皇帝の日記
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ツタヤのレンタル、カードで支払うと10%引きになるのだ。 なるからって、ずっとカードで借りてたら、引き落とされてギョクってなった。 世の中にただのものなんて無いわね。
さて、最近やたら授業で「フィガロの結婚」(オペラ)のビデヲを鑑賞させられる。 各授業で有名なシーンを見せるもんだから、結果として同じシーンばっかり見ている。 ケルビーノが出征することになったとことか。 もう四回も見た。 で、何度も別の先生が説明してくれるのに、粗筋がいまだ人に説明できないくらいに複雑。 なによりすごいのが、あれだけ複雑で登場人物が山盛りなのに、三単一の原則にのっとって、全ての出来事が一日のうちに起こっておるということ。
人生長いわ。
| 2004年06月20日(日) |
船上のバイオリニスト |
「海の上のピアニスト」をついに見た! この映画、時代的には戦争をはさんでいるけど、戦争のにおいは一切しない。
終わり方が今一だった。 監督がイタリア人だったので、ハリウッド的な大団円で終わらないのは仕方がないし、それが気に入らないのではなくて、なんつーか。 尻が重たいのだ。
以前テキサスで「リクルート」という映画を見たときに感想を書いたが、「リクルート」では、突然最後にアルパチーノが大演説を始めて、独白に全てをこめて尻が重たく終わった。 「海の上のピアニスト」はそのライト版。 あれよりは軽いけど、でもやっぱり尻が重い。 急に生き様を語りだすピアニストが重たい重たい。
ただ、最後のシーン以外は大変軽く、音楽も素晴らしい。
ピアノの弦でタバコに火をつけるところは下らないパフォーマンスだけど、ピアノに乗ったまま揺れる船で演奏するのは楽しそうだった。
余談ですが、独断と偏見から、主演男優はオフでは性格が悪そう。 顔からのイメージで申し訳ないけど。
台湾映画「恋人たちの食卓」を見た。 主演の男優さんが好き。 男優の素晴らしさを差し引いても、この映画はよい。 よい雰囲気。
それにしても、全編に渡って、やたらおなかが減るのはどうしたものか。 始めから最後まで、美味しそうな食卓の映像が延々と流される。
監督は天才かもしれない。
皇帝はくどいようだがバスが嫌い。 嫌いすぎて、いまだ乗車方法がわからないくらい嫌いだし、利用しない。 でも就活で乗らなければならない時もある。 今年は皇帝にとって驚異的なまでにバスに乗っている。 でも嫌。
今日は特に酷かった。 バスに乗ると必ず嫌なことが起こるが、これは酷い。 簡単に言えば、財布を車内に忘れてきてしまったのだ。 しかも、下車してバスが出発した瞬間に気がついて、追っかけたけど無情にもバスは行ってしまった。 バスめ(逆恨み)。
財布はID、銀行のカード、クレジット、免許証などなどが入っていて、現金以上の重要なもの。 皇帝、変な汗が出る。
しかも就職の試験が控えている。 じわ〜。
試験会場のホテルで、タウンページ(職種別)をバラバラめくる皇帝。 顔面蒼白。 東QサービスセンターにTELして、五分前に停留所を出たバスに財布を忘れたと説明。 焦っている。 だがサービスセンターはサービスをたらい回しにする。 三度別のカウンターに回され、そのたびに同じことを焦って言う。 最後に 「五分前に出たバスですね?」 と言われて、あわてて時計を確認。 「いえ、二十分前です・・・」
さて、皇帝の乗ったバスは巡回線。 ぐるっと回って元の停留所に帰ってくるのだ。 電話をしながら向かいのバス停で張る皇帝。 迷うことを想定して、早めに出てきてよかった。 さてさて、なんと同じ運転手の顔が、近づいてくるではないですか! そう、バスはちゃんと折り返し地点で一周して、戻ってきたのだ! ドアが開くなり、運転手さんに説明しまくる皇帝。 運転手さんはニコニコしながら 「はい、ちゃんと連絡を頂いて、見つけました!」 マーベラス!! それで、財布返してください。 「折り返し地点のサービスセンターに届けてきました!」
ちょっとまてーてーてーてーてーてー。
