凪の日々
■引きこもり専業主婦の子育て愚痴日記■
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久しぶりに出かける予定だった週末。 アイはずっとこの日を楽しみにしていて、金曜日の夜は張り切って目覚ましをセットし、「ワクワクして眠れない〜」と言いながら眠りについた。 その明け方。四時頃。 「寒い…」としきりにつぶやくアイの声に目を覚ます。 触ると明らかに、熱。 どんどん熱は上がり続ける。 これじゃ今週末は自宅軟禁だな…とこの時点で諦める。 アイは残念がって泣きじゃくるが仕方ない。 思えば遠足前には熱出す子だったんだよなこの子。 神経質って事なのかな。それともお約束的に運が悪い子なのか。
夜が明ける頃は39度。 この上がり方は明らかにインフルエンザ。 でも予防接種受けたのに。
検査してもらうとしっかりインフルエンザAの反応。 しかもかかりつけの小児科で第一号だそうな。 あはははは。第一号って。どこからもらってきたんだか。 培養して検査したいので、と協力を求められ、綿棒を計四本つっこまれる。 協力したお礼にと、二千円分の図書カードを貰った。 へぇーこんなの初めて。
調剤薬局では「多分〇小学校で第一号ですよ」と言われる。 やれやれ。 この校区の小学生が全員この病院にかかっているとは思わないけれど。 「家族に移らないよう気をつけてください。これはサービスです」と使い捨てマスクを多量に貰う。 うぅむ。第一号だと待遇が違う?っていうか、ここでくいとめろってことなんだろうな。
心当たりは特にないけど、あるとしたら、スイミングでもらってきたのかもなぁ。 あれって隣の区だし、生徒はあちこち三つ位の区から通いに来てるものね。 他所の区の他所の学校の子から貰ったって事なんだろうなぁ。
いずれにせよ、アイが楽しみにしていた週末の予定はすべてボツどころか、感染予防のため今週一杯自宅軟禁かも。 運が悪いどころか、お約束というか、「ネタ?」とつっこみたくなるタイミングの悪さ。 この子はこういう星の元に生まれてるのか。 そもそも私の子供として生まれたことからして運悪いわけだしなぁ。不憫。
問題は、予防接種を受けたのがアイだけで、アユムも私も受けてないって事。 やだなぁ、移るかなぁ。しんどいんだろうなぁ。 扁桃腺の熱でもしんどいのに。
今年の誕生日はインフルエンザで寝込んでうなされているのかもな、私。 運が悪いのはもしかして私?
アユムの湿疹。 なんとか治ってきつつあります。 やっぱり乾燥肌からくる湿疹だったそうです。 乾燥から皮膚が硬くなり、皮膚のなんだかが断裂して湿疹のようにポツポツが出てくるそうで。 そっかーできものじゃなかったんだー その証拠に肌の上部分から出てくるとかで。 一番乾燥するのが足のすね部分で、乾燥しがちな肌の外側にどんどん広がっていくとか。 確かに、内側にはまったくないものね。 ふくらはぎくらいはあるけど。 紫外線と赤外線の違いは、強さの違いで、症状が酷い時は皮膚の奥まで光が届く紫外線を使うそうです。 最初のあやしい病院はたいした事ないからとりあえず痒みを痒み止めと飲み薬で止めて、様子を見ていこうと思っていたわけなのかな。 こちらの病院は調べてただの乾燥肌だから、保湿剤を塗って肌を保護して様子を見ようと判断されたわけで。
子供にあまり薬は飲ませたくないから、私的にはこちらの病院が正解だった感じ。 保湿剤も、市販のでもいいけれど、乳幼児医療費の対象のアユムは薬代がただなので、病院へもらいにいく方が断然お徳。
そうなのよね。肌が弱いから、お風呂上りにはいつもオイルを塗ってあげてたんだけど、面倒なので、ここ数ヶ月やってなかったのよねそういえば。 肌に良いって聞いて、D●Cのオリーブオイルを子供達にはお風呂上りに塗ってあげてたんだけど、子供に使うには高くて(←おい) 切らしたのと、もう大きくなったしいいかなーなんて勝手に思って、ずっとさぼってたんだった。 原因は私の怠慢。はいはい。すみませんでした。
ってかね、正直、私も子供時代、こういう湿疹あったから、体質が遺伝しちゃったかーと諦めていたのだ。 当然、病院になんか連れて行ってもらった事なかったので、親も知らないままだっただろうと思うけれど。 私も肌弱いんだったわそういえば。
でも皮膚科の保湿剤はやっぱり市販のそれより断然伸びが良いし、しっとり感が違う。 アユム用にもらってきてアイにも塗ろうかな。 このところアユムの耳の下あたりにもポツポツが出て来ている。 これも乾燥からくるものか次回は診てもらって、顔用の保湿剤を出してもらおうかな。
病院選びって難しいなぁというか、やっぱり病院は自分が納得できる所でなきゃなぁとしみじみ思ったのでした。
暁
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