三十一弦-花香-

≪過去     未来≫


 

 

君、錘(おもり)持つ 2004年05月25日(火)


産めぬ識り(しり) 胸に迫りて 罪重と 思考止む程 布団包む程

今更と 児子抱きたしぞ 君語る 答うる身,時 我に持たらん

罪語し 君と我なん 認めと 互い責めらん 丸々だけそ

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児子諦む(じこあきらむ) 2004年05月21日(金)


誰(たれ)による ふたりぼっちを 強いられて 辛痛な運命(しつうなさだめ) 
未だ(まだ)認め難(なん)

懐妊の 姿.話に 激気する 何気と撥ねる(はねる) 強さいつの日

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端咲き花 2004年05月08日(土)


上がり段(だ)に 端細く(はぼそく)咲きし 紅草ぞ 反され(かえされ)土に 姿なく涙(るい)

今成(いまなり)を 得る手入れに 端咲き(はさき)花 軽く(かろく)命絶 写む外界



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明鏡の心 2004年05月06日(木)


我が今を 明鏡に観る 直心の 止無く(となく)持つか 弱気に寄しか

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三十一弦(軽快編)

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