皇帝の日記
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帰りました。 オハイは車で一時間もかからず行けるところがナイスです。 そして、山間部で思ったより気温が高く、日中はもう屋外プールで泳げる温度なのがナイスです。
今回はオハイ・スパリゾートというホテルを利用。 平日連泊割引で、公開されている値段よりかな〜りお安くなっておりましたのよ、奥様。 そして、値引きされた分で思い切りスパ。 2種類のボディーマッサージと、フェイスケア、マニキュアもペディキュアもやってしまったよ。 子供を交替でみて、ジャバ夫さんもマッサージをしてもらった。
子どもらは、二人乗りストローラーに乗せてぶらぶらお散歩したり。 リゾート内のレストランでお茶をしたり、オハイの街に出て公園で遊んだりした。
全米ナンバー1リゾートホテルだそうですが。 サンタバーバラ付近には、あらゆる種類の全米ナンバー1がいたるところにあるので、何の何処でのナンバー1なのか。 とにかく、ナンバー1に恥じないサービスではありました。 あと、食べ物がすごいおいしかった。 サンタバーバラも各種ナンバー1なレストランが密集しているから、そういうクジーンが美味しいのは慣れっこ(まあ、贅沢!)なんだけど。 ホットドッグやピザなんかの、ジャンクフードまで美味しかった。
特にピザが・・じゅる(思い出し垂涎 薄い高級なイタリアピザじゃないのよ。 そのピザの美味しいのはモンテシトにあるから。 そんなんじゃなくて、パン(生地とか言うレベルではない)が厚手で、チーズこんもりで、ソースべちゃ!でサワークリームまで添えてあるような、由緒正しいアメリカピザが、驚きの繊細なお味。 はわわわあ。
オハイ、美食の街。
そして買い物の街でもあるんだけど。 個人経営の小さなお店がみちっとアーケードに並んでて、作家物のアクセサリーとかが置いてあるのね。
でも買い物はほとんどしなかったわ。
何故なら作家物のガラスを割りそうな人々と一緒だったからね。
でも最後の日に、イサムさんとジャバ夫さんに公園で遊んでもらって、一時間だけ!とウイジをストローラーに入れて買い物に繰り出したらば、始めのお店でぷり・・・ぷりぷりぷり・・・。 おおおおお。 大きい方を・・・。 おおおおお。 オムツ替えに戻りました。 ま、まあ良いさ。 女の子だもの。 大きくなったら、お母さんとお買い物に行くんだもの。 たぶん・・。
女の子と言えば。 ウイジに普段からイサムさんのお下がりを着せていて、その事に異論は誰も無いかと思っていたんだが。 リゾートだからね〜と、ウイジにせっせとフリフリのワンピを着せていたら、ジャバ夫さんが 「あー良いね〜。ウイジ可愛いね〜。女の子だね〜」とでれでれ。 プールでワンピースの水着を着せてあげたら(泳がないけど) 「女の子の親になった気がするね〜」とご満悦。
そ、そうか。 密かに男の子の服は嫌だったのか? いや、嫌ではないんだろうけど・・。
ちょっと明日から、ウイジのコーディネートを考えます。
実は女の子の服も買ってるんだけど。 なんか女の子の服って、ボタンやら紐やらリボンやら多くて・・。 着せにくいと言うか。 めんど(あ ボタンもハートの形だったりしたりする(嵌めにくい
すっかり忘れていましたが、今日からプチ旅行です。
近場で旅愁を満足させようと言う魂胆と、親父様が来月やって来るので、近くて観せてまわれるところが無いかどうか・・・。
というわけでオハイにちょっくら行ってくるのです。 調べてみたら、オハイはサンタバーバラに似て、何も無い。 何も無いから何も無いへ。
斬新な旅行・・・。 グレート・ギャツビーを荷物に入れておきました。 子どもら二人とも連れて行くので、果たして読書などしている暇があるかどうか。
週末まで更新できませんが、よろしく。
普段ストーカー対策に旅行の行き先とかツイッターで言わないんですが。 オハイにまでストーキングして来る輩が居たら、逆に尊敬したいので書いておいた。
ボンボヤージュ。
明日もマッサージの予約が入っている。
マッサージに行くというと、なんかラグジュアリーな感じがしませんか? 順で言うと、鍼灸がハードコアで、整体が硬派だとすれば、マッサージは軟派なイメージ。 背中が痛くて行くんだけど、なんか「夫に子供を任せて、マッサージ行ってきます」と言うと、田舎で酪農を営んでいる(営んでないよ)母に怒られそうな・・。
そういうわけではないんだけど、鍼灸を調べて予約もしました。 それは来週。 それもこれも、整体が高いから。 ロスでは保険無しで25ドルだったのに、サンタバーバラではどこも1回100ドル! 保険適応しても50ドル実費。 はあ?でしょ。 バキバキするだけよ。 節術なんて、ものの10分程度。
マッサージはほぼ同額で1時間モミモミしてくれるだけでなく、私が小さいから揉むのが楽なせいなのか、それとも出産で背骨を痛めた事に哀れをもよおしたのか、サービスで1時間半モミモミしてくれる。
時は金なり。 拘束時間は短い方が良いと思うべきなのか?
