皇帝の日記
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2003年08月16日(土) 変わらない人

夜の電車で、すごい歯茎を出して笑う女性がいた。
彼氏はマキハラノリユキみたいな顔をしていて、二人手を繋いでいる。

何気なーく見ていたら、彼女の白いかばんの上に、ピンクのカーディガンがかかっているのが目に入った。

ズガーン!!
と、雷に打たれたような衝撃で思い出した。

あれ、皇帝が出国する前に毎晩電車で一緒になってたカップルじゃん!!
そいえば、その時間はいつもの時間。
なんと更に観察すると、彼女は驚くべきことに、二年前と
同じネックレス、白ターコイズ。
同じ指輪、シルバーのハート型。
同じかばん、白いサマンサなんとか。
同じカーディガン、ピンク。
同じ彼氏、マキハラノリユキ。
を、ずーっとずーっと代えずに持ち続けているのだ!!
しかも、繋いだ手を彼氏は落ち着きなく二年間摩りつづけているのだ!(いや、本当)
水の雫で磨き上げた、南米の水晶髑髏のように、彼女の手の骨が曲がってしまうんではないだろうか、とか余計な心配をしてみた。
いや、心配。
変わったことといえば、彼女は髪の毛を短くした。
それだけ。
二年間なんて短い。
そう思った。


2003年08月14日(木) アイヌ語

話しだす日も近い。
だって毎日音声資料を大量に仕事で聞いている。
もはや基本単語ぐらいわかってそうだ。
毎日毎日。
夫が交易に出て、帰ってきたら6人の妾を連れてたとか。
そのまま海辺に住んで、餓死しそうとか。
夫が実はカッコウの神様で、ある日天に帰っていったとか。
そんな話を延々と聞いてはメモして聞いてはメモして・・・。
韓国語より早くマスターしてしまったらどうしよう。

日比谷線のドアのくるとこにある看板は「乗車目標」だ。
突撃しそうな気がする。
ズゴーンと。
乗車目標、かまえ!!
突撃!
ゴーン。


2003年08月13日(水) 風邪の治るラーメン

行列のできるラーメン屋が普通に点在する高田馬場。
昨日はその中でも新参の部類に入るつけ麺屋に潜入。
普段は並んじゃって大変なお店も、夏休みにはちょっとはすいてる。

さて、出てきたラーメン・・・・・・・・?あれ?ちっとも美味しくない。
なんだ、雑誌にちやほやされてる店なのかな??
それとも私にはわからない、繊細な味なのだろうか・・・。
と頑張って食べたものの、結局半分まで食べてダウン。
太麺も好きではないし・・・。
ブツブツ。
私の残したラーメンで、反省するがいいさ。
並んでるからっていい気になるなよ!
くらいな勢いで席を立って、ふと気付いたんですが。

もしかして、風邪ひいてるから味がわかんなかった?

ぎくーん。
ラーメンとひとしきり睨みあったあとに、鼻水がたっぷり出て、喉もすっきり。
今朝は目やにも出ずに爽快なお目覚め。

ひょっとして、あのラーメンが風邪を治してくれたの?
恩を仇でかえしたことになるんでしょうか。
ゴホゴホ。
す、すまねえ、ラーメン・・・。


2003年08月10日(日) 夏休み

九月にアメリカ行ってきます。
そのために今働いてるのである〜。

休みなく回転しつづけた自分にご褒美。
三週間丸まるのんびりお休み。

そのためには、八月中にレポートを全てやっつけなければ!
ついでに、休み明けのTOEICも再び申し込んでしまったので、こちらの勉強も・・・。
あと、英検も。

今回英検の二次試験と中検の一次試験の日が重なり合っていて、どうにも・・・どうしようか考え中。
英検の一次試験で落っこちると言う可能性も捨てきれないから、まあ、のんびり考えます。
のびのび。
だいたい、中検の次の級は逆立ちしても通りそうにないし。
リラックスりラックス。
英検って、次回一次試験免除という奥の手も有るし。
ふむふむ。
悩み多き年頃。

ついでに、休み中にSPIの勉強もしておこうかと。
皇帝、算数できないからさ。
出来ないでは済まされないときも有るし。


2003年08月09日(土) 事務所の地層

ここしばらく、働き先の先生の事務所を片付けたりしてた。
出てくる出てくる。
古い色々。
「要処理!手のあいた人、すぐに!!1998.5」
とかいう書類の束が出てきたりして、結構慌てさせます。
「すぐに振り込んでください。語学研究所昭和53」
とかは、もうどうしたら・・・。

さらに、道を塞いでた憎きダンボールを、今日こそはやっつけてしまおうと思って開けてみれば、中からは1984年の生徒の小テストが・・・。
なんでそんなもん後生大事に取っといてあるんです。
しかも虫に食われたりとか、劣化していて、手で触れるとボロボロと崩れ落ちていくと言う・・・・。

ああ、先生の見ていないところで、問答無用で全部捨ててしまいたい。
そんな思い切った願いに取り付かれた台風の午後。


2003年08月07日(木) 先生の畑

先生は畑を作っていました。
大学が土地を買ったものの、手をつけていなかったので、実践考古学のフィールドとして有効活用していたのです。
先生はそこで、縄文人さながらに穀物を作っていました。
粟とか。
赤米とか。

そもそも、かような田舎に大学が土地を買ったとき、どの学部ももちろん本庄に移動したいなどと積極的になるはずもなく、結局土地をほったらかしにしていたのです。
怒ったのは格安で土地を提供した地域住民で、うちの大学がやってくることによって、当然見込まれるはずだった下宿の収入や、土地価格の向上、はては自分ちの子供の家庭教師等等が、全く実現されない。

