凪の日々



■引きこもり専業主婦の子育て愚痴日記■

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2014年11月01日(土) ハロウィン

ハロウィンが終わった。

去年のハロウィンは、自宅にいたらインターフォンがなって
「アユムちゃんいますか?」とアユムの友達が来て、アユムにかわると「ハロウィンだからお菓子くれだって」と慌てて家のお菓子(といっても飴玉くらいしかなかったが)を握って外へ出て行った。
戻ってから聞くと、クラスメイトが数名で回っていたらしい。
仮装していたの?と聞くと普段のままで、単にお菓子集めに回っていたようで。

で、今年は前日に「明日は●ちゃんたちとハロウィンやる」と言い出した。
ハロウィンやるって。文章として正しいのか分からない。
「ナニをするの?仮装するの?」と聞くと「仮装はしない。お菓子を持っていって皆と交換してから家を回るの」という。
なんかハロウィンとしてちょっと違う気もするけど、お菓子そっちのけでコスプレだけして街を練り歩く大人よりはまだ近いのかもしれない。良くわからないけど。

とりあえず買っておいた袋菓子を持たせる。
仮装はしないのか。ちぇっ。
「じゃ、行ってくる!」と自転車の鍵を握って飛び出していった。

帰ってきたのはすっかり日も暮れてから。
両手いっぱい戦利品を抱えてきた。

「●丁目の公園に集合して●ちゃん達と回った」との事だったが、その公園を拠点に家を巡っていたら、公園にどんどん子供達が増えていって、皆でお菓子を交換しあったり、その子の家にお菓子を貰いに行ったりしてあちこちまわったそうだ。
お菓子を貰いにいった家の子が、自分も行く、と合流して、どんどん子供の数が増えて、公園はおお賑わいだったらしい。
「あそこのケーキ屋さんに行けばクッキーをもらえる」という情報も飛び出して、実際行ってみたら、本当にもらえたんだとか。
皆でクッキーをほおばりながら、次は誰の家に行く?ここからだと◯くんちが近いよ、どこどこ?なんて、そんな感じで回ったらしい。
お店もイキな事やるなぁ。
今度、なにか買いに行ってお礼を言っておこう。

テーブルの上に広げたお菓子を見ると、綺麗にラッピングされたお菓子の詰め合わせもあったりする。
かぼちゃの形の手作りクッキーなんかも。わわ。
よその(おそらく)ママさん達の手の入れように驚く。
我が子と前日から用意したとか?
適当に袋菓子持たせた私ってなんてずさんな親なんだろう。
ってか、ハロウィン、舐めてた。
いつのまにこんなに本格的になってたんだろう?
少なくともアイの時代にはここまで無かったけど。
今月の参観の時にお会いしたらママさん達にお礼言っておかないと。

お菓子の山を見ながら「あたしの時はハロウィンってここまでなかった」とアイが言う。
そうだね。なんか一気にお祭り騒ぎになったね。
幸い、うちの近所は子供がお菓子を貰いに回っているけど。
何年後かには都会みたいに仮装した大人が練り歩くようになるんだろうか。
それはちょっと違うと思うからやめてほしい。
そうなるとケーキやさんもクッキー無料配布とかしなくなるだろうな。
今のくらいの規模で、純粋に子供たちが自主的に回る微笑ましいイベントであってほしいなぁ。

あぁでもそうなると「お菓子をあげるからおいで」と言う大人が出てきて、防犯上危ない事になる恐れもあるか。
密かにそれを心配して、アユムが帰ってくるまで心配で仕方なかった。
そんな大人が出てきませんように。
そんな大人が出てきて、学校でハロウィン禁止令が出る事になりませんように。


2014年10月27日(月)

スポーツの秋。
アユムはスイミングを退会した。

幼稚園から始めて6年近く。
世間一般では「クロールで25m泳げるようになる」が第一の目標で、その後、泳法マスターごとに目標がくぎられて、最終的には「バタフライまで泳げるようになる」をクリアーしたら退会する子が多い。
アイもバタフライを習得してタイムを競う競泳コースに進んでから、今ひとつやる気が薄れていったようで。
「オリンピックを目指すわけでもないから、泳げればもういいかなって」というのが一般的な考え。もちろん私も。
で、ここらでスイミングも卒業しようか…とは思っていたものの、次の目標が見つからないままズルズル続けていた。

