凪の日々



■引きこもり専業主婦の子育て愚痴日記■

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2006年04月06日(木) 買い物

スーパーの青果コーナーで野菜を前に元気にしゃべりまくるアユム。

「えーっとぉ、にんじんとぉだんこんとぉ…」

…うーむ。だんこんを買う主婦かぁ。なるほどなぁ…(←違うだろ)


「にんじんとだいこん、ね」とさり気に訂正する母。

「にんじんとぉだんこんとぉ」聞く耳持たぬアユム。


いや、だから母はだんこんはいらんって。


2006年04月05日(水) 迷子事件

とりあえず春休みが終わった。
今日から日常が始まる。
春休みはそれなりに色々あったけど、一番のイベント(?)だったのは、迷子事件でしょうか。

KちゃんとKちゃんの田舎の義兄、息子三人、Kちゃんの友達親子二人とうちの計子供六人、大人三人(途中で夫合流)で野球観戦に行ったのだけれど、試合後、勝利に沸く球場内の人混みにまぎれて小1の男の子が消えてしまった。

叫びまくりながら探すKちゃんと義兄さん親子の姿はそれは凄かった。
何せ場内の観客がほぼ全員退場して係員だけとなっても見つからない。
もう観客は誰もいないので、総合案内所へ行ってくれ、と警備員から退場を促された後も、場外を走り回り叫び、探すKちゃん達。
万歳三唱に沸き立つ応援団やファンの波をかき分け走り回り、その人波もどんどん引いていき、人影もポツリポツリといった感じになっても見つからない。
「どうしよう預かっておきながらこんな事になってどうしよう」とおろおろとうろたえるKちゃん。
叫びながら走り回る義兄さん親子。

我が子がいなくなったら親兄弟ってこんなにうろたえるんだ。
こんなに悲痛な声で叫ぶんだ…と一緒に探しながらもぼんやり感心してるあたり、我ながら薄情だよなぁと。
そして同じ声を張上げる勇気がなく、小さめの声で「Rくーん」と呼ぶ私。
この声の小ささが私の無責任さを表しているよなぁと自分でも思った。

結局子供は場内から出て行く人波に一緒に流されて外へ出てしまい、途方に暮れてうろうろしているところを親切な観戦客が途中の交番に連れて行ってくれていた。
道理で球場付近じゃ見つからなかったはず。

皆で交番に早足で歩く。義兄さん親子は交番を見つけたあたりから駆け足になり、ついには全速力で走り去り。
信号待ちで追いつくと、義兄さんの姿だけ見当たらない。
「父ちゃんだけ間に合って渡っていった」と子供達。おいおい。
追いついて交番に入ると、泣きたいのを我慢しながらも涙がボロボロこぼれてきた男の子とひたすらおまわりさんにお礼を言って頭を下げる義兄さんの姿があった。

子供達は、きっと一生忘れられない夜になっただろう。
自分達の為に父親が必死になっている姿を目の当たりにする機会って滅多にないだろうし。
私も我が子がいなくなったらこういう状態になるのかしら…わからないなぁ。
分からないままでいるほうが幸せだろうしなぁ。

アイはというと、「いやーたのしいよるでしたね!」だと。
違うだろうが。
でも当の本人達も「そしたら知らないおじさんが�爐泙い粥��瓩辰討�いてきて…」「それで?」なんて、武勇伝聞くみたいに誇らしげに話してるし、興味深げに聞いているし。
まぁ子供にとっちゃ大人達の心配なんかその程度なんだろうなぁ。
最悪の事を考えると薄情な私ですらどうしよう…と不安だったのに。
いいけどね。強く育っていってくれ子供達。
それと、迷子の時は動き回るなよ。R君。


暁


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