一応礼を言って、ステップから離れる皇帝。 バスは去っていきました。 もう一回電話をかける皇帝。 たらい回し三回。 サービスセンターのおいちゃんは 「見つけましたよ!取りに来てください!」 あー・・・。 その・・・。 「これからちょっと用事があるので、夕方になってしまうんですが」 「大丈夫です。いつでも取りに来てください!」
・・・・・・・・・・・・・お金がなくてバスに乗れませんが・・・・・・・。
結局、乗るバスの運転手さんに事情を説明して、夕方取りに行きました。
なんど同じことを言いまくったことか。
しかも、財布を忘れたという、単純に間抜けで重大なことをよう。
東Qバスの皆様、お騒がせでした。 皆いい人ばかりでした。 タメ語AND態度悪いJR職員に、爪の垢を飲ませたいです。
日記のカウンター15000を自分で踏んだ。 わーい。
さて、こないだからすごがっている「ロバの皮」だが、準主役の王様が座っている椅子が、ジャジャ丸みたいな巨大猫なんだけど。 大道具さんはジャイアントキャットと呼んでいた。 威厳が損なわれている気がしてならないのだが、フランスではOKなのだろうか。
色んな意味で、すごいフランス人の感性が垣間見れるのさ。
ロバの皮、映画ポスター。 http://perso.club-internet.fr/anhyo/demy01.html
こちらは本物のロバの皮。 下から五番目。 http://www2.ocn.ne.jp/~m4000/tokubetu.htm
冷え症に有効らしい。 http://www.kenmeido.co.jp/hiekanpou.htm
「永遠のマリアカラス」を見た。 もっとスキャンダラスな映画かと思ったら、芸術家としてのカラスに対してかなり正当な評価を求めた作品だったので、落ち着いて鑑賞できます。
ただ、アメリカでの公開は失敗に終わったとのこと。
当然です。 というか、成功しない方がよろしい。 はばかりながら、1年間アメリカ人を観察したところ、この映画がアメリカに受け入れられなかった理由を、穿ちながらいくつか挙げられる。
まずカーチェイスやガンファイトなどの血沸き肉踊るようなシーンがない。 次に露骨なセックスシーンがない。 ゆっとくけど最後誰も社会的に成功しない(過去の栄光はともかく)。
などなど。 アメリカで成功するなら、最後の場面では「カルメン」が無事発売されて、ミリオンセラーになり、プロデューサーは大金持ちにならなければならない。 ついでにマリアがケネディ家の誰かか、オナシス家の誰かと、取っ組み合いの喧嘩などをするシーンが入っていれば、アメリカ人は喜んでみるでしょう。 もしくはダイエットで激痩せとか。
まあようするに、そういうスキャンダラスな部分はほとんど出てこなかったわけさ。 素晴らしい映画なので、是非見てみてください。
プロデューサーが男色でなければならなかったのは、カラスとの友情からスキャンダル的なものを排除して、イーブンな関係を表現するのに重要だったと思う。 必要なもの以外にはきわどいものは全てカットしてあるので、監督の意気込みを感じる。
韓国映画、「猟奇的な彼女」を授業で見た。 中国でも見たけれど、英語字幕だったので、今回正確な内容を確認。
韓国映画の男優は、何故いつも十人並みなのでしょうか。
けしてハンサムがいないわけではないのに(ウォンビンとか、かっこいいじゃないですか)。 女優は個性的で美人が多く、スタイルも抜群なのに。 男優は没個性の三枚目ばかりなのは何故なのか。
�,修發修盥イ澆�違う。 �△修發修皀魯鵐汽爐�一般受けしない。 ��そもそも男は女優の引き立て役である。 �い修發修眞棒�の観客しか意識していない。
そのへんを確かめに、韓国に行ってこようと思う。
ところで事務所に兵役を終えたばかりの韓国人留学生が、新しくバイトで入った。 頼んだことはなんでも「ハイ!」と言ってサクサクやってくれるし、重たい本棚も文句も言わずに運んでくれる。 重宝だ。
頼めば匍匐前進もやってくれるかもしれない。 落下傘で降りてきたり。
| 2004年06月13日(日) |
屋根の上でバイオリン |