が、この夏、アイが興味を持ったスポーツを見つけたので、体験させてみたら気に入ったようで。

しかしアイが体験している間、送迎のママさん達と話して色々聞いてみたら、なんとこのクラブはこの県で唯一このスポーツをしているクラブだった。
つまり、このスポーツをしたいがために、都市高速飛ばして練習場に通ったりする人が多く。
年に二回の大会出場は必須。
選手コースになると、練習は週5回。合宿に遠征にとそれは大変らしい。
ジュニアオリンピックをめざし、去年の国体の成績は全国で中の上あたりの成績で、コーチ達は大層不満足だったとか。
全員オリンピックは無理だけど、一人オリンピックレベルの高校生がいるとか。

えええええ?週5?じゅにあおりんぴっく?こくたい?

「全国大会とかは遠征費が一月に●●万かかって大変だった」とかおっしゃる。
わわわわわ。積立しておかないと無理ですそんなの。
「でも今度の大会は発表会みたいなものだから楽しいですよ。」
え。大会って。

どれだけお金がかかるスポーツなんだろう。
オリンピック選手を育てるのにお金がかかるってこういうことか。
皆さん、私立の小学校の方が多く、住所も高級住宅街地域の方ばかり。
いかん、生活レベルが違いすぎる。庶民はこんなスポーツ無理だ。
しかも皆さん小学校低学年から始めた人ばかり。
「コーチが“遅くても小5までに預けて下さればなんとか選手に育てます�瓩辰討�っしゃってましたよ」
いや、うちもう小5だし。年明けると小6になっちゃうし。
「うち、背ばかり高くて運動神経があまり良くなくて」というと
「オリンピックでは165センチないと減点対象になるから大丈夫ですよ!」と言われる。
いやいやいや。だからオリンピックって。ってか、まだ165はないし。
しかしどおりでコーチ、すらっとして綺麗な人だなぁと思っていたらそういうことか。
外見も大事なのねこれ。
ますます無理だし。

そう思ったのだけれど。

体験したアイは「楽しかった!」という。
最年長の初心者なのに。
自分より小さい子(とはいっても一つしか違わないけど)ばかりの中で、年上で一番背も高く大きい自分が一番何も出来ないってのは精神的には面白くない気もするんだけど、それを差し引いても「楽しい」と言えるわけか。
そうか。

とはいえ、選手を目指す高い意識を持った人達の中に、まったくの趣味レベルの素人が入って、皆さんの迷惑になっては申し訳ない。
その旨をコーチに尋ねてみると、「このスポーツの裾野を広げるのが初心者コースの目的なので、選手にならなくて初心者コースで終わるのもまったく問題ない」との事だった。
それならば…と思い切って入会することにした。



あぁとんでもない世界に足を踏み入れてしまった気がする。
明らかに生活レベルが違うハイソな奥様方の中で、どれだけボロを出すこと無くやっていけるだろうか。
とはいえ、アイは小5。
年に二回の大会も、小学校のうちはせいぜい三回でられればいいかってとこだろう。
それなら思い出作り程度の感覚でもいいかも。
中学になったら友達と部活に入るかもしれない。
そしたらこのクラブとの両立は無理だから、退会しよう。
ってか、選手コース、平日18時から20時〜21時まで練習って、学業との両立はどうなるのって感じ。
よっぽど覚悟決めないと無理だよなぁ。
とりあえず近所だから入会するうちと違って、皆さん親の送迎付きだし。
どれだけ家庭も協力すればいいのやら。
…と思っていたら、ママさんの中にも元国体選手がいる事が判明。
うわぁ。運動音痴ひきこもり一家のうちとはますます別世界。

あああスポーツの秋。
いや、だからオリンピックとか目指すわけじゃないし…と辞めたはずなんだが。スイミング。

ブレすぎだろう私…どうする…


暁


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