凪の日々
■引きこもり専業主婦の子育て愚痴日記■
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今話題の年金問題。 以前、基礎年金番号に統一とかの時、私の分は国民年金番号しか記録されておらず、厚生年金番号が無かった事になっていたので、その旨連絡しておいたのだけれど、さてどうなっているんだろう? などという話を近所の奥さん達と話していて、「やっぱり一回社会保険事務所に問い合わせにいかなきゃいけないわよねー」という話になっていたのだけれど、このたび夫が退職してから派遣で働いていた二年弱の間、国民年金への切り替えをやっていなかった事が夫の報告により判明。 「今月中に手続きしないと資格喪失になるんだって。バカらしいから社会保険事務所に行って調べてもらって手続きしてくる」とかなんとか抜かしやがって。
あんたはバカらしいの一言ですむかもしれんが、こちらとしてはあんたに人生のささやかな希望の一筋の糸をぶっちりむしりとられた気分でもう真剣このまま資格喪失とかで今まで収めた年金がぱーになったらこいつと離婚してやるもう離婚して旦那の年金貰う云々のささやかな期待もこいつに望めないのなら、こいつと人生共にしている意味がどこにも見出せないとフツフツと暗い怒りに燃えていたのでした。
ってか、未納の分、一気に払う事になったらいったいいくらになるんだろう…と遠い目をしていると、「別に払わなくてもいいじゃない」と馬鹿夫。 お前は払わないなら払わないでいいよ。でも私は自分の分は払うよ。サラリーマンの3号の分はあんたと別れたら今のところ無になるんだろけれど、自分が納めた国民年金は紛れも無く自分にかえってくる分だし。 出産祝いに実母から貰った金だのなんだの自分の貯金はたいても払うさ。 いや、慰謝料代わりにここは夫の給料から地道に貯めている定期を解約して払うか。
あれこれ考えつつ、明日は役所と社会保険事務所へ行く予定。 早速国民年金への切り替えの手続きに行かねばなりません。 期限は今月いっぱいだし。 年金、調査結果の回答が、厚生年金を払っている期間のが無資格になっているんだもの。 これって国民年金の支払い期間だけで、結局番号統合されてないんじゃない? わけわからないぞ社会保険事務所。
どうなるんだろうこの先(遠い目)
「おかあさん、ここが痛い」とアイが服をめくりあげて見せてきた。 ここって…乳首?
薄桃色の乳輪を触ると、小さな固まりがある。 おや?これは?と反対側を触ると、こちらには何も無し。
これは女性なら誰しも経験がある痛みを伴うしこり。 おお。アイもそういうお年頃になってきたかぁ!!と小さく感動。 私も子供の頃、最初は何かわからず「ひょっとして乳癌?」なんて、一人悶々としたものだった。 乳癌という病名は知ってるけど具体的に分からない辺りが子供。
ってか、もう?アイって三年生だけど? もう胸が気になるお年頃に突入しちゃうの?早くない??
自身の記憶を辿ると、もうちょっと年齢が上がってからだったようだけど。 胸が大きくなるって事は、初潮もぼちぼち何年後かにはって事? でも確か私が子供の頃女の子だけ教室に集められて男の子は運動場で遊んでて、保健室の先生が教えてくれた授業って、四年生か五年生だった気がしたんだけど。
内心ドキドキしつつ、「大丈夫よ。これは乳腺が発達してきているだけだから。病気じゃなくて、体が大人になってきているだけだから。そのうち反対側にもこの固いのが出来てきて、あたると痛かったりするから気をつけなきゃね。」と話すと「なんで?大人って二十歳でしょう?八歳なのに大人になっていくの?」とアイは不思議そう。 「だって二十歳になったからハイ、大人です!ってわけじゃないでしょう。少しずつ大人の体や心になっていくんだよ」と話すとアイは納得したのかしないのか、胸のしこりをさすりながら黙っている。
これから段々本人も自分の体の変化にとまどうようになっていくんだろうなぁ。 そういう年齢になってきたかぁ…って、だからまだ早くない?! そんなに体格も良くないのに。普通サイズなのに。
体の変化にとまどっているのは親も同じかも。
暁
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