
だから、あちらが国際世論の多勢だっつーの!
スペインでも政府は攻撃賛成、国民は大反対。
結果、政府は自分たちの生き残りをかけて、
大々的に新聞で「スペインは攻撃を支持する!」
という宣伝をはじめたそうだ。
そこまでやるんだったら、こっちも受けて立つ。
絶対に次の選挙では現政権なんて入れないもんね、と思う。

何がしたいんだよ、日本。
攻撃なのか、攻撃反対なのか。
このままではどちらに転んだとしても、
なーんにも得るものなんてないだろう。
いっつも日本はそう。
湾岸戦争のときも。
あれだけお金を出していた。
それなのに、その後の国際社会の評価はどうだったか?
「何もしなかった」って今も言われている。
私たちの税金をたくさんつぎ込んで、
それで「何もしなかった、何もしない」
今回も、そんなことしか言われないのか。



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