ぶつぶつ日記
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2003年02月26日(水) どたばた〜

私には関係なかったはずの仕事で、
もうどたばたです。
日記が滞ってしまった〜。
すみません〜。


2003年02月24日(月) 贈り物合戦

プレゼントは贈られるよりも贈る方が好き。
でもそうそうたくさん人に贈っているわけじゃないけど。
何を贈ったら本当に喜んでもらえて、
にやり、とさせられるか考える。
私のプライドにかけて、絶対ににやり、とさせたい。
それがポリシー(笑)。

年がら年中、プレゼントを贈りあっているわけではないけど、
多分一番プレゼントを贈りあっている人がいる。
そしてこの人はナンバーワン、
「にやり」とさせたい人でもあるので、
こちらのプレゼント選びにかける情熱は並大抵ではない。
贈るものは小さなものが多い。
外国に住んでいるので、時折本を送ってあげることも多い。
私が読んだ本の中で、これは好きそうだなと思った本。
これは暇つぶしにいいだろうと思った本。
そして私が好きなイスラムについて、
もっと知ってもらうために勝手に送りつける本(笑)。
この間はネットで見つけた木彫りの小さなはんこをプレゼントした。
絶対に受けること間違いなし。
自信はあったけれど、受け取ってもらった時に
大笑いされて「いいね!」って言われると、
してやったり!と言う気持ちでうれしくなる。
そしてその後、職場でも大評判!などと聞くと、
さ〜て次は何を贈ろうか?という気持ちになってくる。

どうも相手も、私に何かを贈る時は結構受けねらいを探すらしい。
かばんの中のかぎをがさごそ探してばかりいた時期には、
別に誕生日でもクリスマスでもなかったが、
黒いシンプルなキーケースがある時手渡された。
焼きそばが食べたい!と言っていたら、
ある日カイロにインスタント焼きそばが大量に届いた(笑)。
そして今回手渡されたものは、
ずいぶん前に仕事でトルコに行った時に見つけたという、
アラビックカリグラフィーのポスターだった。
「おお!ビスミッラーヒ・ラフマンラヒームだね!」と
その人が読めない文字を私が判読した時、
その人もしてやったりという顔をしていた(笑)。

さてさて誕生日。
贈り物はもう決めてある。
私らしいもの。
でもきっと、にやりとさせることができると思う。
こう言う時間は、わくわくして楽しい。


2003年02月23日(日) 切ない

繁華街を歩くのは昔から好きではないが、
日本語教師として日本語学校で働くようになってからは、
もっと嫌いになった気がする。
今日も、友人ととある場所を歩いていて信号待ちをしていた時、
少し先でびら配りをしているアジア人の女の子を見て、
私は不自然に、くるりと背を向けた。
彼女の名前を知っているだけではない。
でも、時折顔を合わせ、あいさつをする程度のことはある。
そう、彼女は私が働いている学校の学生だ。
そして多分、彼女が配っていたのは、
いわゆるそういうビラだったと思う。
こう言うことは今回が初めてじゃない。

こう言うとき、私はどうしたら良いんだろう。
彼女たちがバイトしているそういう職種は、
もちろん入国管理法でも禁止されている。
そして同じ女性として、
学生たちにそんな仕事はして欲しくないと思う。
でも、彼女を見咎めて、
私は一体何を言えるのだろう?
何を言ったらいいのだろう?
少なくとも今は、彼女を毎日のように学校で見かけるから、
(成績の良し悪しはこの際おいておいて)
バイトに学校が食われているわけではないのかも知れないし、
もし、そうなっていたとしても、
それで彼女が学費と生活費をまかなっているとしたら?
そんなお金で、私の生活の一部は成り立っているわけだ。

彼女だけではなく、多くのアジア人の学生が
同じように経済的な問題を抱えており、
学生と同じような経済的問題を抱えている日本語教師には、
彼らの情況を手助けするような余裕はない。
できるだけクリーンなバイトをして欲しいと思っても、
しょせんそれは卓上論、理想論なのかもしれない。
こう言うとき、すごく、切ない。


2003年02月22日(土) っぽこ

はあ、インシャアッラーがマーシャアッラーになりました
(ほとんど意味不明)。
良かった〜。
なのでっぽこっと復活( ̄^ ̄)=3
なんて単純な・・・。
ご褒美、堪能してきます(笑)。
皆様良い週末を!


