凪の日々
■引きこもり専業主婦の子育て愚痴日記■
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同じ集合住宅内のAちゃんとH君が虫取り網を持って出かけんとしていた。 手に持っているのがバケツじゃなく虫かごな所を見ると、今日は川遊びじゃなくその辺で虫捕りするわけね。
この子達、幼稚園の時は連日蝉取りに興じて毎日物凄い数の蝉を捕って遊んでいた。 夏も終わりに近づき、蝉の声が少なくなった頃、「この頃蝉がいないね」と言ったら、彼らの父親が「お前達が捕り尽くしたから死に絶えたんだろう」とばっさり切って捨てたとか。 それで思うところがあったのか、翌年からはそれほど乱獲はせず、捕った後も逃がしてあげるようになったもよう。 「成長したって事かな」と大人達は微笑ましく見守っていた。
で、今年。
でももう蝉の声はほとんどしない。探すのすら困難では。 「蝉捕りに行くの?もう蝉いないんじゃない?」と聞くと「違うよ!もう蝉の時期は終わりだからね!」と元気な返事。 おお。2年生になると色々分かるようになるもんだなぁ。 「今からね、こおろぎ捕りに行くの!それでね、捕れたら売りに行くの!」 「もう蝉は終わりだからね!これからはこおろぎだよ!いちまんえんで売るの!」
……そうかい。 君達の事業が上手く行く事を祈るよ……
「仲間に入れて!」と一緒に走っていくアイの後姿を見ながら、子供って毎年成長していくもんだなぁと…(遠い目)
午後から耳鼻科へ。 二時間待ちはザラといわれているこの病院も、夏休みはやはり別らしく、午後から行けばたいてい待ち時間なしで診てもらえる。 外耳道炎の様子を診せに週二回通っている身としては有難い。 まぁ、夏休みだからこそ、張り切ってプールに通ったおかげでこの病気になってしまったわけだけど。
近所のママさんに言わせると、ここの先生は子供嫌いという噂もあるとか。 それでも腕はいいのか病院は繁盛してる様子。
アイはもともと水飴状の柔らかい耳垢なので、膿なのか耳垢なのか判断が難しい。 それもあって、外耳道炎になかなか気づかなかったわけで。 「うーん、鼓膜にぺったりはりついてますけど、膿かなぁ耳垢かなぁ」と先生も判断に迷っている。 「とりあえず一ヵ月後にまた診せに来てください」 それはいいけど「あの、スイミングに通っているんですけど、それじゃ一ヶ月間はお休みした方がいいわけでしょうか」 結局今月はまったくスイミングに行けなかったわけだし、二ヶ月連続なら休会届け出しておいたほうがいいだろうし。 「あ、それじゃスイミングに行ってみて下さい。それで、どうなったか診せに来てください」と言われる。 えーっと、それで良くなってたらこれは耳垢で、悪化してたら膿が止まってなかったって事になるってわけでしょうか…
なんというか、耳鼻科って今までかかった事なかったんでちょっと新鮮。 というか、外耳道炎ってのが、そういう急に悪化したり良くなったりする病気じゃなくて、日数をかけて様子を見守っていく病気なわけなんだからだろうなぁ。 子供の中耳炎でしょっちゅう病院通いしてるママさん達の気分がなんとなく分かったような。 いつも病院へ行く時ってどうにもならなくて助けてもらう思うで行く事が多いから、どうなるか見守ってもらうために行くのって妙な気分。 病気も色々あるって事なんだなぁ。 でもこういう気楽な診察されるとその程度の病気なんだな、とこちらも気楽になるから良いなぁ。 まぁそれも人それぞれで、「そんな無責任な判断されても」と思う人もいるかもしれない。 自分に合った病院を探すってこういう事なんだろうな。
暁
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