だがしかし、整体通っても中々成果が出ないと、お金払う時にイラッとしちゃう。 お前、ロスの医者の倍の金額取ってて、こんなもんかよ?ああ?と問いつめたくなる。 いかんいかん。
まあそんなこんな、そろそろ整体から別の手段に乗り換えたいと思っているのよ。 バキバキ。
さて、イサムさんが初めて日本語で文章を口にしたので記しておく。
「くーくしゃ、はしる」
でした。 救急車走る。
なんで急にそんなこと言出したかと言うと、こないだおじいちゃんが送って来た「あんぱんまんとよいこの乗り物」DVDを、一日に2回も3回も、飽く事無く観続けているからだと思うよ。 よくもまあ、というくらい何回も何回も何回も何回も何回も観ている。 全部の台詞を暗記しているので、DVDと一緒になってしゃべっているほどだ。
でも彼に取って「くーくしゃ」は消防車のようなので、気をつけたい。
ウイジの必殺技に「サイレント・アーウー」と言うのがある。 「あーうー」と言う口の動かし方をしながら、実際声は出ていないという技。 じっと見つめられながらサイレント・アーウーをされると、たとえ背中が痛くても、うっかり抱っこしてしまうという恐ろしい技だ。
まあ背中が痛いんですけど。
もっと恐ろしい事には、また乳腺炎になってしまった。 あー痛い。 手術より痛い。 あぎぎぎ。
ふと、背中の痛みと胸の痛みが、ものすごい近いところにある事を発見しました。 遠く離れた所にあると思っていた患部が、まさかの隣り合わせ。 内蔵は、思いも寄らぬ近所付き合いであったのか。
そんな中、ハーパーズ誌に「母乳育児と子供のIQには関連性は認められない」「母乳育児と子供のアレルギー体質、乳児生存率に関係性は認められない」という発表があり。 ジャバ夫さんが「ほら、関係ないってよ」と持って来てくれたんだが。
この痛みの前には、ほんなこたあどうでもいい。
というか、関係ないって気がついていたよ。 ふふふ。
医者にアンチバクテリアの薬を処方されて、ダラダラとしております。 ダラダラ。
覚えている人は少ないかもしれないけれど、ジャバ夫さんがすてっきーなプロポーズをしてくれたハワイの楽園カウアイ島で、私ニイハウ貝レイを買ってもらいました。
プロポーズの為に貯金をはたいて婚約指輪を買ってしまったジャバ夫さん。 それなのに旅行の手配で、更に大枚はたいてしまったジャバ夫さん。 何も知らない彼女が、旅行の記念に欲しがっている貝ビーズのネックレス。
内心叫びまくっていた事でしょう。
というのも、このニイハウのシェルレイは工芸品。 ハワイの孤島ニイハウでは他に特別な産品も無いらしく、保護政策チックに価格が定められており。 ハンドクラフト、という位置付けで中国製の土産物貝ネックレスに比べると、異常な高額品となっているのでございます。 ニイハウ島で、ニイハウで採れた極小の巻貝に、ニイハウの人々が穴をあけて組んだネックレスだけが、ニイハウシェルレイを名乗る事ができるのでございます。 サザエでございます。
その美しいネックレスを、私沖縄の美ら海水族館の駐車場に落とし、車に轢かれて粉々にしてしまいましたね。 ふふ。 今も、目を閉じると、その情景が浮かんで来るようです。 うふふふふ。 ほろり。
購入したカウアイミュージアムに問い合わせるも、修繕すると買うよりも高くなっちゃうよ、また買いにおいで、とつれなくことわられ。 しかし捨てるに忍びなく、元の箱に収めて保存していたのでした。 引っ越しの度に「捨てようかな・・・」と思いつつ、プレゼントしてくれた時のジャバ夫さんの様子や、壊してしまった時の悲しそうな顔を思い出しては、またそっとタンスにしまったものですよ。 (そんな切ないなら、さっさと捨てれば良いじゃないかよ・・・
さて、思い出話はここまでで。
ビーズの作品を作っていて、ふと南国風の作品を作ってはどうだろうか、と思い立ったのであるが。 こうちょっと、南カリフォルニアの風を感じさせるような色合いでネックレスを組んだら、最高じゃない? ねえミスター(誰だよ
そこでふと、参考になるかと、ニイハウレイの存在を思い出したのであった。 ごそごそ。
ほんで再び日の下に出て来たレイ。 むむむ。 やはり美しい。 大胆な色使いでありながら繊細。 むむむ。
む?
