凪の日々



■引きこもり専業主婦の子育て愚痴日記■

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2005年12月02日(金) サンタをめぐる微妙な考察

サンタの存在って何歳まで信じてるんだろう?
幼稚園はキリスト教関係の園だったので、クリスマス会では園児達は厳かにろうそくをかかげ聖劇を演じ、外国人のサンタさんがプレゼントを配りに来ていた。
(園児が暗闇で火を灯した蝋燭を持って歩いてくる様はある意味怖かった)
各家でもプレゼントの受付はこのクリスマス会が締め切り当日。
だってサンタさんはもうプレゼントを持って日本に来たんだもの。
幼稚園に来たじゃない。
今から頼んでも、もうサンタさんも用意できないよ、と話していた。

さて、アイはサンタをまだ信じているんだろうか?
今年は微妙に「サンタさんにお願いするクリスマスプレゼントは…」と言わず、「今年のクリスマスプレゼントは…」と言うし。
ひょっとして気がついたかな。
小学生になったら物知り顔の子が色々余計な真実を教えてくれるものね。

そしたら、ある夕方、一緒に遊んでいた同じ集合住宅内の年上の女の子が「サンタくるよ!プレゼント頼んだもん!」と言い出した。
あら、そうなんだ。上級生にもサンタ来るんだーへー。
一緒にいたアイはいつものごとく黙々と自分の世界で遊び中。
でも耳には入っているだろう。
否定しないって事は、信じてるのかな。
私はまったくの夢物語をさも現実のように嘘を並べて話すのはかなりしんどいので「サンタはフィンランドに居て、クリスマスには飛行機で日本に来る」とだけ小さい頃から教えているけど。

アイが自分から「サンタっていないんだって」と言い出したら、「サンタはいるけど、小学生にはもうプレゼントはくれないんだよ。幼稚園にはサンタが来てたけど、小学校にサンタは来ないでしょう?だから、小学生になったらお父さんがプレゼントをあげてたんだよかな。」と教えよう。

案外アイの事だから、もういないんだと知っているけれど、夫がやたら「サンタさんにプレゼントは何頼むの?」とか「良い子にしないとサンタさんはプレゼント持って来てくれないよ」なんて、幼稚園児相手の対応をし続けているので、合わせてやっているのかも。
「いないって知ってるけど、お父さんがそう言うんなら言わない方が良いのかも…」なんて、一人悶々と悩みながら。
なんて、悶々と考える私。


2005年12月01日(木) クリスマス

私はサンタがクリスマスにプレゼントをくれる、というのを知らずに育ったような気がする。
クリスマスにプレゼントはおろか、子供がねだらないとケーキも用意してくれない家庭だったので。
夜道を姉と手を繋ぎスキップ踏みつつ買いに行ったような記憶もある。
近所の店のパンのコーナーにクリスマスだけ置いてあるやつ。
ヤマ●キのだったのかな。
子供の頃のクリスマスケーキってバターケーキだったよね。
子供の頃は不味いバタークリームのケーキでも、その日だけ買ってもらえるのが嬉しかった。
大人になって思い返すと、懐かしさより苦い感情が湧いて来る。

そんなこんなで、クリスマスに浮かれる気持ちを理解できないまま歳とって締まったわけだけど、だからといって子供にも同じ轍を踏ませて当然、と思ってしまうのも我が親の子育てを肯定しているようで腹が立つ。

だから、クリスマスにはちゃんと我が子にプレゼントを用意し、ケーキを用意する。
ツリーを飾り、欲しいプレゼントをサンタさんにお願いさせ、クリスマスの朝は早起きして眠る我が子の枕元にプレゼントを置いておく。
(夜に置いておくと夜中に潰されるので)
それが何もしてもらえなかった私の子供時代への復讐。

でも、結局反面教師として親の育て方が間違ってなかった事になるのかも、と思うとこれまた腹が立つ。

浮かれまくる街中に腹が立つ。
何もかもに腹が立つ。


だからこの時期は嫌い。





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