今日は韓国語の検定試験。 その名もハングル検定なるものがあった。 会場は母校を逆指名できたので(学生の申し込み人数が多いと、会場に指名できる)日曜日なのに登校。
日曜日の学校は閑散としているかと思いきや、簿記検定と国家公務員採用試験と英検の会場になってて、満員御礼だった。 思い思いの参考書を広げてブツブツ言ってる不気味な集団。
と、皇帝、時計を忘れたことに気がつく。 検定試験では携帯電話時計機能の使用は認められません。 うーん。 たまたま働いている事務所の隣のビルが会場だったので、皇帝は合鍵で事務所に侵入し、壁にかかった
巨 大 な 時 計 を 持 ち 出 し ま し た。
後ろの席の人が、自分も時計を忘れたから、机の真中に置いてくれ、とか言ってた。 いいよ。 私より後ろの席の人全員が見れるよ。 でかいよ。 秒針の音がうるさいよ。
全然できないと思って、爽やかに問題に挑んだのに、一年も勉強してたら結構読めるんだわ。 長文まで半端に読解できてしまって、逆に心穏やかでなくなりました。 ああ、秋にリベンジだ。
さて、「屋根の上のバイオリン弾き」という映画。 これは最近トニー賞をとったりとかして、今でも結構ホットな古典ミュージカル。 英語とか表現芸術とかの授業で、ちょくちょく見ていたシーンがあっちこっちにあって、記憶の点と点が線になるような、そんな感覚の三時間。 そう、三時間。 三時間だよ。 指輪物語かってくらい長い!! びっくりしたよ。 一時間半くらいのところで、トイレ休憩の画像が入ったりする。 DVDだから、勝手に停止して行けるのに。
一見の価値はありだす。
そういえば以前紹介した「ロバの皮」 カトリーヌ・ドヌーヴという、有名なフランス人女優の若いころの主演作だって。 ファンの人はチェック。
| 2004年06月12日(土) |
デブラ・ウィンガーのストーカ |
「デブラ・ウィンガーを捜して」という映画を見た。 これは30〜50の女性がみると、それなりに参考になるんじゃないだろうか。 もちろん20代でも色々考えさせられるものがあるわけだけど、作品って出会いのタイミングが結構重要なわけで。 今の私の受け止め方は、10年後の私のそれともきっとまた違うんだと思う。
最近映画ばかり見ていると思われるかもしれないが、その通りで、一日一映画を目指している。 一般教養の樹立を目指しているので、古典とか話題作を中心に見ていこうと思っている。 だから、たぶんもう「海老ボクサー」みたいな映画は見ないと思う。 まああれはあれで考えるべきところはあると思うけど。
たとえば売れない映画の条件とか。
こないだ「戦場のピアニスト」を見て、今レンタルで「屋根の上のバイオリン弾き」を借りている。 次は「海の上のピアニスト」だろうか。
それにしても、今ヤフーの検索にかけたら、「戦場のピアニスト」と「海の上のピアニスト」がごっちゃになって「船の上のピアニスト」になっている人がかなりこの世に存在することが分かった。 ヒット数129件。
「ロバの皮」というお話を知っている人が、どれだけ日本にいるだろうか。 「ロバの皮」をかぶったお姫様の話で、ヨーロッパの口承文学の一つ。 17世紀にシャルル・ペローさんが「青ひげ」なんかと一緒に童話集に収録した物語。 ペローさんを知っている人は、ん、と思うかもしれないけど、実にヨーロッパ的というか、フランス的というか、17世紀的というか。 子供にわかるんだろうかというような、一癖も二癖もあるものなんですよ。
それを1970年にフランスで映画化したDVDを借りた。 フランフ語で、英語の字幕が入っているもの。 原作の筋を知っていれば、特に複雑なストーリーではないから特に問題なし。
で、見た。 ああ、とってもフランス的。 欲望と野望に満ちた物語が、やんごとなきご家庭で展開されています。 そして満ち満ちるフランス語の発音。 生唾が溜まったような。
しかも特典映像に、カラオケまでついているので、映画で使用されたナンバーは全て練習できる親切設計。
それにしても、王子がルーク・スカイウォーカーみたいな顔でしょっぱかったです。
皇帝

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