凪の日々
■引きこもり専業主婦の子育て愚痴日記■
もくじ|前の日|次の日
早いものでアユムも来月には三歳になる。が、まだオムツ。 何せトイレトレーニングどころかトイレ恐怖症気味なのだ。 「トイレいこうか〜」と明るく誘っても「いやっっっっ!!!」と断固拒否。 「行こうよ〜」と手を繋ぐと「いやっといれいやっ!!!」と振り払い必死で逃げる。 無視して抱きかかえて連れて行っても「いやっいやっいやぁぁぁ!!!」と泣き喚き、暴れ、トイレまで辿り着けない。 おむつ換えすら嫌がる。 尿で膨張しまくったオムツでも「気持ち悪いでしょ?換えようね〜」と声をかけても「いや!おむつなの!」とこれまた拒否。
アイの時は二歳二ヶ月でとれたのに…ちょっと油断してはずす時期を逃したってとこなのかな。 アユムのトイレ恐怖症に心当たりはある。 二歳すぎたあたりでそろそろ始めようかなーと思い、気が向いたらトイレに誘ったりしてたのだけれど、アイは出来たのになんでアユムは出来ないのかちょっと嫌気が差して結構ガンガントイレで叱ってたのだ。 トイレトレーニングの基本中の基本は「失敗しても叱らない」ってことは分かっていたのだけれど、相手が猿ってのを忘れてた。 アイはもう小学生なので叱るとそれなりに反省して理解する。 同じ子供なんだから同じように叱らないと不公平だし、と、アイの手前、アユムにも同じ感じで叱ってた気がする。 多分あれが大失敗だったんだろう。 同じ子供じゃない。アイは児童でアユムは幼児。っていうか、子供と猿との違いだったのに。 つい忘れてアユムをアイと同等に扱っていた。 あれが原因だろうなぁ。 猿のアユムはどうして叱られるのかわからなくて、「トイレに行く=叱られる」の図式が理屈じゃなく感情で吸収してしまったんだろう。
仕方ないのでしま●ろうに入会した。 生活習慣総まとめとかで、トイレトレーニング用のおもちゃがついているらしかったのでソレ目当てに。 アイの時もこれで結構誤魔化して上手くトイレに誘えてた気がするし。 ところがアユムは届いたおもちゃに硬直。 トイレに座っているしまじろうのソレをみるだけで顔が強張る。 スイッチを押すと音楽が鳴るのだけれど、それを聞いた途端必死の形相で隠れる。 トイレに置いていたら、ドアを開けた途端目に入ったそれに「いや、いやぁ!!!!」と絶叫&号泣。 仕方が無いのでおもちゃ箱においていても見つけると走ってテーブルの下に隠れ固まっている。 スイッチを押そうものなら怯えてパニック。
あぁ私ってアユムにトイレに対するトラウマ植えつけちゃったのかしら。 もうこうなったら来月から始まる幼稚園の未就園児教室にすがるしかないか。 三歳でオムツってアユムくらいかもしれないなぁ。 アイの時は余裕だったのになぁ。
乳幼児時代の子育てって何があっても子供を叱っちゃダメなわけよね。 叱るのは言葉が通じて会話が成り立つようになってから、なんて、今頃痛感。 アイの時は物凄く我慢して何があっても叱らないようにしてたので、アユムの時はなんというか、手を抜いちゃったというか、油断してしまった感じだワ。 一人目と二人目ってやっぱり同じように育ててるつもりでも実際は違うように育ててるんだわね…ってか、同じようには育てられないよねどう考えても。
なんか物凄くへこんでます。
子供達も小学生にもなると流石に気が合う合わないというのが出来てくるらしく、同じ幼稚園だったというだけの年下のアイは、同じ集合住宅内の幼稚園OBの彼女&彼らにとってもう遊ぶ対象ではない。 まぁ最初から対象にされてなかったけど。 更に決定的に遊ばなくなってきたという感じ。
先月のアイのお誕生会には「おたんじょうびおめでとう。もうアイちゃんとはあそばないけど二年生になってもがんばってね」とおおよそ誕生祝らしからぬ言葉を添えたカードまでいただいてた。 特に反応も見せなかったアイだけど、多分内面で密かに深く傷ついて、自分でも見なかったふりをしているんじゃないかと。 子供らしい悪意のない本音の言葉に苦笑いするしかなかった私。 仕方ないよね。これがこの子の正直な気持ちなわけだし。
朝、一緒に学校へ行くのもとりあえず幼稚園OBメンバーで連れ立って行っているけれど、同じ時間に同じ集合場所に集まるだけで、後は勝手に登校してる感じ。 アイはいつも一人遅れて後からとぼとぼついていっている。 「朝、Aちゃん達と一緒に行くのつまんない?」と聞くと「うん」とアイが答える。 同じ集合住宅内でAちゃん達と違う幼稚園だったり保育園だったりしたBちゃん達グループもある。 そちらのグループの方がAちゃん達より断然アイと遊んでくれるし、アイも楽しそうだ。 「それじゃBちゃん達と一緒に行くようにする?」と聞くと「うん。Bちゃん達との方がいい」と答える。
もう幼稚園仲間という事で無理に繋がりを持とうと努力するのも終わりにしていいのかもなぁ。 小学生にもなると子供は子供なりに自分達の世界を築いて、気が合う友達を自分で見つけるものだろうし。
「それじゃBちゃん達に一緒に行こうって話しておいで。でもそしたらAちゃん達とのお誕生会はもうおしまいになるからね」と話す。 だって私としては同じ幼稚園OBつながりが消えた今、朝、一緒に登校するメンバーとして繋がりを持っていこうと思ってお誕生会も続けていたんだし。 子供達同士気が合わない上に今後一緒に登校しないのなら無理に繋がる努力はしなくていいわけだし。 ところがアイは「え?!だったらAちゃん達と一緒に学校に行く!」と慌てる。 「お誕生会がなくなるのはイヤ」だそうな。 あら。そういうもんなの。
かくしてアイは年に数回呼んでもらえるお友達のお誕生会&自分のお誕生会に遊びに来てもらいたいがためだけに、今朝も足取りも重くとぼとぼと列の後ろから遅れて登校していくのでした。
子供の世界ってわからん。
暁
|