2003年02月21日(金) 視点の方向を変えると

イラクのフセインが絶対悪なのかまだ考えている所だが、
その中であることをふと思い出した。

日本にとって、イラク問題よりも切実な問題としての
北朝鮮。
その絶対的指導者である金正日であるが、
日本での評価は底値以下で、
取りだたされることといったら、
喜び組だの稀代のワイン好きだの、
白馬に乗っているだの、
センセーショナルでスキャンダラス、
悪く言えば3面記事的な情報しか目にすることはない。
それは、あちら側が政治家としての手腕を示すような情報を
全く送ってこないと言う事にも原因があるのだが・・・。

少し前になるが、今よりももっと金日成についての情報が少なかった時、
中国北部吉林省に住む朝鮮族出身の学生からこう聞いたことがある。
ちなみに彼は出身は吉林だったが、住んでいるのは北京だった。
いわく,
「金日成はよく中国に来て上の人たちと会談してますよ。
中国での評価は、切れ者って言うことですが。」
ええええ〜???っと思った。
正直言って。
あの顔で(失礼!人は見かけじゃないけど、ね〜)、
そうなの?と言う感じ。
偏見丸出しなんですけど、そう思った。

彼が切れ者かどうか、それが真実だと言うつもりはない。
でもちょっと視点をずらすと、
私たちが見ているものとは全く違う評価が存在する。
私たちの視点は、いつも固定位置で
その他のものを見ようとはしていないんじゃないか?
そしてその視点だけが、正しいとは誰も言い切れないんじゃないか?
多角的な視点を持つこと。
その重要性をひしひしと感じている。


2003年02月20日(木) ・・・っへこ

ちょっとしょぼ〜んとしております。
楽しみにしてたんだけどなあ。
なかなか思い通りにはならない・・・。
誰が悪いわけではないのであたりようもない。
いや、実は原因となった悪いやつはいるんだが、
そいつのことは直接しらないので、
心の中で「転んで足の骨でも折ってしまえ!」と
毒づくくらいしか出来ないわけで・・・。

こんな時は心の中で何度もつぶやく。
マーレーシュ、マーレーシュ・・・
インシャアッラー、ハヤクーン・マーシャアッラー。
魔法の呪文みたいだ。
仕方ないよ、もし神様がそれを望めば、きっとそれも実現するだろう。
マーレーシュ、マーレーシュ・・・。


2003年02月19日(水) あなたなしでは・・・

サッダーム・フセインって、本当に極悪非道の絶対悪なんだろうか?
と考えることがある。
確かに、どうしょうもないことをたくさんしている。
クエート侵攻、クルド人虐殺、圧制・・・。
「良い指導者」であるわけはない、そりゃもちろん。
でも、クルド人を弾圧しているのはトルコもやっていることだし、
親アメリカと言われている中東諸国だって、
圧制とほとんど同じような状態で、
民主主義も人権も、あったもんじゃない(悪いけどエジプトだってそう)。
じゃあ、クエートに侵攻したから??
それもなあ、なんか説得力に欠ける・・・。

イラクの人全てがサッダームを支持しているわけではないけれど、
かなりの数の人が、サッダームの続投を容認している。
それは、力による押さえつけだけが理由なのだろうか??
確かにサッダームは圧制で人民を抑えているかもしれないけど、
イラク人が反米で結束していることは見逃せない。

アメリカはイラク攻撃後の復興を、
大戦後の日本をモデルに進めたいと思っているようだが
(そしてそれがブッシュ大統領再選のシナリオなのだが)、
大方の予想では、これはかなり難しいことのようだ。
そして大戦後復興した日本が、「立派な」独立国家になっているかと言うと、
びくびくと常にアメリカの顔色を伺い、
お金を引き出されている都合の良い立場に甘んじている。
最近私は日本と言う国のことを、
アメリカなしでは何も出来ない、
アメリカがいるからえばっていられる、
イスラエルのような国かもしれない、
と思い始めている。
すごい、、、ブルーなことだが。


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