あ、あれ? もももしかして、これ、レシピわからね? じー・・・。
見つめ続ける事数十分。 私にはわかってしまったのでした。 その内部構造と言うか、組み方や成り立ちが。
それもそのはず。 ビーズにはまってからこの数ヶ月、ネット上や雑誌のビーズレシピを見続け、何度も試作品を作っていた私。 貝ビーズは組んだ事が無いとは言え、一部バリバリに砕けて内部が丸見えになってしまったレイの骨格など、まるっとお見通しだ!! (物理的に丸見えだ!
それからというもの、毎晩猫らと子供らが寝てから、貝パーツを慎重に紐から引き抜き(ご丁寧に一列組む度に鑞で紐が固められていた)、割れて使えないのは除け。 残ったビーズを色別種類別に別けて、数を数え、また組み直す為のレシピを作り、長さを計算し・・・。
ついに、一本のチョーカーを作り上げたのです・・・。
ぱわわわわわわわ〜。 じーざすくら〜いす〜♪す〜ぱすた〜♪ ちゃらららら〜♪
そんなBGMに包まれている気持ちでした。
だがしかし、造りはわかったにしても、こんなおそろしく細かく、強くつまんだら割れちゃうような繊細な貝ビーズを使っては、二度と作品を作る事など無いでしょう。
だって本当に本当に大変だったもの! 目が痛いわよ!
ビーズを買ってしまった。
日本のビーズパーツ通販をじっとりと眺めて、これは!と思う物をぽちぽち買ってたわけですよ。 わざわざ日本の物を買うわけですから。 日本でしか売ってなさそうな、和風のビーズを探していたんですね・・・。 着物の古布入り玉とか、京セラが独自開発したと言う京都オパールとか・・・。
う、美しい・・・。
写真で見るだけでもふつくしひ。 と、ぽちぽちぽちぽち。
やがて、総量はとんでもない事になり、金額もえっらい事になったので、何度もカゴの中を見ては消し、また入れて消し、また入れて・・・。 と葛藤した末に購入。
親父様が日本からはるばる転送してくれたわけだが。
届いてみたら、改めてとんでもない量。 しかし美しい。 しかも、想像以上のクオリティーとディテール。 ビーズ一個一個に施された、何重もの包装がちょっと大げさかと思うけれど、それも繊細なまた日本らしい。 私感動いたしましたわ(鎌倉あたりに住んでいる、ナイスミドルな雰囲気で しかし本当に「何かご商売でも初めるんですの?」という量。
ビーズ売りの少女・・・。
さて、ミスアンダースタンディング。
ある日私が「じゃばーじゃばーねえじゃばー!」と呼びつけながら居間に行くと、ジャバ夫さんが耳をホジホジしながら 「君の声を最近、正直聞くの辛いんだ。言う前から何を言おうとしているかわかる」 と、ぴしゃっと言い放った。
がーん。
たたたた確かに。 そんなこと言われる覚えはある。
だって赤ちゃん産まれてからと言うもの、最近文句ばっかり言っているような気がするし。 呼ぶ時はたいてい、なんかのミスを責め立てるような(歯磨き粉の蓋開けっ放しだ!とか)ことばっかりだし。
でもでも、ワイフのワガママをかなえる事を生き甲斐に感じているジャバ夫さん(ええ、そういう人を夫に選びましたが、何か?)。 蓬莱の玉の枝を取りにいくのを、あんなに楽しんでいたのに。 カグヤショック!
がーん・・・。
そうか・・・。 親しき仲にも礼儀あり。 最近、枕元にコップ一杯の水を用意してくれるにも、心からちゃんとお礼を言っていなかったな。 猫の餌を代わりにあげてくれた時とか。 イサムさんの面倒は、すっかりジャバ夫さんがメインだというのに。
その上あれやこれや、細かい事を文句言うだなんて。 なんたる愚妻。 そりゃあ声も聞きたくないさ。
ぐす。
と、数日反省しておりました。
しかして今朝。 「あんまり耳が聞こえないから、耳鼻科の予約入れて来たよ」 だって。
え。
わ、私の反省はいったい・・・(反省しなさい
おまけ〜国際結婚英会話〜
さて、本日のとっさの夫 「君の声を最近、正直聞くの辛いんだ。言う前から何を言おうとしているかわかる」 は 「本当のとこ、最近ユーの声聞きにくいよ。何を言おうとしているのか、想像しながら聞いてるの」 でした。
さて、ここから英文を組み立てられるかな? キーワードは to tell the truth hard to hear I can guess です。
今日のワンポイントアドバイスは、聞くの動詞hearだけど、話を聞くのはlistenを使うよ! 早とちりしないようにね!