あーでもないこーでもないと、言いあいしているときに、農夫をいれてついに耕し初めやがた、と地域住民は思いました。

農夫ではなく、教授。
手伝ってるのは農夫の子ではなく考古学サークルの生徒。

そんなことはパッとみではわからないので、摩擦は益々強くなります。
先生が収穫を上げ、「飛鳥鍋」なるものを作り、また復元土器でビールを(素焼きなので泡が細かく立つそうな)のみ始めた頃、ついに大学は先生から畑を取り上げ、情報部の建物を建ててしまったのです。

そんな摩擦や怨念のこもった土地。

情報部とかいって、建物だけで人入ってないし。


2003年08月05日(火) 土器ドキ

さて、焼くまでに至る、土器制作秘話を一挙公開。

皇帝の土器は中国戦国から漢末にかけて、江南で作られた印紋土器。
その正体が判明するまでに、偉い騒ぎで研究室と図書館を行ったり来たりしていたのですが、とりあえず正体さえわかれば、製作法を調べて、そのとおりに作るだけ。

・・・その「だけ」がまたえらい騒ぎでして。

輪積み式で壷を作るのは、5時間程度の練習でかなりお手の物になっていたので、あまり苦労しなかった。
でも、その後に木片に紋様を刻んで、それで土器の側面をバシバシ叩いて柄をださなきゃいけない。
いけないんですが、木が硬すぎて彫れません。
素材として、初め竹を選んだけれど、それでは木目が縦にしかついていないので、横に線を入れるのは難しい。
次に柔らかそうな木を、雑貨屋さんで買ってみたけど、これもやはり木目に邪魔されて不可。
大体、再現すべき柄が、3�弌滷貝个粒併卻舛法△気蕕法嵎董廚了�になるように斜めに線が入っているという代物。
これは難しい。

結局粘土に定規と爪楊枝で柄を彫って、それを乾かして固めて代用とした。
この時点でかなりの時間ロス。

焼成後に、もういいでしょう?と先生に種明かしをしてもらったら、木材は中国江南地方にある、なんとかという柔らかい特別の木を使うのだとか。
・・・・無理です。


2003年08月03日(日) 燻製

皇帝の燻製一丁あがり。

本庄行ってきた。
限りなく群馬に近い埼玉。本庄。
一面の田んぼに、ガスタンクとかがある。
ガスタンクは田舎のバロメーター。
それが二基もある。

そこに何があるかというと、皇帝の大学の高校が密かに息づいていて、そこで皇帝はついに土器を野焼きすることに。
朝5時起き。
帯状疱疹をものともせずに上野から快速「アンバーン号」に乗り込んで、いざ本庄へ。
アンバーン号、とか名前までついてるのに、ただの快速。
しかもほぼ各駅に止まってるへたれっぷり。
大体アンバーンだけど昼まっから走ってるしな。

本庄駅についたのは10時。
でもって、そこから「高校前行き」バスに乗り込んで、ついたところは「県立本庄高校」
・・・・?
皇帝の学校はいつから県立に??
私立じゃん?
とりあえず、野球部の練習場で道を尋ねてみましょう。
案の定、高校違い。
駅に再び引き返して結局タクシーに。
そいで11時に高校入りして、野焼きに参加。
今年は土器数が多いので、焼き終わる頃には6時に。

皇帝の顔は、低温でじっくり焼成されてすっかり燻製。
体中汗だくのススまみれの虫だらけ。
大学所有の敷地内に100近い古墳が発見されているので、それを一々巡ったりしたんですが、なんか、ヂバチが出るとか、熊が出るとか、蛇が出るとかで、あんまり動けなかった。
更に大学所有の釜も見学。
それを使って焼きたかったです・・・先生・・・。

今日使った薪代はしめて40万円。
お金燃やしてる気分になってきました。先生。
先生の顔はなんだか「トイ・ストーリー」に出てくるジャガイモのおもちゃにそっくりなんですが。

それにしても暑かった。
一リットルのお茶を飲んだのに、一度もトイレに行かなかったです。
全ては汗となり、しかも流れずに空気中に蒸発していったのです。

なんか色々、皇帝土器作り秘話とか、先生畑との戦いとか話がぽろぽろあるので、明日あたりから語りたいかと。
なんかイベントないと、日記って書けないもんですね。
しみじみ。


2003年08月02日(土) たまや〜

昨日、横浜花火大会に行ってきました。
煙の中に花火は消えうせ、大きければ大きいほど雲の中に入り込んでしまうと言う・・・・。

雲が赤や緑に染まるのを見に行きました。
下三分の一程の花火で、全体像を想像。
特別席をせっかく取ったのに・・・。
皇帝、せっかく浴衣を着たのに・・。
色々な「のに」に彩られていました。
のにのに。


2003年07月30日(水) 痣

注射の跡、めちゃアオタンになってるっす。
思わず「ゴイスー」とか、古すぎて新しい単語を呟くくらいにぼーぜん。
そういえば、注射器さしても血が出てこないから、ズコズコ掻き出してたな・・・。
それにしてもないよ、これ。
あと、関係ないけど二箇所蚊にさされてる。
痒い・・・。
泣きっ面に蜂。

「泣きっ面に8」とか変換する。
このパソコン馬鹿な。(な、とか言われても・・・)


皇帝