岸部・・・?

目次前の日次の日


2005年01月31日(月) 高校

高3の頃、自作のラジオ番組をテープに録って友人に配るという遊びをしており、全部で三作品あって、たしか、そのうち第三作目が一番完成度が高かった。高校の友達が持ち続けていたその第三作目のテープを、今日、取り戻した。

受け取る時に、高校時代の友達は、「これ、お前の遺産。この頃のお前はほとばしっとったよね。」と言った。帰り道に車の中で聞いたら、外は雪が降っているにも関わらず、汗が噴き出た。確かにこのテンションとかずうずうしさは、今はなかなか出せない。

内容は、ほぼ完全にうちわネタで、ごくたまにおもしろいことも言っていたけど、って自分で言うけど、ほとんどおもしろくなくて、だらだらと喋る喋りは頭がおかしい人みたいでほんとにひどかった。

一番面白かったのは、番組本編じゃなくて、CM(何の宣伝でもないが、CMと言い張っていたやつ)。「母ちゃんが作ったおにぎりは、なんか・・しょっぱくて・・・うまかったー・・。」ってただそれだけ言う。何のCMなんかわからん。誰のマネか知らんけど、モノマネ風に言っていた。当時そんなCMがあったかどうかは忘れたけど、おもしろかった。

当時、一番完成度が高いと思っていた作品がこれだから、他の作品のレベルの低さが思い知らされる。知らんかった方が良かったかもしれん。でも友達は喜んどったけんいいか。

それはそうと、今日買ったCD、なんかこれは!euphoneとかいうバンドの99年の作品。ポストロックと呼ばれるジャンルでハズレを知らなかったおれはガックリしましたよー。CD前半は良いけど、全体的にワクワクするところがない。だらっだら演りやがって。気が滅入るわ。「前戯長えーよー早くしてくれ」って思ってたら、前戯だけで終わる感じ。もしかしたらアダルトなミュージックなのかもしれん。またいつか聴いてみよ。


2005年01月20日(木) 練炭と真鍋とピンバック

朝起きて居間を通ったら、なつかしい煙の匂いがした。
練炭自殺が流行の最先端である現在も、我が家は部屋の片隅に練炭を置いて暖をとる。部屋を密室にして、懐かしい匂いと、迫り来る生命の危機を自覚しながら冬を満喫してみては。


真鍋昌平のスマグラーとジ・エンドを読んだ。ジ・エンドはまだ最後まで読んでないけど、おもしろかった。噂によると、真鍋氏は1コか2コ上らしい。2コ上だとすると、スマグラーは25歳の時の作品、ジ・エンドは26歳の時に開始した作品ということになる。
ちょっと差をつけられたかな。何しろおれが漫画製作に触れたことといえば、小5の時に興味本位でカラスペンを買って、ちょっと漫画家気分になったことがあるくらい。すぐになくして一度も使ったことさえない。フフフ。


唐突ですが、ピンバック来日中止について。
振替公演の詳細をメモの意味で載せておく。
前座は54−71でいいんですかね。
以下。
some of us presents
REFINE VOL.12 ROB CROW plays SOLO WORKS、HEAVY VEGITABLE、THINGY、SNOTNOSE and OPTIGANALLY YOURS

1 / 23(SUN) SHIBUYA O -NEST (www.shibuya-o.com)
w / UP AND COMING
open 18:00 start 19:00 adv¥3500 door¥3800

1 / 25(TUE) OSAKA CLUB DROP (www.clubdrop.jp)
w / 54-71 , UP AND COMING

1 / 26(WED) NAGOYA TOKUZO (www.tokuzo.com)
w / 54-71
open 18:00 start 19:00 adv¥3500 door¥3800

1 / 28(FRI) SHIBUYA CLUB QUATTRO (www.net-flyer.com)
w / 54-71
open 18:00 start 19:00 adv¥3500 door¥3800


2005年01月05日(水) 時差

やはり年末年始というのはいろんな人に会います。

で、久々に会う人というのはどんなに腐った奴であろうと激しく刺激を受ける。
前にはなしてた頃は、おれもお前もずっとこんな感じで続いていくだけやろって、どこかでそう思っていたのですが、いやあみんな大人だなあ!おない年の人はおとなだな!
話してた頃の続きの話などを聞いてると、いいなあ!みんないろんなこと経験してるなあ!って。そう思うことが多々ある。
自分が、MINDGAMEでいうくじらの中に居るみたいな気持ちになった。
やっぱ過去のあの時期は、過去がだらだらと続くのではなくて、今という次のステップに進むためのそういう時期であって、たぶん、今も次のステップに進むための時期。
古い友達は自分があの頃生きてたという生き証人みたいで涙が出そうになる。


コメント

目次前の日次の日