背中があまりに痛いので、夜最後の搾乳を早めに済ませて痛み止めを飲み、せっかくだから(?)ワインの栓を開けた・・・。 までしか記憶が無いんだ・・・。
たこ焼きとシュウマイとラーメンをいただきました。 おいしゅうございました。
起きたらワイングラスが一脚割れておりました・・・。
ジャバ夫さんが「昨日おもしろかったよ!来月皆でクロアチアに行こうね!」とか言ってるよ・・・。
く・・クロアチア?
だって、ウイジの予防接種来月だし、イサムの歯科検診もあるし、だいたいウイジパスポートまだないし! って言ったら「あーあ普通の奥さんになっちゃった」とか言われた。
いったいどんな普通ではない私が、昨晩ワイン2杯で出て来たのだろうか(2杯しか飲んでいなかった。
ブルガリアじゃないのか。
ウイジの左足を右足と書いてしまったので、こっそり書き直しておきました。 そういう事もあるさ・・・。
さて、ブルガリアへの旅行を勧められたので、前向きに検討中です。 しかし赤子がなあ・・・。 一週間とか、無理かなあ。 ふう。
ところで、授業がお昼にかぶるので、お腹がすいていけないと思って柿の種を持っていったら、ブルガリア人のクラスメイトにえらく受けたので、書き留めておく。
トルコ人にも受けがいいし。 柿の種は、ネクスト☆インターナショナルフードではないだろうか。
がんばれ製菓会社。
こんにちは背中が痛くて、修行モードに入っています。 人生は常に新しい事の発見ですね。
今学期の英語が無事に終わり、Facebookでクラスメイトを発見したりしています。 こうして授業が終わっても、一期一会で二度と会うチャンスが無くなってしまう人々とも、繋がりあえるのは素晴らしい事です。 旅の恥はかき捨てと言う、日本の悪しき風習も無くなって行く事でしょう。 良いような悪いような。
さて、ESLには色んな国の人々が集まります。 普通の人に比べたら、様々な国の人々と交流して来たと多少は自負のある私ですが、今回初めてブルガリア人のクラスメイトが出来、ヨーグルトだけではないブルガリアの魅力を色々と教えてもらいました。
なんと言っても、ブルガリアは大関の国ですね(違。
「とってもフェイマスな相撲レスラーが居るでしょう」と持ちかけると「名前は忘れちゃったけど、彼は活躍しているわね。嬉しいわ」というお答え。 「彼は日本ではヨーグルトのCMにも出ているのよ!」と、何故かこちらから琴欧州推しになりました。 ヨーグルトの国と言うのは、本人達はそうでもないと思っているようですよ。 ブルガリアの人に会ったら、気をつけないといけませんね。 どすこい。
そして、ブルガリアで衝撃的だったのは、否定する時に首を縦に、肯定する時に首を横に振るのです。 なんということだ。
アメリカに来たばかりの時、サラダに胡椒をかけに来たウエイターに、首を縦に振れば振る程、胡椒を足されて行った思い出を語ってくれました。
私は、日本とアメリカの習慣のことごとくが反対である事に、まるで逆さまの国に来てしまったようだ、と思っていたけれど。 肯定と否定が逆だなんて。
いつかブルガリアやクロアチアに行きたい。 旅愁だねえ。
背中が痛いので色々試しておりますが。 痛み止めの中でもタイレノールは母乳に出ても問題ないという事だそうなので、どうにもならない時などは飲んでおります。 でもやっぱり薬は気になるので、にっちもさっちもいかん時だけ。
こないだ珍しく頭が痛かったので、仕方なく痛み止めを飲んだらば、背中の痛みまで消えて快適に過ごせたので、それ以来2度程飲んだ。 自分の他に誰も居なくて、イサムとウイジが両方家に居る時とか。 ひっくり返っていられない時。
つまり、主にひっくり返っています。
最新のいちゃむ語。 しゅーしゅっしゃ=救急車(だが手に持っているのは新幹線) ちっちゃん=おじいちゃん とれじゃー=主にキラキラしてる物 まんまん=あんぱん(あんぱんまんからの派生) かや=カミーラ べいび=ウイジ
皇帝
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