凪の日々
■引きこもり専業主婦の子育て愚痴日記■
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最近アイは押入れにはまっている。 懐中電灯も持って布団を下ろしたスペースによじ登りふすまを閉めて遊ぶのだ。 当然、アユムも真似してよじ登ろうとして落ちたりしてるが、まぁ二人仲良く歓声をあげながら遊んでいる。
「アイちゃんここに寝ていい?」と聞いてくるので「いいよー」と適当に返事。 「今日も明日もずーっとこれからここに寝ていい?」「いいよー」 どうせいつかは飽きるんだしね。
子供の頃は誰でも押入れで遊んだり眠ったりした事あるんじゃないのかな。 私自身、子供の頃、押入れで寝るの好きだったし。
アイは大喜びで押入れ内を寝床として整え寝る体勢。 アユムも入れろとよじ登るが、アイの隣に寝かせてふすまを閉め、電気を消すと号泣。 アイは爆笑。 仕方ないのでアユムだけおろし、「おやすみー」とふすまを閉める。 「おやすみー」と返事するアイ。
しばらくしてアユムが寝付いた頃、押入れを覗いてみるとアイは汗びっしょりで眠っていた。 やっぱりなー押入れって暑いんだよね。 反対側のふすまを開ける。 夜のうちに寝返り打って落ちてくるだろうな。 まぁ、落ちても布団の上だから大丈夫だろう。
帰宅した夫が「アイは?」と尋ねる。 「押入れで寝てる」 「何があったの?何をしたの?」「?」
夫にとって押入れは「お仕置きの場所」だったそうだ。 いたずらすると押入れに閉じ込められる。 だから押入れが怖くてたまらなかったとか。ふーん。 「私は押入れで寝るの好きだったけど」と言うと「遺伝なのかなー」だと。 バカかこの男。押入れで寝るのが好き、なんてのが遺伝するのか。 単に、押入れのサイズの違いだろうが。 あんたんちの押入れは押入れというより隠し部屋みたいにでかくて広いもの。 あんな暗くて広い空間に閉じ込められたらそりゃ怖いだろうけど、普通の押入れはたたんだ布団が入る程度の広さだから、子供が遊ぶには丁度いいんだよ。 とは思ったけれど、どうせ理解されないだろうから無言。
落ちる前に、とアイは夫が押入れから出して寝床へ移動させた。 夜中寝ぼけたアイが「おかあさん!アイちゃん押入れで寝てたのに!」と叫んで起きたのは驚いたが(笑) また夫が帰って来るまでの間、好きなだけ押入れで寝ていいから。
アイにとっては今の所押入れは怖い場所じゃなくて、楽しい場所なわけだ。
いや、もうなんというかね、 母の日なんか無くなって欲しいのですよ。 その日だけ感謝されたって嬉しくもなんともないし ましてや貰っても困るようなモノをプレゼントと称して押し付けられても そっちは「これで感謝の気持ちは表した」と善行を施したかのごとく晴々した気分になるのかもしれないけれど、こっちはその押し付けられた有難くもなんとも無い感謝の気持ちが具象化したモノを有難くしかも感動しつつ頂かねばならないのがまた苦痛でしかないわけなんですよ。
本当に感謝しているのであれば、相手が一番喜ぶ事もしくは欲しているモノを与えるのが本当の感謝の気持ちを伝える事だと思うし、この場合私的には何もモノはいらないから今日一日だけ一人にしてくれあんた達の家政婦もしくは下僕状態のこの身を一日だけでも自由にさせてくれそれが一番嬉しいんだと言いたいけれど、あくまで母の日は母の日であって、母という立場を全うしている人々に感謝する日なので、母は母をやめるわけにはいかないわけで、結局その日も子供のゴミのような贈り物を「ありがとー」と感激して受け取る母の姿を演じなければならないわけです。
ちなみのアイの初めての母の日の贈り物はおもちゃのビーズで作ったアクセサリー。 本人曰く、ネックレスだそうですが、だからといってこれをどうしろと。
いえいえ、有難く頂きましたよ。 「ありがとー綺麗に作れたね!お母さんには小さいからネックレスには出来ないけど、お部屋に飾っておくね!」と壁のボードにひっかけておきました。 「ほら、ここならいつでも見れるし!」 アイはそれなりに満足したようです。
暁
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